山行記録: Breithorn（ブライトホルン・ハーフトラバース）

記録ID: 8419137

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積雪期ピークハント／縦走

ヨーロッパ

Breithorn（ブライトホルン・ハーフトラバース）

2025年07月13日(日) [日帰り]

がんちゃんその他1人

GPS: 05:06
距離: 7.5km
登り: 555m
下り: 544m

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コースタイム

日帰り

山行: 5:03
休憩: 0:03
合計: 5:06

距離 7.5km 登り 555m 下り 544m

7:46

206分

スタート地点

11:12

11:13

33分

ブライトホルン（中央峰）

11:46

11:48

64分

ブライトホルン

12:52

ゴール地点

天候	曇り時々晴れ
過去天気図（気象庁）	2025年07月の天気図
アクセス	利用交通機関：ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）ツェルマットからロープウェイでグレッシャーパラダイス駅まで向かう。始発は7時頃。山頂駅のトイレは7時半オープンで有料なので下で済ませた方が良い。アクセスを調べる my出発地登録
コース状況／危険箇所等	スタート地点となるグレッシャーパラダイス駅からいきなり雪原歩きとなるためアイゼン着用クレヴァスに落ちないようにガイドと十分距離を取ってあるく。ブライトホルンの取り付きからはピッケルも使用した。リッジの岩稜帯からはアイゼン・ピッケルを外して登る。登りきったところで再び雪のナイフリッジになるためアイゼン・ピッケルで山頂まで向かう。下山はノーマルルートなのでトレースに沿って駅まで戻って終了

