霧ヶ峰 鷲ヶ峰・大笹峰 レンゲツツジ&絶景


- GPS
- 06:57
- 距離
- 16.7km
- 登り
- 670m
- 下り
- 667m
コースタイム
- 山行
- 6:02
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 6:57
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
6:10 安曇野穂高発 松本三城経由 よもぎこば林道 ビーナスライン 7:40 八島湿原駐車場(無料、トイレ有、売店) <復路> 15:00 八島湿原駐車場発 16:30 自宅着 |
コース状況/ 危険箇所等 |
問題ない |
その他周辺情報 | 八島湿原駐車場には売店 ヒュッテみさやま 喫茶・宿泊 |
写真
感想
2025年(令和7年)6月19日(木)
霧ヶ峰 鷲ヶ峰・大笹峰 レンゲツツジ&絶景
鷲ヶ峰へ向かう。
高度を上げるにつれて八島湿原が広がり車山、蓼科山・八ヶ岳が見え始める。
小さな花のツツジが咲き、その先には残雪の穂高岳・槍ヶ岳が眺められた。
眼下には諏訪湖が見られ、遠く中央アルプスも眺められた。
鷲ヶ峰からの360度の大展望を楽しみ八島湿原へ下る。
八島湿原からこれから登る山彦谷、車山を眺め歩く。
湿原にはところどころにレンゲツツジが見られた。
鎌ヶ池付近は木立の下涼しいが、日差しが当たると暑い日だ。
ゼブラ山あるいは男女倉山と呼ばれる頂へ。
ゼブラ山由来は、山肌が積雪の頃、縞(ゼブラ)模様に見えることからとのこと。
なぜか男女倉山とも呼ばれるのだが、位置する長和町(旧和田村)の男女倉(おめくら)の地名から命名されているという。
どちらも珍しい名前、同名の山はないようだ。
高原北端の山頂で、広い霧ヶ峰が一望できる。
ここから山彦谷へと向かうが、今日はレンゲツツジの日。
姫木平方面、大笹峰へとレンゲツツジの絨毯を見に寄ってみた。
穴場と思っている私、正に一番密集しているのではないかと思うぐらいレンゲツツジが一面に咲き誇っていた。
レンゲツツジと諏訪富士とも呼ばれる蓼科山とのツーショットなど良い。
そして貸し切りの静かな山頂でゆっくりできたのも最高だ。
山彦谷の北の耳・南の耳と気持ちよく稜線を歩く。
思っていた以上にレンゲツツジが見られる。
密集して咲いているのではないが、笹原にオレンジ色の花がくっきりと咲く姿は良い。
車山は大賑わい、小学生の「ヤッホー」が響く。
山頂からは目の前に蓼科山・八ヶ岳が大きく見える。
そして歩いてきた八島湿原、山彦谷の草原が広がる眺望が良い。
山頂でゆっくり休み車山肩へと下る。
下りの道脇にもレンゲツツジが咲き、遠くの草原もオレンジと緑のグラデーションが見られた。
どこでもレンゲツツジのオレンジ色が目立ち、目がオレンジ色になりそうだ。
車山肩の付近は観光の方も多く賑わっている。
レンゲツツジが見頃できれいに咲き誇ってはいるが、電気柵に覆われ興ざめではある。
鹿などによる食害があるために保護がされているので仕方ないが。
強清水方面へレンゲツツジを見ながら進む。
そのレンゲツツジが咲く中、強清水に近づいた付近にコバイケイソウが爽やかだった。
オレンジ色に目が奪われていたが、白の花に新鮮さを感じた。
バックも八島湿原、そして登ってきた鷲ヶ峰というのも良かった。
強清水方面との分岐を沢渡方面へ。
笹に覆われるところもあり、中間部は樹海の中に入り込んだような苔むす岩の間を縫い下る。
登りに一回使ったことがあるので安心はしていたが、歩く人が少ないのは明らかな道だ。
沢渡まで着くと後はヒュッテみさやま前を通り八島湿原へと戻る。
八島湿原の木道を歩き、振り返ると車山、そして湿原を挟み朝一番に登った鷲ヶ峰がどっしりとした山容を見せていた。
ぐるっと時計回り、暑い中痙攣もなく、足の痛みそして倦怠感もなくよく歩けたと少し自信の付いた霧ヶ峰だった。
ふるちゃん
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