【今週の赤城山通信】ヤマトキソウ求めて逍遙の避暑地へ(番外篇追加)


- GPS
- 04:37
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 359m
- 下り
- 361m
コースタイム
- 山行
- 2:24
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 2:45
天候 | (土曜日)晴れ、のち曇り(日曜日)晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
(日曜日)赤城自然園第一駐車場に車を駐め、園内を周回。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
(土曜日)地蔵岳はザレ地で浮き石や石車に乗らないように注意。覚満淵は昨年、熊の目撃情報が相次ぎました。地蔵岳でも山頂付近でゴソゴソっと音がしたと思ったら、結構な大きさの鹿が横切って行きました。野生動物には留意しましょう。花は端境期ですが、ようやくニッコウキスゲやノハナショウブなどの夏の花が咲き始めました。ヤマトキソウは芝生状の背丈の低い比較的乾燥した草地に自生しています。ちょうど今が見ごろです。 (日曜日)シキンカラマツが咲き始めたとのことで訪れましたが、撮影できたのは一輪だけ。年によってはもう開花することもあるレンゲショウマはまだ堅い蕾でした。 |
写真
感想
昨年ここで数年ぶりに見たヤマトキソウがまた見たくて、同じような日取りで最寄りの赤城山を歩いてきました。先週歩いた榛名山は全体的に夏の花はのんびり、翌日歩いた玉原湿原は暦通り、赤城山は同じく暦通りのように感じますが、咲いてるかな。
午前中に降っていた雨もあがり、日差しも戻った北関東。絶好の撮影日和に大喜びしますが、昨年最初に目撃した場所には愛らしいピンク色が見当たりません。日にちを見誤ったかと一瞬落胆しますが、別の場所に行ってみたら何株か開花していました。
昨年よりも花付きはイマイチのようにも見えますが、日差しが透けると淡いピンク色が絶妙な色合いになるのは今年も一緒。ニッコウキスゲとか咲き出してはいるものの夏の花は全般にまだこれからですが、この花だけでも見に行った甲斐がありました。
夕方からは再び雨が降り出すとの予報どおり、途中からはどんよりした空模様。まだ残っているかと期待したサラサドウダンはとっくに終わっていたし、ちょっと落胆していたら、思いも寄らぬ別の場所でもヤマトキソウが咲いているのを発見しました。
毎年決まった場所にあるとは限らないのが野生蘭の世界、来年もまた同じように見れるか分からないけど、赤城山のポテンシャルを存分に感じることができた午後からハイク。下界より10℃近く涼しいから避暑にも最適だし、足繁く通っちゃいそうです。
(追記)翌日には年パス購入した赤城自然園に行ってきました。早い年ならレンゲショウマが咲き出す頃なのですがまだ堅い蕾、目当てのシキンカラマツも咲いているのは一輪だけ。下界は猛暑日でしたが森を吹き渡る風心地よい、午後のひとときでした。
コメント
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ヤマトキソウ、湿原に咲くトキソウとは違って、草原にいるんですね。まだ一度も見かけたことがないですが、花はトキソウとよく似ているんですね。赤城は奥が深いですね。知らない謎がまだまだいっぱい有りそうです。覚満淵も一周回れるようになったんですね。ずっと工事していたような記憶があったので、夏のアケボノさん見学のときにはバッチリかな。とおもったら、陸地側になっちゃって見られないのかな。トキソウ、コケモモなどの湿原の花が見られないのはちょっと残念ですね。お疲れ様でした。
赤城山はたくさん花が咲くのですね、そしていつも図鑑のようにお花が詳しく参考になります💡
すぐ忘れてしまいますが…💦
ヤマトキソウ、初めて知りました
湿地で見るトキソウよりかなりレアですね
赤城山自然園、お花たくさんありますね
シキンカラマツを初めて見たのはここだったと記憶しています😌
レンゲショウマだらけもここが初でした
ただ今年はかなり暑いから行ってみたいのですがトロけそうな暑さで…😅
赤城自然園は有料なだけあっていつ行っても何かしらは咲いています。これからの目当てはレンゲショウマですが、まだ堅い蕾。一方で、シキンカラマツは咲き始めていました。下山のことを考えなければならない登山エリアの花と違い、じっくり腰を据えて観察や撮影ができるのがいいところです。山の中腹なので暑いけど、風が吹けば気持ちのいい木陰へ機会あればぜひまたお越しください!
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