独標尾根から三ノ沢岳のはずだった 〜痛恨の敗退!〜


- GPS
- 11:42
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 1,832m
- 下り
- 1,837m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
トイレはあったが未確認、道向かいは墓場です https://maps.app.goo.gl/bWX6gR3LEMhVPLbF8 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■駐車場〜風越山 ・滑川に入るところは暗くて分からず、適当な場所で2mほどの塀を飛び降りたが手前からなら普通に降りれそう ・滑川の渡渉はレベル高め、今回往路ともなんとか靴を濡らさず渡れたが水量次第。 対岸の登山口にピンクリボンあり ・登山道は序盤はかなり不明瞭、急斜面もある。しかし途中からピンテだらけとなり明瞭 ■風越山〜独標〜敗退地点(独標と中三ノ沢岳の間くらい) ・独標までは登山道も明瞭な個所多い、アップダウンを繰り返すので中々標高が上がらないイメージ ・所々に見晴らし良い場所あり、独標は展望も良い 水場は一切ない 足元はミドルカットシューズ、ストックは今回持って行ったが次回は持って行かないつもり。 |
写真
感想
三ノ沢岳は中央アルプスで一番好きな山、もちろん登ったこともあるのだが登山道のある宝剣側から。その時素朴に「下から直接登れないのかな?」と思った。
数年前に独標尾根からのコースを発見、かなり遅くなったがやっと順番が回ってきた。後回しにした理由はもちろん藪ルートってのもあったし1泊にするか日帰りにするかも悩みの種だったから。半日ほどで日帰りされてる方もいるが猛者ばかり。そもそも近年は泊まりの方が好きなので出来ればテント泊にしたかったが、翌日の予報が悪く断念。日帰りは正直厳しいと感じていたが前回白山北部を周回出来たし日の長い今なら!と決行。
当日の0時頃登山口に到着。2時間ほど仮眠するも暑くて全く寝れなかった、これが今回敗退した大きな原因。駐車場の標高は1000mあり外はそれなりに涼しいのだからテント持ってきて張るなり、せめて窓を開けて寝るなりすれば良かっただけなのに…。
よって今回は車を出る前から調子悪いのは分かっていた。もっと簡単な山に行先変更しようかな?と考えたが、出発して歩き出すと持ち直すときもある。「戦う前から負けてどうする!」と自分を奮い立たせて出発。
風越山まではそれなりに進めたのだが、そこから徐々に気分も悪く少し吐き気もするくらい。とにかく寝よう!と独標手前の大岩で横になったが寝れず…。
独標で帰ろうかとも思ったが諦め切れず進むもペースはどんどん遅くなり結局敗退。
中三ノ沢岳から先がこのコースの核心部、おそらく休める場所無いだろう。進めば三ノ沢岳までは行けたと思うが日帰りは無理、宝剣山荘に泊めさせてもらうかロープウェイで駒ヶ根側に下りるかしていたはず。
「会心の山行」って書いたことは何度かあるが、今回は「痛恨の山行」だった。何故かと言うと藪コースだったから。こうゆうコースは一発で決めないといけない。藪コースを2度歩く人なんて殆どいない、1度歩けば十分だから。
ここもう一回行くのか〜、私の行けたところまでは大した藪じゃないのだけど正直気が重い。
でも行きます!、出来れば今季中。こんどこそテント持って行きましょう(^.^)
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