燕頭山(2000メートル以上の642山)・鳳凰滝・南精進ヶ滝(続山梨のハイクコース)


- GPS
- 05:32
- 距離
- 13.6km
- 登り
- 1,659m
- 下り
- 1,660m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
西ノ平から燕頭山までは基本ずっと登りです。計画段階で地図と高低図を見る限り、かなりの急登を覚悟して行ったのですが、実際には急な尾根をスイッチバックで登って行く感じが大半でしたので、思ったほどの急登ではありませんでした。路面もフツーの登山道といった感じで、悪くなかったです。それに先週スリーピークスで田んぼのようなトレイルと格闘した後だっただけに非常に快適でした。(笑) 燕頭山から鳳凰小屋までは、距離はソコソコあるものの、それまでと違って急登もほとんど無かったように思います。割りと平坦に近い感じでダラダラ登るイメージです。なので鳳凰小屋までの登りはとても快調で、計画タイムよりも若干速く、2時間ほどで着きました。 鳳凰小屋まで下から登ってくる登山客のほぼ全員、鳳凰三山に向かった登って行くと思いますが、自分は前に登ったし、今回のターゲットは上ではなく下にありましたので、そこから青木鉱泉へ下るルートへ進みました。 下り始めて最初の頃は沢に沿って緩く下る感じで良かったのですが、それが次第に大きな岩なんかもあるような段差の大きな急こう配を下る感じに変わり、しかも砂が浮いてて滑りそうな路面。なので安心してガンガン攻められるような感じではなく、一歩一歩慎重に選びながら下っていかなくてはならないため、思うようにペースが上げられませんでした。 1400~1500辺りまで下ってくるとようやくまともな登山道になって少しはペース上げることができるようになりましたが、上の方はそれこそ10分で100m程度とか、登りよりも時間かかるような区間も多かったです。 ここを下るのは自身2度目でして、前回は確か13年程前、今28歳の長男が中3の時に次男も一緒に3人で鳳凰三山を回った時以来でした。その時は青木鉱泉スタートで、午後の早めの時間には地蔵から下り始めたと思いますが、やはり思うようにペースが上がらず、結局青木鉱泉に戻ってきたのは夕方頃だったように記憶しています。今回改めて下ってみましたが、これは確かに時間かかりますね。途中でターゲットの滝に寄ったせいでもありますが、登りで鳳凰小屋まで約2時間なのに対し、下りは青木鉱泉までの半分をちょっと過ぎた辺りでもう2時間経過していたと思います。それでも青木鉱泉までで2時間半ですので、後半はかなりペースアップできたと思います。 でもホントの地獄はここからなんです。😅 青木鉱泉から御座石鉱泉まで、林道とかちゃんとした道で繋がってるのかな?なんて勝手に期待と想像してたんですが、そんな淡い期待はすぐに打ち砕かれました。😂 かなりまともな登山道、しかも最初にガッツリ登らされ、コレがかなり堪えましたね。後半は緩い笹原を抜けるトレイルだったのでまだ良かったのですが、これだけでは終わりません。御座石鉱泉からスタート地点の西ノ平までがかなりの登り、しかもまともな登山道で、多分ここだけで200m位は登らされたと思います。最終盤でのこの登り返しはホントにキツかったです。😂 |
写真
感想
登りのハードさを覚悟して挑んだ今回の山行でしたが、それ以外の部分のハードさに打ちのめされました。(笑)
御座石鉱泉からの登り返しはホントにきつかったです。特に精神的に。
それと御座石鉱泉、ひとつ注意点が。
普通に無料駐車場に車を停めて鳳凰三山に向かう人には関係無いかもしれませんが、自分は青木鉱泉の方から下ってきて、ちょうど鉱泉の建物と駐車場の間辺りに出ました。すぐには目指す道が分からなかったけど、方角的にこっちからという感じで、鉱泉の敷地の方に向かいました。入り口にはあのよくあるストッパー?バリケード?が置いてあったのですが、特に何も表記が無かったので、これは車止めかな?と解釈し、横を抜けて建物の方へ。入り口横にワンコが繋がれていて盛大に吠えられました。で、建物に登山道→のような表示があったので、建物の周りを回って裏手から登山道に出たのですが、その辺りで後ろから鉱泉のオーナー?らしきおばあさんが、凄い剣幕でこちらに向かって怒鳴ってきました。ココを通るな‼️💢と。まぁ鉱泉に用があった訳でもないのに建物の脇を人が通るとワンコが無駄に吠えてうるさいので、通るなと言うのも分かります。フツーの登山客は駐車場に車を停めたら、そこからダイレクトに登山道に向かいますので鉱泉を通ることは無いでしょう。でも自分は少々立場が違います。青木鉱泉からの道は鉱泉と駐車場の間に出たんです。駐車場の方に向かうと遠回りなんです。登山客に建物の周りを通らないで欲しいのなら、バリケードにその旨書いておいてもらわないとこちらは分かりません。まぁとりあえず謝ってはおきましたが。釈然とはしないものの上のようなこちらの言い分を、言おうとしてもまともに聞くとは思えないような剣幕でしたので、諦めてとっとと先を急ぎました。
多分私と同じルートを歩く人はほぼ皆無だと思いますが、一応書いておきます。ご注意を。
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