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Yamareco

記録ID: 8390669
全員に公開
沢登り
比良山系

比良の沢【奥の深谷】怒涛の連瀑のちに熊

2025年07月07日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:41
距離
8.8km
登り
520m
下り
520m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:21
休憩
0:19
合計
5:40
距離 8.8km 登り 520m 下り 520m
9:57
4
スタート地点
10:01
10:08
16
10:24
5
10:29
4
10:34
30
11:04
11:07
164
13:50
13:58
40
14:39
14:41
22
15:02
15:03
4
15:07
28
15:38
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
入渓地点までの林道は荒れ気味

沢中は綺麗だがヌメリが強く難儀する
ヌメリ対策でフェルトソールのサワタビを選択するも、この谷は滝、滝、滝の連続で立ち込むのに適したソールの硬さがないと辛い
下山はピンテ多数で道迷いの心配はよっぽどない


【危険箇所】

⚠️巻道につけられたフィックスロープ支点の立木が根本から崩落しそうなので通過は要注意

⚠️下山中に林道で熊と遭遇
護摩修行用の東屋?付近
要熊対策
遅い出発
登山口から入渓地点まで林道を40分
途中からは荒れたダート路
2025年07月07日 09:58撮影 by  iPhone 11, Apple
7/7 9:58
遅い出発
登山口から入渓地点まで林道を40分
途中からは荒れたダート路
入渓地点
目印の橋から容易に降りられます
ここで沢装備に換装
2025年07月07日 11:01撮影 by  iPhone 11, Apple
7/7 11:01
入渓地点
目印の橋から容易に降りられます
ここで沢装備に換装
すぐに現れる滝
2025年07月07日 11:16撮影 by  iPhone 11, Apple
7/7 11:16
すぐに現れる滝
上段に釜
2025年07月07日 11:19撮影 by  iPhone 11, Apple
7/7 11:19
上段に釜
直登できそうに見えるが
2025年07月07日 11:33撮影 by  iPhone 11, Apple
7/7 11:33
直登できそうに見えるが
ヌメって難儀
サワタビじゃ立ち込めない

戻って左岸を巻く
2025年07月07日 11:36撮影 by  iPhone 11, Apple
7/7 11:36
ヌメって難儀
サワタビじゃ立ち込めない

戻って左岸を巻く
水線突破は厳しそう
2025年07月07日 11:54撮影 by  iPhone 11, Apple
7/7 11:54
水線突破は厳しそう
左の岩に赤矢印
岩下を潜るとチョックストーン

シャワー浴びながらしばし逡巡するも
結局登る気になれず…
岩下を潜るとチョックストーン

シャワー浴びながらしばし逡巡するも
結局登る気になれず…
少し戻って左岸を巻く

細いフィックスロープを伝って草付きを登ります
2025年07月07日 12:00撮影 by  iPhone 11, Apple
7/7 12:00
少し戻って左岸を巻く

細いフィックスロープを伝って草付きを登ります
登り切ると見事な斜瀑が現れます

ここも当然巻きました
2025年07月07日 12:06撮影 by  iPhone 11, Apple
7/7 12:06
登り切ると見事な斜瀑が現れます

ここも当然巻きました
ココは右岸を直登
落口の少し下に残置のピトンがありました
2025年07月07日 12:12撮影 by  iPhone 11, Apple
7/7 12:12
ココは右岸を直登
落口の少し下に残置のピトンがありました
ここも巻きます
2025年07月07日 12:18撮影 by  iPhone 11, Apple
7/7 12:18
ここも巻きます
今日はコイツに助けられました
2025年07月07日 12:29撮影 by  iPhone 11, Apple
7/7 12:29
今日はコイツに助けられました
まだ滝あんの?
そろそろお腹いっぱいです
2025年07月07日 12:39撮影 by  iPhone 11, Apple
7/7 12:39
まだ滝あんの?
そろそろお腹いっぱいです
右岸から巻き
2025年07月07日 12:47撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/7 12:47
右岸から巻き
フィックスなければ無理…
2025年07月07日 12:50撮影 by  iPhone 11, Apple
7/7 12:50
フィックスなければ無理…
…上がって気付いた😱
支点の立木が根本から崩落しかけてる⚠️


2025年07月07日 12:53撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/7 12:53
…上がって気付いた😱
支点の立木が根本から崩落しかけてる⚠️


