焼岳のご来光


- GPS
- 03:57
- 距離
- 6.8km
- 登り
- 833m
- 下り
- 834m
コースタイム
天候 | 晴れ。稜線では風が強かった。 |
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過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
長袖
靴下
雨具
日よけ帽子
ザック
非常食
予備電池
ファーストエイドキット
エマージェンシーシート
常備薬
日焼け止め
携帯
サングラス
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感想
前日に登った白山から比較的近く、百名山の中でも縦走には向かないため、単体で登る山として適しており、時間やルートの面でも比較的容易だったことから焼岳をチョイス。
岐阜周りで行けば近いかなと思っていたら白山を迂回して一度富山まで戻って高山に入るしかなかった。4時間半。めっちゃ遠いじゃん。しかも前日は眠れてないので運転が眠たくて仕方なかった。
温泉でゆっくりしたかったけど、ひとまず白山の別当で水浴びして汗を流しておいたので不快感はない。
腹も減ってないので、とにかく着いたらすぐに眠ろう。早すぎる就寝になるけどご来光登山にすれば帰りも早く帰れて一石二鳥になる。
カーナビにいざなわれるがままにいつのまにか高山周辺まで来ていた。高山には国八食堂があるじゃないかと調べてみると意外にもほぼ通り道。夕方だったので混まずに入れて豆腐ステーキとホルモン焼きを頼んだ。飛騨牛の焼き肉か豚肉の肉炒めにすれば良かったと少し後悔をした。
近くのコンビニで翌朝の朝食と眠気覚ましのせんべいを買って一路、安房峠へ。
車中泊の場所として道の駅を考えていたが高山ルートでは道の駅がなかった。運良く安房峠の有料道路近くに道路の退避所があったのでそこで寝ることに。寝床を確保するために自転車を下ろすのが厄介だった。
時刻はもう20時近くになっており、ぐっすり眠れるかと思いきや興奮してからなかなか寝付けない。高山市の防災カーが何度も巡回に来たせいもある。
仕方がないので白山の動画を編集したり、白山のレポを書いたりして眠気が来るのを待つ。
ほどなくして眠たくなったので21時半頃に就寝。翌日は目覚ましなしで1時過ぎに目が覚めた。
寝床を片付け、朝食を食べて登山口まで移動する。ここから30分弱だ。旧安房峠からの方が登山口には近いし節約もできるので、旧安房峠で移動。道幅も広くあっという間だった。
焼岳の中の湯登山口は路駐なので争奪戦になると聞いていたが、夜中の2時過ぎでは車は5~6台ほど。
楽々駐車できスタートとなるが若干早すぎる気も。まあ、ペースを調整して日の出時間に山頂に着けばいいかか。
樹林帯が終わり、山頂のシルエットが見えて来頃に、先行者のヘッデンが見え、話し声が聞こえて来た。
近くに行くと7~8名のパーティだ。話しかけると信州大の人達で火山の調査とのこと。こんな夜中にご苦労様です。
さて、ここから苦手な岩場。迷わないよう丸印を見つけることに注意を払って進む。まだ暗がりだが、風の音と共に噴気孔から圧力の漏れる轟音が終始鳴り響いていて怖すぎて近くに行くたくない。あと100mアップで山頂なのにここが一番キツかった。
必至の思いで山頂の稜線に出た頃にはヘッデンがいらないほど明るくなっていた。
山頂に着くと先行者が上下ダウンの防寒着姿で待機していた。山頂は風が強かった。
記念撮影をしてご来光待ち。雲も多く、時間を過ぎてもご来光が現れないので諦めて帰ろうとした時にその瞬間がやって来た。良い景色を拝むことができた。感動しました。
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