山行記録: 剱岳・立山

記録ID: 8436836

全員に公開

無雪期ピークハント／縦走

剱・立山

剱岳・立山

2025年07月17日(木) ～ 2025年07月19日(土)

富山県

evegre その他2人

体力度

1～2泊以上が適当

体力度について

GPS: 21:32
距離: 18.8km
登り: 2,061m
下り: 2,072m

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歩くペース

ゆっくり

1.4～1.5

ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目

山行: 4:37
休憩: 0:24
合計: 5:01

距離 6.2km 登り 550m 下り 506m

11:56

4分

室堂

12:00

12:01

8分

ホテル立山

12:08

4分

みくりが池

12:12

6分

みくりが池温泉

12:18

8分

血の池

12:26

6分

雷鳥荘

12:32

12:33

8分

雷鳥沢ヒュッテ

12:42

12:47

13分

雷鳥沢キャンプ場

13:00

118分

浄土橋

14:58

15:14

55分

剱御前小舎

16:09

11分

剱沢キャンプ場

16:20

16:22

36分

剱澤小屋

16:58

剣山荘

2日目

山行: 6:14
休憩: 2:27
合計: 8:41

距離 4.1km 登り 718m 下り 725m

16:58

33分

剣山荘

4:45

4:57

65分

一服剱

6:02

6:18

17分

前剱

6:35

6:41

41分

前劔の門

7:22

7:23

9分

平蔵の頭

7:31

7:41

7分

カニの縦バイ

7:47

8:01

37分

カニのヨコバイ

8:38

9:16

20分

剱岳

9:36

9:44

4分

カニのヨコバイ

9:47

9:52

6分

カニの縦バイ

9:58

10:05

37分

平蔵の頭

10:42

10:48

9分

前劔の門

10:57

11:03

70分

前剱

12:13

12:35

19分

一服剱

12:55

剣山荘

3日目

山行: 6:23
休憩: 1:09
合計: 7:32

距離 8.5km 登り 793m 下り 842m

12:55

25分

剣山荘

4:31

10分

剱澤小屋

4:41

4:49

64分

剱沢キャンプ場

5:53

6:11

36分

剱御前小舎

6:47

6:58

51分

別山南峰

7:49

67分

真砂岳

8:57

9:15

12分

富士ノ折立

9:27

4分

大汝休憩所

9:31

9:32

21分

立山

9:52

10:02

39分

雄山

10:42

10:45

11分

一の越山荘

10:56

42分

祓堂社

11:38

1分

室堂

11:40

ゴール地点

天候	入山の7月17日は、ほぼ終日雨。18日が梅雨明けだったそうだが、18日・19日は共に晴れだった。
過去天気図（気象庁）	2025年07月の天気図
アクセス	利用交通機関：電車バス往路は、北陸新幹線かがやき501号で富山へ。復路、松本からあずさ54号に乗りたかったが、満席でアウト。ちょうど良い時間に、高速バスがあったのでこれを選択した。松本市内と、長野自動車道が大渋滞で、1時間ほどの遅延となった。アクセスを調べる my出発地登録
コース状況／危険箇所等	別山乗越と剣山荘間のルート、雪切りが完了したとのことだが、長い雪渓トラバースが危険そうなので、遠回りになるが、剱澤小屋経由とした。こちらにも、何ヶ所か雪渓を通過するポイントがある。初日の下りは、降雨で踏み跡が消えてしまったため、3日めの登りは早朝で氷結のため、どちらも大変苦労させられた。ヤマレコレポ参考に、アイゼン・ストック不要とあり、持参しなかったのだが、残念ながら自分の誤判断だったようだ。なお、別山乗越～剣山荘のメインルートには踏み込まなかったため、こちらは不明。
予約できる山小屋	立山室堂山荘 Yamatanで予約する雷鳥沢ヒュッテ Yamatanで予約する剱澤小屋 Yamatanで予約する剣山荘 Yamatanで予約する

