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Yamareco

記録ID: 8368594
全員に公開
沢登り
金剛山・岩湧山

金剛山高天谷↑郵便道↓イワゴノ谷↑マツバカケ道↓

2025年07月03日(木) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 大阪府 奈良県
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
10:36
距離
11.4km
登り
1,429m
下り
1,419m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:46
休憩
0:48
合計
10:34
距離 11.4km 登り 1,429m 下り 1,419m
5:55
1
スタート地点
5:56
5:58
15
6:14
6:34
177
9:31
325
14:57
15:23
1
15:24
19
16:14
16
16:31
0
16:31
ゴール地点
天候 曇り後雷雨
過去天気図(気象庁) 2025年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
高天彦神社駐車場を利用
コース状況/
危険箇所等
高天谷、岩子谷共に大小様々な滝や連瀑、滑滝、ゴルジュが連続する飽きさせない、金剛山の難関な沢のバリエーションルートです。この日は水量が豊富で迫力ある滝を観ることができました。道中道標になるテープやリボンはほぼなく、踏み跡も分かりかったです(あっても薄い)。また、残置ロープもほぼなく、ある程度の高さの滝の岩場を登るか、高巻きをするか見極め能力も必要です。ヌメリのある岩場もあり、沢靴を推奨します。また、その高巻きしていく急斜面の土砂が崩れやすい所も多く、チェーンスパイクや沢バイル、ピッケルのような体勢保持できるアイテムもあれば良いかと思います。私はロープワークはしていませんので、ヘルメットにチェーンスパイク、工具のシノーで沢バイルの代用、沢靴モンベルサワーシューズを履いて遡行しました。
下山に利用した郵便道やマツバカケ道は整備され、歩きやすかったです。
その他周辺情報 高天彦神社
高天彦神社に安全遡行を祈願し入山。
2025年07月03日 05:56撮影 by  Pixel 9, Google
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7/3 5:56
高天彦神社に安全遡行を祈願し入山。
高天滝の近くに鎮座する不動明王さんにも真言を唱え、ご挨拶します。
2025年07月03日 06:05撮影 by  Pixel 9, Google
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7/3 6:05
高天滝の近くに鎮座する不動明王さんにも真言を唱え、ご挨拶します。
高天滝。実は前回石ブテの沢遡行の帰りに待ちきれず、こちらまで下見に来ていました。
右側梯子を登り入渓。
2025年07月03日 06:06撮影 by  Pixel 9, Google
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7/3 6:06
高天滝。実は前回石ブテの沢遡行の帰りに待ちきれず、こちらまで下見に来ていました。
右側梯子を登り入渓。
梯子を降りて沢へ。
2025年07月03日 06:08撮影 by  Pixel 9, Google
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梯子を降りて沢へ。
高さに圧倒。左側の急斜面にトラロープや鎖が設置されています。
2025年07月03日 06:29撮影 by  Pixel 9, Google
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高さに圧倒。左側の急斜面にトラロープや鎖が設置されています。
丸太の滝。右側から巻きましたが、もっと滝から離れた所が巻き道取り付きだったようです。
無理な急斜面を登り、チェンスパも歯がたたず、5m滑落。かすり傷程度で済み安堵。また別の地点から上がると踏み跡ありました。
2025年07月03日 06:39撮影 by  Pixel 9, Google
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丸太の滝。右側から巻きましたが、もっと滝から離れた所が巻き道取り付きだったようです。
無理な急斜面を登り、チェンスパも歯がたたず、5m滑落。かすり傷程度で済み安堵。また別の地点から上がると踏み跡ありました。
倒木多いです。こちらは橋みたいに上を歩きました。
2025年07月03日 07:03撮影 by  Pixel 9, Google
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倒木多いです。こちらは橋みたいに上を歩きました。
水量、水流強くこの先もカッコいい滝が期待できそう!
2025年07月03日 07:12撮影 by  Pixel 9, Google
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水量、水流強くこの先もカッコいい滝が期待できそう!
2025年07月03日 07:13撮影 by  Pixel 9, Google
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2025年07月03日 07:17撮影 by  Pixel 9, Google
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2025年07月03日 07:19撮影 by  Pixel 9, Google
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大岩の下を流れる滝。水線に沿って登るのが快感。
2025年07月03日 07:23撮影 by  Pixel 9, Google
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大岩の下を流れる滝。水線に沿って登るのが快感。
2025年07月03日 07:25撮影 by  Pixel 9, Google
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樋状の連瀑。
2025年07月03日 07:37撮影 by  Pixel 9, Google
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樋状の連瀑。
迫力あった直瀑。
防水ケースに入れての撮影でぼやけています。
2025年07月03日 07:44撮影 by  Pixel 9, Google
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7/3 7:44
迫力あった直瀑。
防水ケースに入れての撮影でぼやけています。
巨大な根ごともげた倒木に来たら右へ。
2025年07月03日 07:49撮影 by  Pixel 9, Google
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巨大な根ごともげた倒木に来たら右へ。
永遠に続きそうな滑滝。
2025年07月03日 08:01撮影 by  Pixel 9, Google
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7/3 8:01
永遠に続きそうな滑滝。
高天谷ラスボス滝。このロープを登りきり、2段目の滝のロープまで遠く慎重に移動。
2025年07月03日 08:09撮影 by  Pixel 9, Google
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高天谷ラスボス滝。このロープを登りきり、2段目の滝のロープまで遠く慎重に移動。
ラストの滝。
2025年07月03日 08:19撮影 by  Pixel 9, Google
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ラストの滝。
沢装備解除。
サワーシューズ、チェンスパ、シノー。
2025年07月03日 08:31撮影 by  Pixel 9, Google
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7/3 8:31
沢装備解除。
サワーシューズ、チェンスパ、シノー。
シダが生い茂り、踏み跡がわかりません。地図で方角を確認しながら進みます。
2025年07月03日 08:42撮影 by  Pixel 9, Google
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シダが生い茂り、踏み跡がわかりません。地図で方角を確認しながら進みます。
郵便道に合流。
2025年07月03日 08:46撮影 by  Pixel 9, Google
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郵便道に合流。
郵便道に色っぽく咲いていました。
2025年07月03日 09:09撮影 by  Pixel 9, Google
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7/3 9:09
郵便道に色っぽく咲いていました。
菩提寺までこのような猪避けゲートを越えます。
2025年07月03日 09:43撮影 by  Pixel 9, Google
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菩提寺までこのような猪避けゲートを越えます。
