飯豊山


- GPS
- 15:00
- 距離
- 23.0km
- 登り
- 2,208m
- 下り
- 2,211m
コースタイム
- 山行
- 8:58
- 休憩
- 2:07
- 合計
- 11:05
- 山行
- 3:36
- 休憩
- 0:18
- 合計
- 3:54
天候 | 1日目 晴れ 2日目 稜線上は濃いガスで強風、剣ヶ峰を過ぎると高曇りで微風 |
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過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・土曜日ということもあり、17時到着時点で7割ほど埋まっていました。 ・車中泊される方は、1200円徴収されます。 (個人的な想像ですが、何時かまではわかりませんが、明るいうちは、管理人が何らかの作業をしているので、その時間帯に到着すると徴収されるのでは。1200円払いたくない方は、管理人が帰った暗い時間帯に到着すればいいのではないかと思います。) |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは御沢野営場にあります。 切合小屋 1泊2食付きで、9000円(去年より1000円値上げ) 夕食は特製カレーライス(おかわり1回のみ) 朝食は玉子かけご飯とみそ汁 〇朗報 13日夕方、切合小屋の小屋番さんの労力により、水が出るようになりました。 感謝、感謝です。 |
その他周辺情報 | いいでの湯(第2月曜定休) 500円、JAF会員証提示で、温泉たまごもらえます。 前日の土曜に利用して、下山した月曜も利用する予定でしたが、まさかの月1の定休日 |
写真
感想
百名山百座目 飯豊山
本当は1年前に登る予定で調整していたのですが、第1週、2週とも天候不良で、その都度、小屋に予約変更していたのですが、結局第3週も天候不良で、しかも第4週は、既に別の予定が組み込まれていたこともあり、結局イイデリンドウの時期を逃してしまい、止む無く1年待って今回になりました。
前日に御沢野営場に到着して車中泊し、とりあえず、切合小屋に10時到着予定で、4時に出発予定でしたが、みなさん次々に出発されるので焦ってしまい、30分早く出発しました。
切合小屋には、予定より30分早く、午前9時に到着できたので、小休止してから本当のラスボスに向かいます。
草履塚への登りの雪渓は、毎年雪山ハイクをされている方であれば、滑り止め無しでも大丈夫だと思いますが、心配な方はチェンスパ使用が安心かと思います。
本山小屋に近づくと、今回見たかった本命のイイデリンドウが咲いていました。時期的に丁度見ごろでした。
本山小屋に到着すると、あとはビクトリーロードです。
間もなく山頂というところで、下山してみえたお姉さんがみえたので、「山頂にどなたかみえましたか?」とお尋ねすると、誰もいないとのことでした。
折角百名山登頂なので、どなたかに写真を撮ってもらおうと思っていたので、お姉さんに無理言って、戻っていただいて写真を撮ってほしいとお願いしたところ、快く引き受けてくださり、何枚か撮っていただきました。
あとで知ったのですが、なんとこのお姉さんは、切合小屋のスタッフの方でした。
夕食の時も、百名山達成のお祝いをしていただき、本当に親切にしていただきました。いろいろとお世話になり、ありがとうございました。
またこの日の夕方、小屋番さんの労力により水場が復活しました。本当に頭が下がる思いです。
登山道整備されてみえる方等、こういう人たちのおかげで、自分たちは安全に登山ができることを改めて感謝です。
山頂登頂後、本山小屋に戻り、おにぎりをほおばり、水場で給水し、草履塚へ登り返して、写真を撮ろうとしたところ、ここでサブザックの横ポケットに入れておいたデジカメがないのに気づきました。
水場では確かにあったので、落としたとすれば岩場のあたりかと考え、岩場まで戻りましたが見つからず、本山小屋からみえた方にお聞きしましたが、落ちていなかったと言われ、カメラのことは諦めることにしましたが、それまでせっかく撮影していた画像、特にイイデリンドウの画像がなくなるのが一番悔やまれるところでした。
ところが、諦め気分で切合小屋に戻ってサブザックを片付けようとすると、横ポケットに入れたつもりのデジカメが、どういうわけか背中側のポケットに入っていたのでした。
どっと疲れましたが、ホッとしました。
翌朝、11時に下山予定でしたが、思いのほか9時半に下山でき、ゆっくりめに片付けて時間調整し、いざ、いいでの湯へ向かうも、まさかの月1の定休日。
予定は、入浴後、買い物をして高速に乗り、どこかのSAで車中泊して帰宅するつもりでしたが、下山が早かったことと入浴できないことから、夕方には帰宅できると思い、予定変更で直帰しました。
本格的に百名山を目指し始めたのは、2015年の雲取山からでした。
長期休暇が取れない職場だったこともあり、百名山登頂に10年かかりましたが、ヤマップ、ヤマレコユーザーの方たちの貴重な情報にも助けられ、ようやくたどり着くことができました。
また飯豊山を登るに際しては、昨年ヤマレコユーザーの、HiroUさんに情報をいただきました。1年遅れましたが、この場をお借りしてお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。
今回、言いたかった言葉で、
北岳に来ただけ
に続き、やっと言うことができます。
飯豊(いいで)はいいで
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