写真

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地鉄富山の電鉄富山駅(ぜんぶ富山地鉄で良さそうに思うが) 。左の車両は、かつて特急だったものの模様、国鉄カラーかと思われる。

2025年07月17日 08:52撮影 by iPhone X, Apple

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7/17 8:52

地鉄富山の電鉄富山駅(ぜんぶ富山地鉄で良さそうに思うが) 。左の車両は、かつて特急だったものの模様、国鉄カラーかと思われる。

室堂から。左後ろに剱岳月チラ見えしている。

2025年07月17日 11:59撮影 by iPhone X, Apple

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7/17 11:59

室堂から。左後ろに剱岳月チラ見えしている。

氷結のミクリが池。

2025年07月17日 12:04撮影 by iPhone X, Apple

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7/17 12:04

氷結のミクリが池。

雷鳥平方面へ。サラサラと雨が降っている。

2025年07月17日 12:15撮影 by iPhone X, Apple

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7/17 12:15

雷鳥平方面へ。サラサラと雨が降っている。

これは別山の方かな。

2025年07月17日 12:37撮影 by iPhone X, Apple

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7/17 12:37

これは別山の方かな。

別山乗越から剱岳。雨にけぶっている。

2025年07月17日 15:10撮影 by iPhone X, Apple

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7/17 15:10

別山乗越から剱岳。雨にけぶっている。

剱澤小屋方面へと下る。

2025年07月17日 15:17撮影 by iPhone X, Apple

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7/17 15:17

剱澤小屋方面へと下る。

雪渓を渡るところあり。

2025年07月17日 15:33撮影 by iPhone X, Apple

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7/17 15:33

雪渓を渡るところあり。

まもなく夕方5時。遅れに遅れだが、ようやく、今宵の宿剣山荘にまもなく到着だ。

2025年07月17日 16:53撮影 by iPhone X, Apple

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7/17 16:53

まもなく夕方5時。遅れに遅れだが、ようやく、今宵の宿剣山荘にまもなく到着だ。

剣山荘の夕食。豪華なおかずだが、半分くらいしか食べられなかった。ご飯は茶碗四分の1。なのに生ビール。

2025年07月17日 17:32撮影 by iPhone X, Apple

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7/17 17:32

剣山荘の夕食。豪華なおかずだが、半分くらいしか食べられなかった。ご飯は茶碗四分の1。なのに生ビール。

剱岳へと向かう朝、後立山方面。良かった、良い天気だ。

2025年07月18日 04:07撮影 by iPhone X, Apple

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7/18 4:07

剱岳へと向かう朝、後立山方面。良かった、良い天気だ。

別山あたり、赤くなってきた。

2025年07月18日 04:43撮影 by iPhone X, Apple

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7/18 4:43

別山あたり、赤くなってきた。

五竜岳の方からご来光。

2025年07月18日 04:45撮影 by iPhone X, Apple

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7/18 4:45

五竜岳の方からご来光。

おお剱岳(前剱)。

2025年07月18日 04:46撮影 by iPhone X, Apple

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7/18 4:46

おお剱岳(前剱)。

上の方の巨岩が大岩だ。このあたり、転倒事故が多いらしい。

2025年07月18日 05:30撮影 by iPhone X, Apple

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7/18 5:30

上の方の巨岩が大岩だ。このあたり、転倒事故が多いらしい。

余裕でニッコリ。

2025年07月18日 05:43撮影 by iPhone X, Apple

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7/18 5:43

余裕でニッコリ。

ついに剱岳本ちゃんが、姿を現した。

2025年07月18日 05:54撮影 by iPhone X, Apple

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7/18 5:54

ついに剱岳本ちゃんが、姿を現した。

前剱の門という岩場。

2025年07月18日 06:21撮影 by iPhone X, Apple

