日本百名山！乗鞍岳 剣ヶ峰＋主峰群☀️
長野県
岐阜県
Himitu Eightnote
太郎
体力度について
- GPS
- 03:50
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 571m
- 下り
- 593m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 3:14
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 3:49
| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス 自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
頂上小屋の少し前に雪渓トラバースあり。丁寧に歩けば危険ではありません。 |
| その他周辺情報 | 駐車場に「すくなの湯」がありましたが、本日は定休日でした。 |
写真
日本で最も標高が高い（2716m）バス停です。ただし、6月末までは長野県側のエコーラインは通行止めになっているので、本日はバスは走っていません。
1
装備
| 個人装備 |
チェーンスパイク
ストック
サングラス
帽子
|
|---|
感想
9月末までに指定の日数の休暇を取得しないといけないのですが、既に7-8月は予定がいっぱいのため、急遽6月に追加で取得することにしました。
梅雨が全盛期な季節ですが、一時的に梅雨前線が消滅したことにより今週中日は天気の良い日が多く、特に長野県は広範囲で快晴の予報。
そこで、先日のmonoの放送をみて行きたいと思っていた乗鞍岳に行くことに。
乗鞍岳は畳平までのルートは2つあり、自転車で登る人が多いことは知っていましたが、それぞれのルートの規制解除日が異なっていることは知りませんでした。
例年長野県側の三滝ゲート～乗鞍エコーライン～畳平の開通期間は7/1-10/31、岐阜県側のほおのき平～乗鞍スカイライン～畳平の開通期間は5/15-10/31とのことで、バスはその間運行されています。
ほおのき平バス停では、混雑時は増発するとのことですが、平日など混雑しない日は以下とのこと。
・ほおのき平を毎時00分発（始発：7:55-8:00）※時刻表では55分発
・畳平を毎時55分発（終バス：15:55）
http://norikura-bus.com/timetable/
まだ7月手間ですので、今回はほおのき平に駐車し、バスで向かうことに。
既に私が住む甲府市では38度を超える猛暑日もあり、松本市もかなりの気温でした。
エコーラインも既に全体的に雪は溶けているようです。
ほおのき平駐車場は標高1000mは超えているので少し涼しいですが、それでも日光の下だと汗ばむくらいでした。
バスで30分ほど揺られると、車内からは上高地全域の山嶺がチラチラと拝むことができます。
そのまま畳平バスターミナルに到着すると、そこは標高2702mにもなる天空の楽園です。
畳平ではおそらく体感気温15度程度とかなり快適な気温で、乾燥しているため蒸し暑くもありませんでした。
まずは畳平から肩の小屋を目指しますが、全体的に富士吉田5合目の林道のような雰囲気で危険箇所もなく直ぐに到着します。
肩の小屋からはちゃんとした登山道になり、20分ほどで大雪渓があります。
大雪渓といってもすぐに終わるトラバース上のルートで、チェーンスパイクがあれば安全といった具合です。
そこから多くの人が休憩していた蚕玉岳を通過し、山頂へ。
山頂までは休憩含めて1時間30分程度でした。3000mを超える山のなかではトップクラスに簡単でしょう。
今日は風も穏やかで、富士山は見えないものの眺望もよく非常に快適でした。
今回特に感じませんでしたが、人によっては高山病のおそれもある標高です。体調には万全を期してください。私は外界に降りた後に頭痛に悩まされるタイプです・・・。
そのまま下山し、摩利支天岳を横目に見つつ富士見岳～大黒岳を縦走し、畳平に戻ってきた後、monoで登っていた魔王岳にも立ち寄りました。
本日は天候も最高で、眺望もよく、サイコーでした！
一番つらかったのは自宅からの往復の運転でしたね・・・。
---
乗鞍岳といえば、私は北アルプスで最も簡単かつ観光地であるイメージを持っていました。今回は初めて訪れましたが、思ったよりは栄えていなくて逆に驚きました。
北アルプスといえばやはり上高地ですが、その次が乗鞍岳、といった具合に思っていました。
以前から往復3時間で気軽に登れ、冬季でもそこまでハードではないと耳にしていたため、積雪期に登ろうかと思っていたくらいです。
深田氏に言わせると、乗鞍岳は「登る」のではなく「住む」ところらしい。それは、久々に帰った気になるような気持ちにさせてくれるから、だとか。
「乗鞍岳」の由来は、その名の通り「乗鞍」すなわち「馬にまたがるための鞍」に似ている山嶺からとのこと。これはバスの案内でも聞くことができました。
また、畳平までのバスが通じたことについても言及しています。そんなに昔から畳平は観光客向けに開かれていたとは。
深田氏が初登頂したのは戦前の初冬、おそらく飛騨（今回のルート）からと思われます。
追記: 畳平は元々戦争時代に航空機の高地実験場のため開かれ、戦後観光需要を見据えて整備され、今の姿となったそうです。
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