悪沢岳~赤石岳


- GPS
- 17:54
- 距離
- 27.3km
- 登り
- 3,018m
- 下り
- 3,069m
コースタイム
- 山行
- 4:55
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 5:23
- 山行
- 7:59
- 休憩
- 1:50
- 合計
- 9:49
- 山行
- 2:38
- 休憩
- 0:01
- 合計
- 2:39
天候 | 18~20日 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
午前7:30発の登山者専用東海フォレスト乗合バス(無料)で椹島へ 8:40着。 18日(金)は畑薙臨時駐車場、沼平ゲートの駐車場はそれぞれ空きあり。 沼平から椹島までの16キロを自転車で向かう登山者も多く、登山口にはズラッとデポあり。 帰りは椹島発10:30の乗合バス。 20日(日)昼前の沼平ゲートの駐車場は満杯、畑薙臨時駐車場もほぼ満車。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
急登、急下り箇所もあり慎重に歩く。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
水筒
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ココヘリ
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
シュラフカバー
|
---|
感想
登山初日が関東甲信越の梅雨明けとなり絶好の晴天に恵まれる。
登山口までのアクセスは長かったが、椹島は気持ちいい空気が流れる樹々に囲まれたオアシス。バスの運行の方々も親切で車中では周囲の山のお話も聞けた。
周回コースを反時計回りの小屋2泊(千枚小屋、赤石小屋)で歩く。
初日:スタートしてすぐ千枚大吊橋は高度感があり下の急流を見ると足がすくむ。前だけを見て渡り切る。千枚小屋までコケもある樹林帯の中、高度をかせぐ。
途中の駒鳥池は樹林に囲まれた静かなたたずまいで、一息つけるナイススポット。
千枚小屋の正面からは富士山が望める。翌朝の日の出は空の色が刻々と変わり感動。
2日目:小屋から尾根まで登ると一気に展望が開ける。千枚岳、丸山、荒川岳を見ながら絶景の尾根道が続く。千枚岳山頂からは富士山の右手になんと駿河湾の海、天城山まで見渡せる。尾根を進むが標高3000Mまでサルの群れが上がってきているのには驚かされた。
悪沢岳(東岳)、中岳、前岳の荒川三山を楽しんで一気に荒川小屋へ下る。下る途中の防鹿柵に囲まれたお花畑は色とりどりの花で満開。疲れを忘れる。
荒川小屋から3分のテン場横の水場では、豊かに水が湧いておりとても冷たくておいしい。暑い中、乾いた体にうれしい。
一休み後、赤石岳へ向かって登り返す。小赤石岳へ向かって気持ちいい道をトラバース。椹島分岐点を経て赤石岳へ。本日2座目の百名山。360℃の雄大な山並みを堪能。
赤石岳からの下りの尾根でライチョウの親子をみつける。先行者の方に教えて頂き、親、子1羽の家族。南アでもライチョウに会えてうれしい。
尾根からの下りは急坂で足場の悪いところもあり要注意。本日の宿、赤石小屋からは登ってきた荒川3山の山並み、小屋の前からは正面に聖岳、兎岳も望める。
3日目:小屋から椹島まで東尾根を一気に下る。朝の樹林の中は小鳥のさえずりや日の差し込みが気持ちいい。急坂と聞いていたが思いのほか楽しく下れた(個人の感想です)。
出発地点に戻って悪沢岳~赤石岳周回3日間の山旅が名残惜しくも締めくくり。
この3日間、行きのバスから始まりそれぞれの小屋泊を同じスケジュールで回る方々が多くいて山のお話などたくさん出来ました。単独行でありながら同行の方々と楽しい時間を過ごすことが出来ました。どうもありがとうございました。
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