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Yamareco

記録ID: 8442133
全員に公開
沢登り
日光・那須・筑波

43279スッカン沢・桜沢

2025年07月20日(日) [日帰り]
 - 拍手
Kaz その他6人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:48
距離
11.7km
登り
1,376m
下り
1,374m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:33
休憩
2:15
合計
6:48
距離 11.7km 登り 1,376m 下り 1,374m
6:42
6:43
26
7:09
7:19
28
7:47
7:54
4
7:58
8:11
4
8:15
5
8:20
8:35
2
8:37
9:00
27
9:27
9:51
44
10:35
10:43
57
11:40
12:14
32
12:46
2
12:48
山の駅たかはら
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
たかはら花畑キャンプ場に前泊
山の駅たかはらの駐車場まで車で移動。
帰りはおしらじの滝から遊歩道をおしらじの滝駐車場へ登り返し、舗装路を山の駅たかはらへ。
コース状況/
危険箇所等
スッカン沢は水量多い。水流も速く、最初の渡渉でいきなりスクラム渡渉した。
スッカン橋からスッカン沢桜沢出合いの間は、遊歩道通行止め。崩落があったらしい。
ルートを選んで気をつけて歩けば股下まで。深いところは股上まで浸かる。
その他周辺情報 矢板温泉まことの湯800円
霹靂の滝
雄飛滝
流石にこれは登れない
3
雄飛滝
流石にこれは登れない
咆哮の滝
割と足の置き場があり、登れた。
咆哮の滝
割と足の置き場があり、登れた。
雷霆の滝
これもよく見れば足の置き場あり、登れた。
雷霆の滝
これもよく見れば足の置き場あり、登れた。
おしらじの滝
これも流石に登れない。
淵で泳いでみた。
3
おしらじの滝
これも流石に登れない。
淵で泳いでみた。

装備

個人装備
ドライレイヤー上 ラッシュ(ベースレイヤー) 長タイツ(ズボン) 短パン 沢ソックス 沢スパッツ 膝当て 肘当て 保険証・財布 速乾性タオル 帽子 サングラス 靴下 ポリエステルパンツ ザック ゴア雨具 ファーストエイドキット 非常食 ツェルト 老眼鏡 方位磁石 行動食 ヘッドランプ・予備電池 ロールペーパー 常備薬バックアップ(芍薬甘草湯・ビタミン類・アミノバイタル) 携帯地図アプリ 携帯電話 携帯バッテリー・ケーブル Apple Watch トポ図・地形図 計画書 着替え用敷物 ゴミ袋 BOS ドライバッグ大 着替えパンツ 着替え靴下 トラベルシェルパンツ 着替えベースレイヤー タオル2 防寒具 チタンカップ・カトラリー シェラカップ 味噌汁・生姜湯 昼のおやつ ハーネス 防水バッグ ルベルソ+HMS型カラビナ コネクトアジャスト+HMS型カラビナ 安全環付きカラビナ2 クイックドロー アッセンダー+オーバル型カラビナ テープスリング短(120cm or 60cm) テープスリング長(240cm or 180cm) 沢手袋 沢靴 ヘルメット カメラ ココヘリ会員証 大型のビニール袋 防虫剤 小型ナイフ タワシ 水1.0L用ペットボトル 登山靴を入れる袋 ワークマンハイキングシューズ シュラフ エアーマット テント LEDランタン コンタクトレンズ