写真

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朝6時過ぎにツェルマットの拠点にしているアパートを出発

2025年07月13日 06:07撮影 by SH-53E, SHARP

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7/13 6:07

朝6時過ぎにツェルマットの拠点にしているアパートを出発

マッターホルンが朝日に照らされていた

2025年07月13日 06:11撮影 by SH-53E, SHARP

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7/13 6:11

マッターホルンが朝日に照らされていた

ロープウェイでグレッシャーパラダイス駅まで向かう

2025年07月13日 07:04撮影 by SH-53E, SHARP

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7/13 7:04

ロープウェイでグレッシャーパラダイス駅まで向かう

季節外れのスキーヤー達
ナショナルチームの選手たちも練習に訪れるそうだ

2025年07月13日 07:17撮影 by SH-53E, SHARP

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7/13 7:17

季節外れのスキーヤー達
ナショナルチームの選手たちも練習に訪れるそうだ

外に出たらガスガス

2025年07月13日 07:39撮影

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7/13 7:39

外に出たらガスガス

お、晴れた！
いきなりのアイゼンスタート

2025年07月13日 07:45撮影 by SH-53E, SHARP

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7/13 7:45

お、晴れた！
いきなりのアイゼンスタート

あれがブライトホルン山頂
ノーマルルートならすぐなんだけどマッターホルンのテスト登山を兼ねているのでわざわざ裏側に回ってリッジの岩場をあるく

2025年07月13日 07:45撮影 by SH-53E, SHARP

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7/13 7:45

今日のガイドさん
ドイツの方でした。めちゃ足が長かった

2025年07月13日 07:45撮影 by SH-53E, SHARP

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7/13 7:45

今日のガイドさん
ドイツの方でした。めちゃ足が長かった

とても7月とは思えない

2025年07月13日 07:50撮影

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7/13 7:50

とても7月とは思えない

わざわざ遠回りしてピークの反対側へ向かう

2025年07月13日 08:15撮影

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7/13 8:15

わざわざ遠回りしてピークの反対側へ向かう

先行するのはヨルゲン
彼も翌日同じタイミングでマッターホルン登頂を狙うのでテスト登山も一緒に

2025年07月13日 08:35撮影

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7/13 8:35

先行するのはヨルゲン
彼も翌日同じタイミングでマッターホルン登頂を狙うのでテスト登山も一緒に

あれがこれから登るハーフトラバースルートの岩稜帯

2025年07月13日 08:37撮影

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7/13 8:37

あれがこれから登るハーフトラバースルートの岩稜帯

登りはガイドさんが先行してビレイしてくれる

2025年07月13日 09:09撮影

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7/13 9:09

登りはガイドさんが先行してビレイしてくれる

頼もしい方です

2025年07月13日 09:13撮影

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7/13 9:13

頼もしい方です

氷河を見下ろす
なかなかの高度感

2025年07月13日 09:13撮影

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7/13 9:13

氷河を見下ろす
なかなかの高度感

さっき歩いてきた雪原

2025年07月13日 09:14撮影

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7/13 9:14

さっき歩いてきた雪原

スルスルと登っていくツェルマッターズのガイドさん

2025年07月13日 09:34撮影

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7/13 9:34

スルスルと登っていくツェルマッターズのガイドさん

ノーマルルート方面

2025年07月13日 11:07撮影

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7/13 11:07

ノーマルルート方面

もう少しで山頂

2025年07月13日 11:18撮影

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7/13 11:18

もう少しで山頂

最後はナイフリッジを歩く

2025年07月13日 11:19撮影

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7/13 11:19

最後はナイフリッジを歩く

ここが山頂！
自撮りなし笑

2025年07月13日 11:32撮影

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7/13 11:32

ここが山頂！
自撮りなし笑

ちょうど青空が覗いてくれた
しばらく休憩

2025年07月13日 11:33撮影

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7/13 11:33

ちょうど青空が覗いてくれた
しばらく休憩

下山はノーマルルートでサクサクと

2025年07月13日 11:33撮影

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7/13 11:33

下山はノーマルルートでサクサクと

グレッシャーパラダイスの駅が見える

2025年07月13日 11:33撮影

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7/13 11:33

グレッシャーパラダイスの駅が見える

帰りのゴンドラからブライトホルンを振り返る

2025年07月13日 14:44撮影 by SH-53E, SHARP

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7/13 14:44

帰りのゴンドラからブライトホルンを振り返る

下山後に地元登山ガイド協会のZERMATTERSへ。
翌日のマッターホルンの最終確認と契約手続きなど。

2025年07月13日 16:01撮影 by SH-53E, SHARP

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7/13 16:01

下山後に地元登山ガイド協会のZERMATTERSへ。
翌日のマッターホルンの最終確認と契約手続きなど。

撮影機器：

SH-53E SHARP

感想

がんちゃん

今日はマッターホルンの前哨戦となるブライトホルンに挑む。

マッターホルンに挑戦する場合事前にテスト登山をクリアする必要があり今回のブライトホルンのハーフトラバースルートが典型的なそれとなるのだ。
スイスの友人のヨルゲンも同じ日程で登るので今回のテスト登山も同行。（別パーティー）
5時間くらいが合否の目安ということで結果的には無事合格。ホッと胸をなで下ろした。

確かにテスト登山にうってつけの山とルートで、長い雪原のアイゼン歩行にピッケルワーク、岩稜帯のアイゼン歩行に3点支持などマッターホルンで求められる要素がコンパクトに詰まったルートだった。
天気はいまいちだったが山頂では少しだけ青空も顔を出してくれてラッキーだった。
下山はノーマルルートをトレースするだけ。
これまでの岩場歩きと比べると天国、というかむしろスキーが欲しくなった。

同行してくれたZERMATTERSのガイドさんからテスト登山合格のお墨付きをもらっていよいよ翌日はマッターホルンにチャレンジする。
ヨルゲンも自分より体力があるのでサクッと合格。無事二人ともマッターホルンにチャレンジできる資格を手に入れた。

当日は雪も降りそうな予報だがあの穂先カチカチだった厳冬期の槍ヶ岳を思い出せば何とかなりそう。
あとはなまった身体がどこまで根性を見せてくれるか。さあ本番だ。