山行記録: 素晴らしコンディションの富士山御殿場ルート

天候	晴れ
過去天気図（気象庁）	2025年07月の天気図
アクセス	利用交通機関：自家用車御殿場口駐車場（無料）運が良いと朝でも埋まっていない（今日がそうだった）が、できれば前日入りして車中泊がおすすめ。夏でも涼しくて快適。アクセスを調べる my出発地登録
コース状況／危険箇所等	8合目～御殿場口山頂間はガレ場で転倒や捻挫等、怪我のリスクが高い。特に下山時は要注意。
その他周辺情報	風呂が近場に無い。御殿場や河口湖、富士市方面まで行けばある。
予約できる山小屋	御殿場口新六合目・半蔵坊 Yamatanで予約する御殿場口七合四勺・わらじ館 Yamatanで予約する頂上富士館 Yamatanで予約する

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ここから見るととんでもなく遠く感じる。実際遠いのだけれど。

2025年07月13日 05:56撮影 by AC003, DJI

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7/13 5:56

ここから見るととんでもなく遠く感じる。実際遠いのだけれど。

七合目まではこんな感じの道が続く。これが歩きづらく、序盤に体力を持っていきがち。先人の踏み跡を活用すると良い。

2025年07月13日 06:51撮影 by AC003, DJI

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7/13 6:51

七合目まではこんな感じの道が続く。これが歩きづらく、序盤に体力を持っていきがち。先人の踏み跡を活用すると良い。

六合目の小屋が復活したおかげで難易度は多少下がったように思う。以前は七合目までトイレが無いのがかなりキツかった。

2025年07月13日 07:41撮影 by AC003, DJI

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7/13 7:41

六合目の小屋が復活したおかげで難易度は多少下がったように思う。以前は七合目までトイレが無いのがかなりキツかった。

2025年07月13日 08:21撮影 by AC003, DJI

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7/13 8:21

2025年07月13日 08:39撮影 by AC003, DJI

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7/13 8:39

2025年07月13日 08:45撮影 by AC003, DJI

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7/13 8:45

2025年07月13日 08:50撮影 by AC003, DJI

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7/13 8:50

2025年07月13日 08:55撮影 by AC003, DJI

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7/13 8:55

2025年07月13日 09:04撮影 by AC003, DJI

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7/13 9:04

2025年07月13日 09:25撮影 by AC003, DJI

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7/13 9:25

途中で追い抜かれたブルドーザーが八合目に停まっていた。ここの環境に合わせたワンオフ仕様。

2025年07月13日 09:35撮影 by AC003, DJI

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7/13 9:35

途中で追い抜かれたブルドーザーが八合目に停まっていた。ここの環境に合わせたワンオフ仕様。

2025年07月13日 09:35撮影 by AC003, DJI

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7/13 9:35

最後の九十九折り。最大の踏ん張りどころ。
心が折れかけているのか立ち止まってしまう人を良く見掛けるが、ここまで来ればもう大丈夫。じっくり登っていこう。

2025年07月13日 09:48撮影 by AC003, DJI

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7/13 9:48

長ったらしい登りのすぐ先が御殿場口の山頂。

2025年07月13日 10:26撮影 by AC003, DJI

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7/13 10:26

長ったらしい登りのすぐ先が御殿場口の山頂。

剣ヶ峰はもう少し先。
そこに至る登りが地味に歩きづらい。柵側を歩くと幾分マシ。

2025年07月13日 10:34撮影 by AC003, DJI

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7/13 10:34

剣ヶ峰はもう少し先。
そこに至る登りが地味に歩きづらい。柵側を歩くと幾分マシ。

7度目の山頂（8回目の富士登山だが、1回悪天候で撤退した事がある）

2025年07月13日 10:41撮影 by AC003, DJI

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7/13 10:41

7度目の山頂（8回目の富士登山だが、1回悪天候で撤退した事がある）

火口がくっきり。やはりこれはいつ見ても素晴らしい。

2025年07月13日 10:57撮影 by AC003, DJI

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7/13 10:57

火口がくっきり。やはりこれはいつ見ても素晴らしい。

絶好のコンディションの割に随分人出が少なかった。剣ヶ峰の写真行列も無し。吉田ルートの人数規制が効いているのか、それとも来週の三連休狙いなのか？

2025年07月13日 11:10撮影 by AC003, DJI

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7/13 11:10

宝永山が見える大砂走は随分久々。だいたいいつもこの時間帯、この辺りはガスってサイレントヒル状態になる。

2025年07月13日 12:11撮影 by AC003, DJI

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7/13 12:11

宝永山が見える大砂走は随分久々。だいたいいつもこの時間帯、この辺りはガスってサイレントヒル状態になる。

この辺りまで下ると「戻ってきたなぁ」という実感が湧く。

2025年07月13日 12:30撮影 by AC003, DJI

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7/13 12:30

この辺りまで下ると「戻ってきたなぁ」という実感が湧く。

撮影機器：

AC003 DJI

装備

備考	ゲイターはあった方が良い。どちらにせよ大砂走は走れば砂が入ってくるが・・・

感想

LTB

富士登山は二郎系ラーメンみたいなものだと思う。キツいしそこまで楽しくも無いしで「もういいや」みたいな気持ちになりがちだが、次の年になると複数の天気予報と睨めっこしながら丁度良さげな日程を探る毎日がやってくる訳である。

9年前に初登頂してから今回が8回目の富士登山。ルートは一番キツいとされる御殿場（もっとも、自身御殿場と須山登山歩道以外で登った事が無い為他ルートの状況は良く分からないが）のピストン。天気は読み通りの晴れで、終始これ以上は望まないグッドなコンディションだった。

ここから登る為に必要なのはとにかく体力と気力と事前の睡眠。これらさえ足りていれば例え時間が掛かろうとも（掛かり過ぎは良くないが）日帰りで登頂は可能だと思う。そして周囲に速い人が居ても頑なに自分のペースを保つ事。特に序盤、中盤で飛ばすと最後の九十九折りで後悔する事になる。

そういや近年、「今の富士山は商業化されて興味が無い」と言う登山好きがちょくちょく居るそうだ。まあそんな食わず嫌いみたいな事言わずに、是非御殿場から登ってみたら良いのになぁと思う。何だかんだで山頂の雰囲気は素晴らしいし、何かと話のネタにはなるし、何よりここからなら渋滞も無く快適かつハードな山行を楽しめる。是非どうぞ。

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