飯豊山 大日杉小屋から日帰りピストン


- GPS
- 10:46
- 距離
- 32.5km
- 登り
- 2,451m
- 下り
- 2,451m
コースタイム
- 山行
- 9:51
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 10:46
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
|
その他周辺情報 | 大日杉小屋までの道はまだ通行止 |
写真
感想
7/20に時間が空いたので、以前から考えていた飯豊山の日帰りピストンを計画した。どこから登ろうかいろいろ考えたが、御沢登山口の駐車場は夜の入庫は禁止、弥平四郎からも人が多そうだったので、大日杉小屋から登ろうと考えた。しかしここは登山口までの林道が現在車両通行止め。そのため自転車で登山口まで向かうことにした。
当日天気予報は昼に雷予報。そのためちょっと早めに出発し、なるべくスピードを上げて昼前に山頂を通過しようと考える。水も荷物も最小限で、履物もいつもの重い長靴ではなく軽い沢靴を使うようにする。家を出発し未明に親水公園に到着。そこから自転車で大日杉小屋登山口まで進む。暗く初めての登山口なので少し迷う。なんとか登山道の軌道に乗るが、急登に苦しめられ、地蔵岳に着くころにはクタクタになってしまった。地蔵岳からの尾根歩き中にご来光になる。この稜線は朝露がひどく、靴が浸水して弱い靴擦れが起きてしまった。いつもは長靴なので普通の靴に慣れていないようだ。切合小屋手前の雪渓を軽アイゼンで通過する。小屋の近くにはテントが10個くらいあって人の多さがうかがえた。ここで時計を見ると5時55分。登山口からここまで6時間以下で到着できた。小屋までは6時間でこれれば良いと考えていたので、時間に余裕ができてまずは一安心。ここからは登山道に人が多くスピードがだせないが、ときどき道を譲っていただきスムーズに進むことができた。最後の急登「御前坂」に苦しめられ、ようやく本山小屋を経て山頂に到着。ラッキーなことに景色がよく空は青く晴れていた。山頂は人が多く、邪魔になってしまうので、写真をとってすぐ下山開始。上りにチカラを入れすぎたためか、下りはヘロヘロだった。水も上りで1リットルだけだったのに、下りで2リットルも飲んでしまった。特に切合小屋から地蔵岳までの稜線で気温がグンと上がり一番つらい時間帯にだった。靴擦れも悪化してきたので、ビニル袋を内側に履いて保護して下る。地蔵岳からはガマンの下り。ここで2人の登山者に会うが、皆暑さがこたえているようだ。登山口に到着するころにはカラダはガタガタだったが、自転車で下ると涼しい風が快適でクセになりそうだ。親水公園に着き、ようやくここで気持ち的にひと安心できた。しかし、片付けをしているとアブの攻撃がひどくゆっくりもできないため、早々に整理を済ませクルマを出発させた。
<全体を通しての感想>
大日杉小屋からは初めてだったので、夜で周りが見えなくて道を何回か間違った。やはり初めてのところは入念に調べないといけないと思った。大日杉小屋も登る時見つけられなくて、下山後にわかったくらいだ。反省。
朝は草ツユが多く、靴の中まで水浸し。雪渓は切合小屋手前で軽アイゼンを使った。その他で危ないところはない。アブもハッカ油でなんとかなった。またこの時期はやっぱり水3Lくらい使ってしまった。前半飛ばしたので、後半バテてしまった。全体を通してかなり疲れたが、ギリギリ実質10時間切れたのでよかった。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する