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ハイキング
丹沢
石棚山稜から檜洞丸へ 丹沢のダイナミックな登りを楽しむ
2025年07月10日(木) [日帰り]


体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 06:46
- 距離
- 12.9km
- 登り
- 1,368m
- 下り
- 1,368m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:38
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 6:46
距離 12.9km
登り 1,368m
下り 1,368m
12:40
6分
箒沢公園橋
12:46
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
帰り:横浜青葉ICまでR246。横浜青葉ICから、K7→K1→1→C1→7→京葉と、羽田経由で帰ってみる。横浜青葉から芝浦の手前まで全く渋滞無しなので、3号線で渋滞するより早いかもしれない…。 駐車場は、箒沢観光客用駐車場を利用しました。無料ですが、トイレはなし。 トイレは少し離れた箒杉公園駐車場のものが利用できます。 ここは、50台程度停められるらしく、広い駐車場です。 もしかして、この日の利用者は、わたくし1台だけ?? |
コース状況/ 危険箇所等 |
道標や木道など、大変よく整備されています。ただし、コース自体は険しい部分も多いので、場所によっては慎重に歩く必要があります。 【石棚山稜から檜洞丸】 県道から、大きな箒沢公園橋を渡り、さらに小さな板小屋橋を渡って登山道に入ります。しばらくは沢沿いにゆったり高度を上げる道。渡渉やハシゴもあり、また判りにくい所もありますが、道標がしっかりついているので、これを辿ります。そして、折り返すように尾根に取付くと、板小屋沢ノ頭までの450mの一気の急登が始まります。前半が特に急登で、952の地点くらいから若干緩みます。 板小屋沢ノ頭から先は、小さなピークをいくつか越えながら高度を上げていく感じになります。少し下っては、一気の急登がある形です。玄倉からの道が合流すると、ゆったりした登りに変わり、これを詰めれば石棚山に到着です。 石棚山はまだ登りの途中という雰囲気で山頂感はあまりありません。ここからは木道が多くなり、また植生保護の柵が増えてきます。ゆったりといくつかのピークを越えて、同角山稜の道が合流、再び登り基調になってつつじ新道からの道が合流。あとは木道や木の階段の道を進んで山頂です。 【つつじ新道で下山】 分岐まで戻り、つつじ新道に入ります。上部は長い区間で、木道や木の階段が整備されています。その後普通の登山道になりますが、ほぼ一定の傾斜で高度を下げていく感じです。中間に展望台と呼ばれるベンチがあり、これがアクセントです。最後は、左側の下方にゴーラ沢を見るようになり、尾根の末端を階段で下ると明るい沢の合流点に降り立ちます。 沢の合流点で、ゴーラ沢、続けて東沢と2つの沢を徒渉し、東沢に沿ったトラバース道に入ります。沢に沿ってゆるい傾斜で下っていく整備された道でとても歩きやすいです。途中で、キャンプ場経由の道を分け、さらに道が東沢側から離れ、尾根を回り込むと、傾斜を増して下って行き、西丹沢ビジターセンターからの車道に降り立ちます。 登り降りとも、変化に富んだダイナミックな道で、自然林主体でブナ林も楽しめる素晴らしい登山道です。 |
その他周辺情報 | 中川温泉ぶなの湯 https://www.town.yamakita.kanagawa.jp/0000004453.html を利用しました。750円です。 柔らかい感じの良いお湯でした。道志の湯に近い感触がありました。 |
写真
とりあえず、ここに来るのが一つの目的でもあったので、ゆっくり休憩しました。あたりはエゾハルゼミの声がたくさん聴こえていました。合唱というより、あちこちで、ソロで声を張り上げている感じですね(笑)。
P1401新山ノ頭付近を通過します。ピークは?と思いましたが、このあたりは植生保護柵が多く、登山道も両側にロープがあって、外に出ないように注意されているので、さすがに行けません。
装備
個人装備 |
長袖Tシャツ
ズボン
インナー
シャツ
靴下
グローブ
雨具
傘
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
携帯(時計/地図/コンパス/計画書/カメラを兼ねる)
熊鈴
ストック
ゲーター
ツェルト
サバイバルシート
帽子
着替え
|
---|
感想
今週は月曜日に皮膚科でプチ手術をして、抜糸もしてないので厳しい山はどうかなぁと思っていました。ということで、軽くどこか…と思ったのですが、リストを見ても行程の短めの山は近場は行きつくした感じだし、遠い山となると、軽いコースであれば一つだけだともったいないし…、低い山は暑いし…、なんて考えているといつまでたっても決まりません。そこで、まぁ多少暑くてもいいや…ということで目についたのが石棚山。石棚山まで行くのであれば、もったいないので檜洞丸まで。結果的に、軽く…という感じではなくなってしまいました😓。
実際登ってみると、暑さはほぼ感じませんでした。感じたのは下山してきたくらいからです。往きはむしろ涼しいくらいではあったのですが、汗はいっぱいかきました。そこはやはり夏なのですね。帰りの温泉で体重を量ると、2kg減っていました😆。
檜洞丸に登るのは、28年ぶり。記憶にあるイメージは、木道、バイケイソウ、ブナ林、崩壊の激しい稜線、明るいゴーラ沢出合、というものでしたが、それは基本的には変わっていませんでした。木道はかなり増えたと思いました。ブナ林は最も葉の繁った時期だったので、一段と立派に感じました。そして、エゾハルゼミの声がとても際立って響き渡っていました。Wikiにエゾハルゼミの鳴き声を「ミョーキン・ミョーキン・ケケケケ…」と書いてありましたが、今日のものは、まさにその通りに聴こえました。
No.591,2025-50
石棚山:東京周辺の山350(305/350)
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