途中にあった東屋にて。岩子谷遡行に向けてランチ休憩。後で思えば、この時に天気予報を確認すべきでした。
2025年07月03日 09:48撮影 by  Pixel 9, Google
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途中にあった東屋にて。岩子谷遡行に向けてランチ休憩。後で思えば、この時に天気予報を確認すべきでした。
菩提寺。
2025年07月03日 10:28撮影 by  Pixel 9, Google
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7/3 10:28
菩提寺。
麓の農家さんが田植えをされていました。
岩子谷からの水路が田園を豊富な水で満たしています。
ゲートを越えます。
2025年07月03日 10:34撮影 by  Pixel 9, Google
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7/3 10:34
麓の農家さんが田植えをされていました。
岩子谷からの水路が田園を豊富な水で満たしています。
ゲートを越えます。
こちらの堤防は右際からガレた斜面を登り巻きます。
2025年07月03日 11:00撮影 by  Pixel 9, Google
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7/3 11:00
こちらの堤防は右際からガレた斜面を登り巻きます。
高さのある滝。
2025年07月03日 11:17撮影 by  Pixel 9, Google
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7/3 11:17
高さのある滝。
こちらの滝右側斜面から高巻き。
2025年07月03日 11:19撮影 by  Pixel 9, Google
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7/3 11:19
こちらの滝右側斜面から高巻き。
激細トラバース。この区間の距離は長く感じました。
2025年07月03日 11:27撮影 by  Pixel 9, Google
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7/3 11:27
激細トラバース。この区間の距離は長く感じました。
珍しくテープでご案内あり。
2025年07月03日 11:28撮影 by  Pixel 9, Google
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7/3 11:28
珍しくテープでご案内あり。
こちらも立派な滝。
2025年07月03日 11:32撮影 by  Pixel 9, Google
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こちらも立派な滝。
2025年07月03日 11:40撮影 by  Pixel 9, Google
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2025年07月03日 11:49撮影 by  Pixel 9, Google
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高巻き中。
2025年07月03日 11:51撮影 by  Pixel 9, Google
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高巻き中。
2025年07月03日 12:00撮影 by  Pixel 9, Google
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7/3 12:00
倒木ゾーン。
2025年07月03日 12:08撮影 by  Pixel 9, Google
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7/3 12:08
倒木ゾーン。
平均台代わりに!
2025年07月03日 12:10撮影 by  Pixel 9, Google
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平均台代わりに!
2025年07月03日 12:31撮影 by  Pixel 9, Google
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2025年07月03日 12:46撮影 by  Pixel 9, Google
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7/3 12:46
2025年07月03日 12:47撮影 by  Pixel 9, Google
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7/3 12:47
2025年07月03日 12:48撮影 by  Pixel 9, Google
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2025年07月03日 12:58撮影 by  Pixel 9, Google
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横見の滝(二条の滝)
2025年07月03日 13:09撮影 by  Pixel 9, Google
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横見の滝(二条の滝)
2025年07月03日 13:13撮影 by  Pixel 9, Google
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7/3 13:13
この分岐は右へ行くのが正解。
2025年07月03日 13:17撮影 by  Pixel 9, Google
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この分岐は右へ行くのが正解。
2025年07月03日 13:40撮影 by  Pixel 9, Google
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2025年07月03日 13:44撮影 by  Pixel 9, Google
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2025年07月03日 13:46撮影 by  Pixel 9, Google
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7/3 13:46
雷がゴロゴロ鳴る中、焦りながら左側の草付き岩を登りました。
2025年07月03日 13:50撮影 by  Pixel 9, Google
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7/3 13:50
雷がゴロゴロ鳴る中、焦りながら左側の草付き岩を登りました。
脱渓してから登山靴に履き替える余裕もなく。沢靴にチェンスパを付け、ひたすら踏み跡なき急斜面を登り、呼吸も激しめ。体力も一気に落ちてきます。頼れそうな木に向かって登り、もたれて休憩。
2025年07月03日 14:39撮影 by  Pixel 9, Google
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脱渓してから登山靴に履き替える余裕もなく。沢靴にチェンスパを付け、ひたすら踏み跡なき急斜面を登り、呼吸も激しめ。体力も一気に落ちてきます。頼れそうな木に向かって登り、もたれて休憩。
シダが生い茂り、斜面が見えにくい。
2025年07月03日 14:50撮影 by  Pixel 9, Google
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7/3 14:50
シダが生い茂り、斜面が見えにくい。
こちらから這い上がってきました。
こないだの六甲山白石谷みたい。
2025年07月03日 14:56撮影 by  Pixel 9, Google
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7/3 14:56
こちらから這い上がってきました。
こないだの六甲山白石谷みたい。
展望台より。1人反省会。
2025年07月03日 15:01撮影 by  Pixel 9, Google
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展望台より。1人反省会。
下山は整備されたマツバカケ道より。
次回は高天谷、岩子谷を個別に丁寧に遡行したい、と思います。
2025年07月03日 15:52撮影 by  Pixel 9, Google
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7/3 15:52
下山は整備されたマツバカケ道より。
次回は高天谷、岩子谷を個別に丁寧に遡行したい、と思います。
最後に高天谷の沢渡渉。無事に帰還。
最後までご覧くださり、ありがとうございました。
2025年07月03日 16:25撮影 by  Pixel 9, Google
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7/3 16:25
最後に高天谷の沢渡渉。無事に帰還。
最後までご覧くださり、ありがとうございました。
撮影機器:

