早池峰山(小田越より往復)


- GPS
- --:--
- 距離
- 4.9km
- 登り
- 665m
- 下り
- 666m
コースタイム
- 山行
- 3:54
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 4:46
天候 | 晴れ(風やや強め、そのおかげで涼しく感じた) |
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過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
・岳駐車場までの道は両側各一車線あり走りやすい。岳駐車場から先は狭くてすれ違いにくい道だった。(この日は岳駐車場から先はバスしか入れない日。バスがあって良かったと感じる) ・5:00の段階で岳駐車場は約6~7割埋まっていた。帰りは周辺の駐車場も含めて9割方埋まっていた(もう帰った人もいたかも)。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
1(御門口)〜2合目、および7〜8合目の間が長くて急、岩も多く歩きにくい。一方、5〜6合目はあまりに短かった(どういう分け方になっているかよくわからず。距離でもなく高さでもなさそう) |
その他周辺情報 | 帰りに東和温泉に立ち寄り。岳駐車場から約40分。大人700円(JAF割引50円)、バスタオル200円。東和温泉から北上駅はガソリンスタンド経由で約40分。 |
写真
装備
個人装備 |
・半そで+薄手長袖(当日の予報の気温は20℃弱。日差しもあったが1合目〜9合目は風が強くて涼しく
ちょうどよかった)<br />・この日登山靴にはSidasのソールと足前方の高さ調整ソールを入れる。特に違和感なく登れたが
前方調整ソールは右だけでも良いかもしれない。靴下は5本指タイプを1枚。足も膝も痛くならなかった。
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備考 | 朝早く出発するときはウイダーinゼリーは特にあった方が良い。早朝は食欲なく、ご飯やパンは喉を通りにくい。あまり食べないまま登るのは体にくる。 |
感想
先週の乗鞍岳でまだ余裕があり、また行きたいなと思っていたところの三連休。当初は連休初日に天気が良い磐梯山を狙っていたが、天気予報が直前で曇りに変わってしまい一旦諦める。別を探していたところ中日に早池峰山の天気が良さそうだと判り急遽予約等手配。(ちなみに初日の磐梯山もライブカメラで見ると結果的には晴れていた。曇りといえど、上層雲がメインだったようだ。)中日の早池峰山も雲量予報だと上層雲はかかっていたが、下層中層は問題なし、一時曇りマークはあったけれど、大丈夫だろうと信じて出発。
北上で宿泊、レンタカーで岳駐車場へ。駐車場が満車にならないか心配して少しバスの始発に余裕をもって着くようにしたが、まだ駐車場に余裕はあった。バスに乗り継いで小田越へ。この日の始発は5台のバスが出ていた。
小田越でトイレなどを済ませて出発。しばらくはそれほど急でもない樹林帯を歩く。足元が岩がちになり森林限界を超えたあたりで1合目・御門口に到着。天気も良く、視界が開けてきれいな景色が広がる。
ただ、ここで少し食事をとろうとするが、あまり進まない。岩場で座りやすい場所も少なく、そのまま出発したが、ここからは勾配が急になり、足元も岩だらけで歩きにくく、かなり息も上がってしんどくなってしまった。早起きで食欲もなく、運転での疲れの影響もあったかもしれない。また、登山道にトイレがないことから自然と水分を控えめにしてしまっていたのかも。高山植物もたくさんあったが見る余裕はなく。休めそうなところで10〜15分ほど目をつぶって休憩。今回は無理だったかなぁと弱気になったが、わずかで浅い仮眠の効果が出たのか、回復してきたので再び出発。2合目を過ぎてからは多少勾配も緩くなり、休憩も少なめで進むことができてきた。風が強かったのも暑くなりすぎずで良かった。7合目を過ぎて再び勾配がきつくなってきたが、息があがることのないようにゆっくり・短い休みを挟みつつ歩を進める。今日は時間には余裕があるし、天気も悪くなる兆候もないので、急ぐ必要もないし、と思いながら。有名なはしごを登ってしばらく行くと剣ヶ峰の分岐。ここから山頂は平坦なところが多く楽しく歩けるが、こういう道はすぐすぎてしまうんだよな・・・。
まもなく山頂に到着。時間を見るとほぼコースタイム通り。あれだけ休んだけど、結構いけたな。山頂でも引き続き天気は良く、岩手山は山頂に登って初めて見える(岩手山側は少し雲がかかっていたが)。鳥海山の方向もうっすら山は見えていたが、鳥海山かどうかは自信なし。ほかには秋田駒ケ岳も見えていた(と思われる)。40分ぐらい山頂で景色を楽しむ。
その後、下山を開始。11:12のバスまで残り2時間。コースタイム通りなら乗れるけれど、まあ厳しいかな、と思いながら歩く。ひざが痛くなっても困るし、足元の岩も滑りやすいので、慎重に歩を進める。行きに要した時間と比較しながら下山していったが、7合目ぐらいから通過タイム的に11:12のバスに乗れるかも、と思い始める。景色を見つつも、そのまま歩を進める。1合目に到着したところでまだ残り30分はあった。ここからは勾配も緩いのでほぼ確実にバスに乗れるだろう。樹林帯は風もなくなり蒸し暑く感じたが、手元の水にも余裕があったし、小田越も近いから、トイレも気にせずに飲める!ということで最後は余裕をもってゴールすることができた。
最初はどうなることかと思ったが、結果的に足やひざも痛くならず、天気もずっとよく、風で涼しく、コースタイム通りにも歩けていい登山だった。翌日・翌々日の筋肉痛は乗鞍のときより痛かったけど!
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