新潟焼山 火打から行く人少ない 納得


- GPS
- 10:22
- 距離
- 25.5km
- 登り
- 2,230m
- 下り
- 2,229m
コースタイム
- 山行
- 10:08
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 10:22
天候 | 晴れ、テンクラAもガス湧きやすいみたい |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
新潟焼山は,新潟にいるうちに登っておきたい山の一つだが,昨年秋は影火打まで行ったもののその先がガスで,妙高に変更した経緯。残雪が気になり満を持してチェーンスパイク持参で,土曜のうちに笹ヶ峰に入り駐車場問題もクリアだが小雨でモチベーションあがらない。夜半トイレ行くと満天の星空。4時起床で5時前に出発。気持ちの良い樹林帯を緩く歩き出せるのがこのコースのありがたいところ。黒沢橋で1.5L+500ml補給。ここから山道らしい登りになり,分岐からはやや泥濘気味になり,わずかに下り高谷地ヒュッテ。テント場は雪だらけ。テント泊も考えたが雪上幕営の模様で荷物増えそう+おまけに土曜日は結果して雨で,車中泊日帰りが正解?
天狗の庭はハクサンコザクラの季節だったようで嬉しい誤算。小屋泊らしい方とスライドして登り詰めると無人の火打山頂。今日は焼山もくっきり。
この先は夏草がかぶっていて,かつアザミが多く,痛い。ワークマンのスパッツ付短パンだがスパッツを外せない。誰もいないと思った影火打の先にソロの方,雷鳥がいて教えてくれる,ありがたや。ここから先は激下りで時間を稼げるかと思いきや夏草で足元みえずガレたところや滑りやすいとことろもあり,キレットも中々で下れど下れど先がある。大きな声がしてガイド付きご高齢女性パーティーを先行。ヒュッテ二泊の行程のようだが大変なとこをよくぞ辿ってと驚嘆。底から移動しているとソロの方とスライド。急な雪渓で下りリスクがあり戻ってきたとのこと。ウーム。相変わらず夏草を漕ぐと沢筋の残雪,短いがチェーンスパイクつけて登る。二つ目はやや長くて急だが登るには問題なし,その先は明確な夏道というより沢筋をそのまま登る。残雪はこの二カ所だけだがとにかく夏道も急。等高線通りといえばそうだがここも稼げない。ザレタたところもある。最後まで楽はできず,おまけにガスが上がってきて山頂。どうも焼山とは相性が悪いのだろうかと恨めしい。補給していると多少見え隠れ。思ったより時間がかかったので下山。登りもきついが下りも慎重に。残雪はチェーンスパイクの使い方がよく分かっておらず結果して尻セードで自然落下。短く,ストックで制動きくのでこんないい加減で済むがあまり宜しくない。
火打への登り返しがキツく長いのは分かっているが,それでも長い。高齢女性パーティーは焼山途中でスライドした3と残雪までで引き返す3人で別れたとのこと。ガイドは3人いるようでお金持ちがいいなあと単独貧乏人は黙々と登り返し,かなり消耗して賑わう火打まで戻るとこれでもう登らなくてもいいと心底安堵する。スパッツも外すとこれも大分楽。さすがはお腹は空き気味ながらもお気楽モードで下山。結果して9時間もみればと踏んだが,火打〜焼山は中々手ごわく10時間歩き詰め。新潟まで高速飛ばして,無論ビール,合わせは残っていた冷凍ギョーザと青森八戸名産しめ鯖で至福。。。。
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