装備

個人装備
サワーシューズ、チェンスパ、ヘルメット、レインスーツ、ヘッドライト、手袋、靴下、ファーストエイド、常備薬、紙地図、コンパス、サングラス、眼鏡、モバイルバッテリー、着替え一式、ハイドレ、携帯トイレ、保温アルミシート
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コメント

おにぎり友の会さん、初めまして、こんにちは。
高天谷の三番目の大滝(?)の巻き道で滑落されたとのこと、本当に軽症で良かったですね。
あそこは巻き道でもロープがないので本当に危ないですよね。
その巻き道途中の真ん中ぐらいの右方向にもっと安全できれいな巻き道があることを後から知りました。(泣)
しかし、1日で金剛山最難関と言われる高天谷左俣・イワゴノ谷ルートを1日で完登するなんて、凄すぎる!
しかもロープワークなしで本当に尊敬です♪
それからおにぎり友の会さんは登山・沢登りはソロですか?
僕はヘタレなのでロープを使ったトップロープソロで登っています。
この間の高天谷右俣・左俣横断ルートの山行で、登りやすいように仕掛けを作ったので、再度、純粋に高天谷右俣ルートに挑戦しようと思っています。
沢登りの際、金剛山のどこかで見かけたら気軽に声を掛けて下さい。
長々と長文失礼しました。
2025/7/22 9:24
まーちゃんさん、初めてまして、
フォローとコメントくださり、嬉しいです。ありがとうございます。
実はまーちゃんさんが行かれた昨年9月の高天谷左俣の日誌も何度も拝見させていただき、とても参考になりました!御礼が遅くなってしまいましたが、ありがとうございました。
高天谷、イワゴノ谷は今まで自分が経験した金剛山、六甲山系の沢とはレベル違いで難易度の高さに圧倒されました。残置ロープは少なく、踏み跡も薄く、自然に近い沢で…ある意味、六甲の西山谷よりリスキーな巻き道やな、と感じました。私、ロープワークは習得しておらず、ロープなしで遡行できる範囲の沢を選択するようにしていますが、今回は自分の能力以上の2ルートを欲張ってしまい、遭難しかけで反省しきりです。しかもソロで(汗)擦り傷だけで済み、本当に助かりました。
まーちゃんさんのように、ロープで安全対策するのが沢の常識だと思います。
それにしても高天谷、イワゴノ谷には景観も良く、ボリュームもあり、心底虜になってしまいました…!
まずは、高天谷で見落としてしまった3つ目の大滝の巻き道を探りに、また遡行したいと思っています。
また、お見かけしたらお声掛けさせてくださいね♪
2025/7/22 10:25
いいねいいね
1
追伸、沢遡行はソロと、山友さん同行の半々です((^^)
2025/7/22 10:29
いいねいいね
1
プロフィール画像
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