【カツコン】大和葛城山・金剛山|モミジ谷本流→ダイトレ


- GPS
- 11:23
- 距離
- 15.0km
- 登り
- 1,199m
- 下り
- 1,195m
コースタイム
- 山行
- 7:25
- 休憩
- 3:58
- 合計
- 11:23
天候 | 快晴 朝 18度 金剛山山頂 27度(日陰は涼しい) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
早くも下山して帰るクルマ2台あり |
コース状況/ 危険箇所等 |
モミジ谷本流の第6堰堤(標高952m付近)の斜面トラバースは、激しく崩壊。 トラロープがあるが、高度感があり足元不安定。初心者は通らないほうが良い |
その他周辺情報 | かもきみの湯 休日800円/人 海鮮回転さんきゅう御所南IC店 とても美味しい |
写真
感想
金剛山と大和葛城山を一緒に登ることを、最近は「コンカツ」と呼ぶらしい。
体力維持のために登山をしようと思い立ち、今回はこの二座を歩くことにした。猛暑続きなので、日陰の少ない大和葛城山は朝のうちに登り、午後は金剛山の沢沿いルートで涼む作戦とした。
まずは水越峠手前のトイレに寄り、そのまま峠へ。駐車場は満車で止められず、路肩で入山準備をしている間に下山者が出て行った。
▼前半:大和葛城山
大和葛城山はツツジの時期によく登るが、道中の細かい記憶はあまり残っていない。
歩き始めは水路沿いで爽やかだが、すぐに藪っぽい道や階段が続き、精神的に消耗しやすい。それを抜けると、ミズナラ林や手入れの行き届いたスギ林が広がり、雰囲気は一変する。
パラグライダー広場、ここはぜひ立ち寄るべきポイント。奈良盆地や大和三山が一望でき、額井岳も正面に見えて格好良い。
ツツジ園にはオニヤンマに似た大きなトンボが飛んでいた。
今回はパールイズミのアームカバーを使ったが、丈夫で涼しく快適だった。モンベルの薄いタイプは傷が目立ちやすく、もう選ばないかもしれない。
大和葛城山の山頂は誰もおらず、とても静かだった。日陰は少ないが、山頂標の裏に座るとちょうど日陰になる。そこから大阪湾を見下ろしながらおにぎりを食べるのは贅沢な時間だった。
山頂北のトイレ近くにある展望デッキも素晴らしい。広いベンチスペースがあり、奈良盆地の景色が広がっている。昼寝するのにちょうどよさそうだ。
再び単調な道を下り、水越峠へ戻る。
水越峠に戻り、車にデポしていたカップ麺やガスをピックアップ。
金剛山の沢沿いルートを後半に回すのは、暑い季節にはやはり正解だと思う。
▼後半:金剛山・モミジ谷
林道を1時間ほど歩くが、沿道のヤマユリがよい香りを漂わせていた。
40分ほどで「金剛の水」に到着。冷たくてなめらかな水が美味しい。
モミジ谷は軽い渡渉が何度かあるが危険はない。ただ、この日は湿度が高すぎて、涼しさより蒸し蒸しが勝った。
なお、第6堰堤横のトラバースは崩れていて、初心者には勧められない。
最後の急登を終えると売店裏に出る。金剛山の山頂は草が伸び放題だが、人が少なくて静かだった。
ベンチでカップ麺を作り、コーヒーを飲みながらのんびり過ごす。気づけば16時を回っていた。
モミジ谷の左俣で下るつもりだったが、暗くなりそうだったのでダイヤモンドトレール経由で帰った。
踏み固められた平坦な道が続き、杉林の間からヒグラシの声が響く。旧パノラマ台からは奈良方面がよく見えた。
19時前に下山し、靴を洗って撤収。その後は奈良の風呂と寿司で締めた。寿司の美味さが体に染み渡った。
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