左岸を小さく巻く
2025年07月07日 13:00撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/7 13:00
左岸を小さく巻く
箱状廊下

右岸水線際を登ります
2025年07月07日 13:10撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/7 13:10
箱状廊下

右岸水線際を登ります
左岸を巻く
2025年07月07日 13:27撮影 by  iPhone 11, Apple
7/7 13:27
左岸を巻く
やっと渓相が穏やかに

ザック下ろして遅めの昼食
2025年07月07日 13:32撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/7 13:32
やっと渓相が穏やかに

ザック下ろして遅めの昼食
癒しの雰囲気
2025年07月07日 13:48撮影 by  iPhone 11, Apple
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7/7 13:48
癒しの雰囲気
脱渓地点

沢中に突如現れる標識
ココからはピンテ多数の明瞭な路です
2025年07月07日 13:59撮影 by  iPhone 11, Apple
1
7/7 13:59
脱渓地点

沢中に突如現れる標識
ココからはピンテ多数の明瞭な路です
気を抜いてると林道で熊に遭遇

今日に限って熊スプレー持参せず…
熊から視線をそらさず刺激しないようゆっくりザックを降ろしてヘルメット装着
念の為右手にハンマー握って警戒

熊の姿が藪に消えた後
林道脇のガードレールを叩いて様子見
動きがないのを確認して熊が居た方向にゆっくり進む
そこを通らないと下山できんのだよ熊さん通してね


3
気を抜いてると林道で熊に遭遇

今日に限って熊スプレー持参せず…
熊から視線をそらさず刺激しないようゆっくりザックを降ろしてヘルメット装着
念の為右手にハンマー握って警戒

熊の姿が藪に消えた後
林道脇のガードレールを叩いて様子見
動きがないのを確認して熊が居た方向にゆっくり進む
そこを通らないと下山できんのだよ熊さん通してね


スマホで音楽かけながら下山
行きに見逃したが登山口に熊の出没警告あり

駐車場そばですれ違った地元の小学生も熊鈴鳴らしてました🔔

熊対策必要です
2025年07月07日 15:38撮影 by  iPhone 11, Apple
7/7 15:38
スマホで音楽かけながら下山
行きに見逃したが登山口に熊の出没警告あり

駐車場そばですれ違った地元の小学生も熊鈴鳴らしてました🔔

熊対策必要です
良き沢でした
撮影機器:

装備

個人装備
Tシャツ 長袖インナー タイツ 半ズボン 沢靴下 サワタビ ハーフフィンガーグローブ ザック 昼ご飯 行動食 飲料 ハイドレーション ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 スマホ 時計 タオル ハーネス カラビナ ヘルメット ロックハンマー ※以下使用せず 下降器 ロープ(20m) スリング ロープスリング

感想

梅雨も明けて沢シーズン到来
慢性化した肘の腱鞘炎を気にしつつ
ソロで行ける日帰り沢がないか思案
去年行けなかった南木曽【田立の滝】に狙いを定めるも
出発当日になって一転の雨予報

天気が安定してそうな西へ転進
プランBの比良【奥の深谷】へ

事前情報ではヌメリが強いとのことだったので
フェルトソールのモンベルサワタビを選択
結果から言えば判断ミス
この谷は滝、滝、滝がこれでもかと連続する滝天国
巻くにせよ直登するにせよ
安定して立ち込めるソールの硬さが必要
フェルトがダメなのではなく
ソールの柔らかいサワタビは向いていない

そもそもソロなので安全第一です
難しそうな滝は積極的に巻く
そんなヘッポコ遡行で活躍したのはロックハンマー
その名もゴルジュライト⛏️

巻きの草付きはもちろん
ヌメって手掛かりの少ない岩場も
小さな割れ目にピックを掛けて
姿勢を安定させることができました

水温はそこまで低くないし
水質も良いので釜は積極的に泳げる
巻道の難所は親切にフィックスロープが掛けられているのでルーファイで苦労する場面は少ない
それでも神経擦り減らす場面があるのも事実です

後半はまだ滝あんのかよとため息が出るくらいに
お腹いっぱいにさせてくれる良き沢でした

最後は熊との遭遇のおまけ付き
熊スプレー面倒くさがらず携行せねばと自戒

次は泊まり沢に行きたい

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