記録ID: 8421654
全員に公開
沢登り
塩見・赤石・聖
信濃俣河内〜仁田岳
2025年07月12日(土) 〜
2025年07月13日(日)


- GPS
- 32:00
- 距離
- 23.6km
- 登り
- 1,849m
- 下り
- 1,848m
コースタイム
1日目
- 山行
- 6:40
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 6:40
9:20
400分
スタート地点
16:00
Co1400二股=C1
2日目
- 山行
- 8:30
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 8:50
6:00
250分
C1
10:10
10:30
260分
仁田岳
14:50
ゴール地点
1日目:車(9:20)Co1400二股(16:00)=C1
晴れ 平日の疲れと寝不足にも関わらず起きた自分を褒めたい。くねくね道をひたすら走って入山地点まで。県内にも関わらずアルプスというだけあって遠い。そして初めての南アルプス。林道は下りるほんの少し手前まで車で入れてラッキー。下り口は吊橋にも繋がっていて釣り人が多いらしく踏み跡バッチリ。ダムのバックウォーターというか干からびててただの広い河原を進んでいく。1時間ちょっと歩くと沢らしくなってくる。途中釣り人とおしゃべりをした。昨晩は降って増水したらしいが、今は入渓時と同じく水は少ないとのこと。西沢分岐からちょっとしたゴルジュだが対処に困るものでもない。上まで通じて基本的に沢は広く河原歩きがメインで3つのゴルジュ帯がある感じ。今回第2の抜け口以外はスムーズに進んだ。いずれも厳しい直登や巻きを強いられるものはなく、少し難しそうなら簡単に巻けるものばかり。第2の最後の3メートル滝は直登は無理そうだったので(後で記録見たら案外行けてた)、残置を使って右岸側壁を登る。一度離陸したがフリーになるところの自信が持てず、一度下りて空身で登った。シーズン1発目にして背負って登るには難しかった。ザックは吊り上げ。巻きは右岸を大きく巻くのだろうか。後はよい時間になったのでCo1400の二股手前でC1。沢の醍醐味を味わって就寝。焚火をしながらふと、沢登りを始めてちょうど10年目のシーズン初山行ということに気がついた。
2日目:C1(6:00)仁田岳(10:10-30)車(14:50)
晴れ 標高はある程度あるのに全く寒くない夜だった。本当に地球が心配になる。残る第3のゴルジュも中を行ったり巻いたり。2条の滝は右岸を簡単に巻いた。この沢は標高が上がってもどこにでも泊まれそうな場所がある。Co2000くらいの崩壊地下の2条の滝は右岸の水流際を登ったが、これが本山行で一番滝登りぽかった。Co2050二股も滝あり。Co2100二股は右へ。詰めは2500m級のピークということもあって息が上がるが、藪は20mくらいで夏道に出てピークへ。晴れていて気持ち良い。ピークからは南の尾根を下りる。最初の下り〜・2429以外は藪も無く、獣道があり夏道のようだった。なぜこんなにも藪が無いのか不思議でならない、北海道はどこいっても藪だらけなのに。・1876は西からねぐったが、そこにも獣道がついていてありがたく使わせてもらった。最後ダムへ下りるところは急だったが問題になるほどでは無いのでどこから下りても大丈夫だと思う。ただ複数人だと落石が怖いのでちゃんと考える必要はありそう。後は来た道を歩いて車まで。
晴れ 平日の疲れと寝不足にも関わらず起きた自分を褒めたい。くねくね道をひたすら走って入山地点まで。県内にも関わらずアルプスというだけあって遠い。そして初めての南アルプス。林道は下りるほんの少し手前まで車で入れてラッキー。下り口は吊橋にも繋がっていて釣り人が多いらしく踏み跡バッチリ。ダムのバックウォーターというか干からびててただの広い河原を進んでいく。1時間ちょっと歩くと沢らしくなってくる。途中釣り人とおしゃべりをした。昨晩は降って増水したらしいが、今は入渓時と同じく水は少ないとのこと。西沢分岐からちょっとしたゴルジュだが対処に困るものでもない。上まで通じて基本的に沢は広く河原歩きがメインで3つのゴルジュ帯がある感じ。今回第2の抜け口以外はスムーズに進んだ。いずれも厳しい直登や巻きを強いられるものはなく、少し難しそうなら簡単に巻けるものばかり。第2の最後の3メートル滝は直登は無理そうだったので(後で記録見たら案外行けてた)、残置を使って右岸側壁を登る。一度離陸したがフリーになるところの自信が持てず、一度下りて空身で登った。シーズン1発目にして背負って登るには難しかった。ザックは吊り上げ。巻きは右岸を大きく巻くのだろうか。後はよい時間になったのでCo1400の二股手前でC1。沢の醍醐味を味わって就寝。焚火をしながらふと、沢登りを始めてちょうど10年目のシーズン初山行ということに気がついた。
2日目:C1(6:00)仁田岳(10:10-30)車(14:50)
晴れ 標高はある程度あるのに全く寒くない夜だった。本当に地球が心配になる。残る第3のゴルジュも中を行ったり巻いたり。2条の滝は右岸を簡単に巻いた。この沢は標高が上がってもどこにでも泊まれそうな場所がある。Co2000くらいの崩壊地下の2条の滝は右岸の水流際を登ったが、これが本山行で一番滝登りぽかった。Co2050二股も滝あり。Co2100二股は右へ。詰めは2500m級のピークということもあって息が上がるが、藪は20mくらいで夏道に出てピークへ。晴れていて気持ち良い。ピークからは南の尾根を下りる。最初の下り〜・2429以外は藪も無く、獣道があり夏道のようだった。なぜこんなにも藪が無いのか不思議でならない、北海道はどこいっても藪だらけなのに。・1876は西からねぐったが、そこにも獣道がついていてありがたく使わせてもらった。最後ダムへ下りるところは急だったが問題になるほどでは無いのでどこから下りても大丈夫だと思う。ただ複数人だと落石が怖いのでちゃんと考える必要はありそう。後は来た道を歩いて車まで。
天候 | 2日とも晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
雨が降ったわけではないのに帰りの林道では岩や倒木をどかす必要があった 林道入口に停めた方が安心 |
写真
感想
沢の感覚を取り戻すために遅めのシーズン1発目。
散々暑い日が続いてはいたがようやく夏が始まった感じ。
・信濃俣河内
難しさでいうと!*レベル。ただ長いので2日で行こうと思うとある程度スイスイ抜けられることが前提になりそう、人里から遠いこともあるし。3日、4日かけてゆっくり釣りをしながら登るスタイルがぴったりな沢かもしれない。あと、ラバーソールがバチ効きという記録が多かったが今回は滑るところが多かった印象。下山は車の回収を含めると圧倒的に尾根を下った方が楽だと思う。
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