横隈山【浦山BS→アジサイ園→横隈山→神泉総合支所BS】


- GPS
- 05:47
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 496m
- 下り
- 741m
コースタイム
- 山行
- 3:44
- 休憩
- 2:01
- 合計
- 5:45
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
まだ、あじさいが見られるようです。
未踏のルート、未踏の山を含めて歩いてみますか。
同じ場所を毎年訪れて年ごとの開花状況を残すのも良いのですが、未踏ルートも積極的に歩きます。
ただのピークハントでは飽きてしまうので、継続するコツとして花々とのセットをテーマに。
■浦山BS→アジサイ園→横隈山
同じ皆野町でも、蓑山と浦山で開花時期が違うのでしょうか。
浦山は蓑山から遅れて、7月に入ってから満開との情報が入りました。
浦山は皆野駅から町営バスが運行しているので、交通の便は良い方です。
町営バスを終点まで乗り通したら、あとは道なりに登るだけです。
あじさい園はかたくりの里の対岸に展開されているようです。
かたくりの時期にも再訪しなければ、と来年以降の宿題が出来ました。
案内板に従ってあじさい園へと入っていくと、早速お出迎えです。
自生なのか育てているのか分からないほど、自然な溶け込み方が良いですね。
順路は決まっているようで、途中から反時計回りに歩く旨の指導標。
一方通行ゾーンに入った直後が、最も勢いが良いように感じました。
なんかもう、勢いが良すぎて掻き分けて進む必要があるレベルです。
通路の狭いトラバースなので、あじさいを避けて進むのも苦労します。
途中の短絡路から先は、咲いているものの数は少ないのでパスしても良いかと。
復路は日当たりの良いゾーンなので、これはこれで違う表情を見せてくれます。
知名度が低いのか、朝早かったからか、訪れる人も少なくて気を遣うことなく撮れます。
あまり観光地化されていなくてPRも控えめなので、穴場として楽しめる場所でした。
車道まで戻って、山と高原地図での裏山林道分岐まで登ります。
城峰山方面へは行かず、下り基調で北方へと歩いていきます。
住居野峠から鎖で閉ざされた簡易舗装の車道を尚も登り、送電鉄塔から登山道へ。
登山道というか、鉄塔保守道を登山道として利用しているだけですね。
2本目の鉄塔から踏み跡が消えますが、そのまま稜線を進むのが正解です。
やや右手にトラバースしていくトレースが見えてくるので、それを追います。
平沢峠でいろは橋からの登山道と合流したら、直後に茨と蜘蛛の巣の藪漕ぎの洗礼。
そりゃ7月ですもの、こんな無名の低山に登る人が居ると思う方がどうかしています。
藪漕ぎを通過したら、その先にもっと酷い藪漕ぎが待ち構えてるなんて考えたくないじゃないですか。
茨は減ったものの、濃い笹藪と濃い蜘蛛の巣の藪漕ぎが車道近くまで続きます。
車道脇から藪漕ぎは勘弁してもらえましたが、もはや満身創痍です。
蜘蛛の巣は除去したとはいえ、またあの藪に突っ込んでいくのかと思うと気が滅入ります。
ひと登りで稜線に出たら、あとは緩やかに東進して地味な山頂に至ります。
山頂の先、一段下がった樹林帯の中が眺望は無くとも休憩適地でした。
山頂からは僅かに神川町方面への眺望が垣間見えますが、それだけです。
意外と虫は少なくて、三角点に腰掛けてランチ休憩にしました。
■横隈山→神泉総合支所BS
さて、前述の通り藪漕ぎしてまでピストンする気は失せました。
どうせ平沢峠から登山口までも、蜘蛛の巣の処理は必須なのでしょうし。
地図の赤線は引かていないものの、車道でゴルフ場の脇を通って神川町へ下りられそうです。
一番近い住居野バス停は昼に終バスなので、もう今日はバスは来ません。
山と高原地図では山頂から車道まで2通りのルートがあるようです。
遠回りルートは踏み跡が怪しくなってきたので、大人しくピストンにしました。
車道に出てしまえば、藪漕ぎしなくて済むという意味では快適そのものです。
登り返しもなく、急な下りもなく、ただひたすら緩々と下っていきます。
神泉総合支所の付近にトイレは無いと見込んで、途中のかたくりの里のトイレを借りました。
水場で顔を洗い身体を拭いて、シャツも着替えて消臭スプレーして公共機関に乗る準備は万端。
神泉総合支所からは、丹荘駅か本庄駅で電車に乗り継げます。
時間に余裕があるなら、バスを途中下車して白寿の湯で日帰り入浴も楽しめますよ。
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