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7/18 6:21

前剱の門という岩場。

それほど難しい場所ではない。

2025年07月18日 06:25撮影 by iPhone X, Apple

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7/18 6:25

それほど難しい場所ではない。

これは平蔵の頭かな。

2025年07月18日 07:33撮影 by iPhone X, Apple

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7/18 7:33

これは平蔵の頭かな。

カニノタテバイ。最後の一手は腕力必要。

2025年07月18日 07:40撮影 by iPhone X, Apple

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7/18 7:40

カニノタテバイ。最後の一手は腕力必要。

ヘラヘラと、山頂で。

2025年07月18日 08:24撮影 by iPhone X, Apple

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7/18 8:24

ヘラヘラと、山頂で。

カニの横バイ。一歩目をキチンと置くこと。それほど難しいところではないと思うが、万一転落したら絶望だろう。

2025年07月18日 09:37撮影 by iPhone X, Apple

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7/18 9:37

カニの横バイ。一歩目をキチンと置くこと。それほど難しいところではないと思うが、万一転落したら絶望だろう。

剱岳からの下山途中、平蔵の頭へと登り返す。ほんの少しの登りだが、非常に苦しい。

2025年07月18日 09:58撮影 by iPhone X, Apple

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7/18 9:58

剱岳からの下山途中、平蔵の頭へと登り返す。ほんの少しの登りだが、非常に苦しい。

最終日、夜明け。

2025年07月19日 04:02撮影 by iPhone X, Apple

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7/19 4:02

最終日、夜明け。

麗しき剱岳。

2025年07月19日 06:07撮影 by iPhone X, Apple

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7/19 6:07

麗しき剱岳。

遠く白山。

2025年07月19日 08:09撮影 by iPhone X, Apple

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7/19 8:09

遠く白山。

真砂岳あたりから立山主峰。

2025年07月19日 08:13撮影 by iPhone X, Apple

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7/19 8:13

真砂岳あたりから立山主峰。

雄山神社。

2025年07月19日 09:57撮影 by iPhone X, Apple

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7/19 9:57

雄山神社。

三ノ越から雄山を振り返る。

2025年07月19日 10:18撮影 by iPhone X, Apple

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7/19 10:18

三ノ越から雄山を振り返る。

ほぼゴールの一ノ越。

2025年07月19日 10:41撮影 by iPhone X, Apple

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7/19 10:41

ほぼゴールの一ノ越。

再度振り返る。多くの登山者、みんな辛そうだ。

2025年07月19日 10:44撮影 by iPhone X, Apple

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7/19 10:44

再度振り返る。多くの登山者、みんな辛そうだ。

撮影機器：

iPhone X Apple

感想

evegre

とてつもなく時間がかかった。剣山荘から剱岳まで、登り4時間以上、下りも3時間半。
別山尾根の往復、これまで5回やってきた。一度、出発の遅れから渋滞にはまり、登りに5時間ほど要したことがあったが、それは各岩場で待たされたから。ほぼ毎回、登り3時間弱、下り2時間ほど。しかもサブザック空身だから、ささっと楽勝だった。
今回は、登りで足が上がらない、下りで足が定まらない。剱岳に大きな変化はないのだろうから、それは登山者本人が変化した。年齢を重ねて、ついに来るべきものが来た模様だ。
今回のメンバーは、71才の私、70才の後輩、子育てまあ完了の、登山復帰女性後輩の3人。
70才後輩君は、かなり余裕だった模様だが、私と女性後輩は、ほぼ限界レベル。
ヤマレコで、通常は0.7くらいの速度で歩くわけで、それが1.4とかは、自分の普段の半分のスピードだ。それも、今回頑張っての結果であるから、登ったり下ったりする間中全力を尽くしていることになる。
なお、カニノタテバイ。最後の一手は、多少の腕力を必要とする。新しいクサリ、埋め込みの金属棒、確実なホールドもあるし、微妙なバランス必須というほどではない。しかし今回、ここで手詰まった。身体の引き上げに苦労。多分2～3分、あれやこれやホールドを変更したりして、ようやく上の棚にたどり着いた。

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