雁坂峠へ埼玉豆焼P(出会いの丘)から踏み跡樺小屋往復で帰路夕立豪雨


- GPS
- 14:38
- 距離
- 16.1km
- 登り
- 1,636m
- 下り
- 1,639m
コースタイム
- 山行
- 12:50
- 休憩
- 1:49
- 合計
- 14:39
天候 | 晴れ快晴〜夕立豪雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
行動時間 14時間半 標高範囲 1000m〜2000m 気温 夜間でも23度とか 山で会った人 15人 登山道様子 黒岩尾根閉鎖中がっかり 展望 峠と地蔵岩だけ 日帰り温泉 またもや時間切れ スマホカウント 28000歩 トラブル ナビ電池切れはけちっているわけじゃないけど(予備は絶対に忘れないよう、しかも2回分くらいは 満足度 60% お勧め度 埼玉側からは、度胸がないと |
写真
感想
ヘロヘロおやじ最終章 NO53
雁坂峠へ出合いの丘(豆焼パーキング)から踏み跡往復で帰路夕立豪雨
毎週の秩父詣でだが、埼玉からも雁坂峠へ行こうと、豆焼パーキングへ。確かここにはねえ、雁坂道建設中の83年頃には、すでにここまで完成して、マイカー置いて水晶谷(滝川)に入ったことがあったねえ、懐かしい。その頃から半壊つり橋小屋辺りまで全身水没するゴルジュから釣り師は入っていて、秋に夕方6時まで釣っていて、踏み跡経由を走って下山(そのふみ跡はまだあるか)、明るいうちに下れるなんて、きわどいことを連中やっていた。
さて今回そこがもう30年も前から立派なパーキングになっていて、初めて入った。直上する踏み跡から樺小屋へ行けるらしいと、これで雁坂へ。
まあ踏み跡で標識なしだが、ピンテは少しあって、裏のヘリポート脇から、仮設階段見つけてこれでOK。斜面ジグはいいのだが、尾根出てここが60年前から東大演習林とはいうが、まさかあの学生が植林するわけじゃあなくて、職人にやらせて学生ぬくぬくが、絵に出ていそうで。
その標識に出ると露骨に踏み跡尾根の急登が飽き飽き、そのままどこまでも、途中からシラビソと石楠花樹林に潜って、圧迫感の中に、踏み跡安定せずに、700m近い高低差で緩やかになって、鹿よけフェンスが出てきてまもなく、幹線に合流してから、樺小屋。4時間越えたよ。帰りは通りたくないよと思いながら、感じのいい小屋で休憩。トイレなんてもんはなくて、適当にやれとは書いてないが、大放出。
のんびり緩斜面に広々した感じがよくて、シラビソもダケカンバも、相当樹高があって、幹まで日が届かないから中ほどには葉がないのか、見通しが聞く。いい感じだなあとノロノロ歩き、だるま坂からさらに水平道も長くて、途中雁坂小屋の水源からも1時間もあるし、3時間でようやく明るい感じの小屋に。テーブルで休憩して、三代目オヤジさんもいた。百円でトイレ水使い放題とは、格安だ。ビールも飲みたいが我慢した。
ここは67年というから、小学生時代に、埼玉国体があって、山岳競技のために、ここも、十文字、甲武信も予算が出て小屋整備が進んだと、ああぼんやり当時地元の教職は、平凡な一般職なのに、こんなイベントに2年前から熱気で、小屋整備したのかと歴史学ぶ(というほどでもないが)。
問題は帰路の黒岩尾根が部分崩壊で「ルート閉鎖ですよ」とオヤジに指摘されて、ええ、またアレ戻るのと絶句。埼玉予算ないからなあ。しょうがねえ、一応雁坂峠までは行くけど、そのまま引き返しで、延々戻る。途中地蔵岩にも寄ったが、ガスで半分だけ。その後、昨日も一昨日もそうだったように、毎日夕立が襲ってきて、しかし広葉樹林の下というのは、案外雨が直接当たらなくていいんだよなあと思うが、豪雨では裏切られて、ガスに巻かれはいいのだが、デジナビの電池交換で、設定がフリーズしたまま少し下山した時にルート外れて、急坂に迷い込んで雨で滑るし、何度か転んだ、ああ。雨の中の電池交換やべえよ。踏み跡下降は、50mサイズくらいに拡大して、暗い夕方は1分おきにバックライトでコース確認して、10mも離れたら戻るとは、気の使いまくり。こんなとこで3人組に追い抜かれたが、下山用に一般道も整備しておけよな。
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