感想

 さて今日は。会山行で栃木の沢。車で移動。三連休とあって高速が混み、途中湧水を汲みに行く予定をパスしてキャンプ場へ。
 久しぶりのBBQで楽しかった。美味しかった。量もちょうど。
 夜は銘々テント泊。前日にテントとマット買っていったけど、難なく設営できた。シュラフはワークマンのダウン・化繊混のやつ。上に掛けて寝て十分。明け方ちょっと冷えてきて中に入ったけど。
 朝4時台に起きて撤収。朝食も簡単にモンベルのリゾッタ。梅しそ味。
 5時半前にはキャンプ場を後にし、30分くらいで山の駅たかはら駐車場。遊歩道を下る。一般登山道並み。1時間くらい下ったところにスッカン沢・桜沢出合いがある。ここで装備装着。咆哮霹靂の滝を見て、スッカン沢へ。入渓して渡渉を始めようとすると意外に深い。膝上は優にある。流れも急で、スクラム渡渉することになった。お互いのザックのショルダーベルトの下の方を持ち、上流を向いてゆっくりカニ歩き。その先はスクラム渡渉の必要なかった。
 スッカン沢は、滝を登る場面はなく、渡渉を楽しむ沢。雄飛滝手前で崖から滴り落ちる水を浴びながら進む。ちょっと手前でカッパを着ようと声が掛かった。面白い体験だった。
 雄飛滝は迫力あり、水量・音共に半端ない。とても登れる滝ではなく、少し引き返して遊歩道に上がる。遊歩道を登っていって仁三郎の滝と素簾(それん)の滝を上から見て引き返す。スッカン橋のところまで降りてきて、先へ進めるかと思ったけれど、崩落していてそこから下の遊歩道は歩けそうにないらしい。ちょっと登り返して再び沢を降り、沢を下って出合まで。
 休憩の後、今日のハイライトの1つ咆哮の滝クライミング。遠目に見て「あれ登るのかぁ?登れんのかぁ?」って思った。左の霹靂の滝は水量多くてとても無理。右の咆哮の滝に近づくと、岩が階段状になったところを水が滴り落ちている感じ。ロープを出してもらってアッセンダーを着けてClimbing。よく見れば平らな足の置き場があり、滑ることなく上まで登れた。テラス状になっているところから先はもっと簡単で、ロープなしでその上へ。すると、平らな滑滝が広がっていて綺麗なところに出た。思わず顔が綻ぶ。ここに来るだけでもこの沢に来る価値があると思う。
 全員が登ってくるのを待って遡上再開。水が流れている滑沢を登っていく。滑るかと思ったけれど、斜めになっているところでもちゃんと足を置いて注意して体重を乗せればグリップする。
 ひとしきり景色のいい滑沢を遡上し、雷霆の滝まで来た。一段上まではロープなしで登り、その先核心部分はロープを出してアッセンダーで登る。ここは咆哮の滝よりも足を置く場所は少ないが、よく見れば平らなところがあり、ゆっくりと落ち着いて登れば難なく登れた。
 ロープの先を辿ると、小さなチョックストーンにロープを回し、エイトノットとシープシャンクで固定してあった。
 今日の滝登りはこれでおしまい。途中桜沢から右の沢に入り、岩々した沢を上り詰めていく。上の方は段々と苔むした岩が出てきて滑りそうで注意が必要だった。最後におしらじの滝が出てきて休憩。この滝も登れない滝。淵が深く、泳いでみた。水がかなり冷たい。流れが穏やかで、平泳ぎでくるっと一周。遊歩道を降りてきて滝を眺めている一般客が杭とロープの向こうに見えた。
 淵で泳いだおかげで、その後遊歩道を登り返す間さほど暑さを感じなかった。iPhoneを置いて泳ぐのを忘れて水に浸けてしまって、後でスピーカーの音が変になってしまった。
 20分くらい遊歩道というか一般登山道を登るとおしらじの滝駐車場に出た。そこから舗装路を20-30分歩くと山の駅たかはら。装備解除して着替え。時間ありそうで、予定通り温泉に立ち寄ることになった。
 車で40分くらいのところにあるまことの湯。温泉は46℃とちょっと熱め。風呂から上がって座敷の食堂でノンアルコールビールとおにぎりセット。染みた。
 帰りの高速は、少し流れが悪いところはあったものの渋滞はせず。
 今回もいい山行だった。

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