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Yamareco

記録ID: 8452031
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大雪山

トムラウシ山(短縮登山口)

2025年07月21日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:17
距離
15.7km
登り
1,500m
下り
1,152m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:35
休憩
0:50
合計
9:25
距離 15.7km 登り 1,500m 下り 1,152m
3:23
20
4:27
4:35
82
5:57
6:11
41
6:52
30
8:01
8:02
22
8:24
8:45
54
9:39
9:40
32
10:12
10:13
45
10:58
65
12:03
12:07
31
12:38
10
天候 曇り一時雨・晴れ/前トム平-山頂間は風あり
過去天気図(気象庁) 2025年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 飛行機
レンタカー利用:帯広空港→旭川空港

【1日目:北海道入り】帯広空港→東大雪荘(当初は2日目にトムラウシへ登る計画だった)

【2日目:十勝岳】東大雪荘→ファーム富田・とみたメロンハウス→望岳台(十勝岳登山)→白銀荘(日帰り温泉)→Hostel TOMAR ※当初は3日目に十勝岳へ登る計画だった

【3日目:トムラウシ】Hostel TOMAR→トムラウシ山短縮登山口(トムラウシ登山)→東大雪荘(日帰り温泉)→旭川空港
コース状況/
危険箇所等
全体:ぬかるんだ土の道が非常に多かった。

短縮登山口-コマドリ沢分岐:多くの区間でなだらかな傾斜。途中から木道が多くなる。カムイ天上を過ぎると十勝岳方面の見晴らしがよかった。コマドリ沢分岐に向かって100mくらい下っていく。コマドリ沢分岐の手前に携帯トイレブースがあった。

コマドリ沢分岐-前トム平:沢沿いの急登を進む。雪渓が沢上にあったが、通らなかった。前トム平下の岩場でナキウサギの声が聞こえた。

前トム平-トムラウシ公園:ハイマツや高山植物が美しい。視界も開けて岩も多い。日本アルプスを思わせる道を楽しめる。トムラウシ公園へは道を下る。

トムラウシ公園-山頂:ザレたり岩だったりの道。引き続き開けた場所で高山植物も楽しめるが、風がかなり強かった。
その他周辺情報 東大雪荘:日帰り温泉(通常1000円/モンベル割-100円)に入れる他、靴洗い場がある。トムラウシのモンベルTシャツも販売している。
短縮登山口を出発して1時間ちょっと、カムイ天上の上空が晴れていました。
2025年07月21日 04:26撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7/21 4:26
短縮登山口を出発して1時間ちょっと、カムイ天上の上空が晴れていました。
見晴らしはそんなによくない。
2025年07月21日 04:26撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7/21 4:26
見晴らしはそんなによくない。
下界は晴れている。
2025年07月21日 04:54撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7/21 4:54
下界は晴れている。
木道を進む。
2025年07月21日 05:03撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7/21 5:03
木道を進む。
高山植物多め。
2025年07月21日 05:29撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7/21 5:29
高山植物多め。
チングルマ綿毛
2025年07月21日 05:30撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7/21 5:30
チングルマ綿毛
沢に向けて下ります。
2025年07月21日 05:42撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7/21 5:42
沢に向けて下ります。
2025年07月21日 05:47撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7/21 5:47
コマドリ沢
2025年07月21日 05:57撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7/21 5:57
コマドリ沢
ここで休憩です。
2025年07月21日 05:58撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7/21 5:58
ここで休憩です。
沢の下流方面
2025年07月21日 05:58撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7/21 5:58
沢の下流方面
ここからまた登りです。
2025年07月21日 06:13撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7/21 6:13
ここからまた登りです。
溶けてなくなりそうな雪渓
2025年07月21日 06:21撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7/21 6:21
溶けてなくなりそうな雪渓
岩が多くなってきた。
帰りにこのあたりでナキウサギの声がしました。
2025年07月21日 06:38撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7/21 6:38
岩が多くなってきた。
帰りにこのあたりでナキウサギの声がしました。
前トム平から先はほとんど霧の中でした。
2025年07月21日 06:53撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7/21 6:53
前トム平から先はほとんど霧の中でした。
風も強かった。
2025年07月21日 06:53撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7/21 6:53
風も強かった。
晴れていれば景色がよさそう。
2025年07月21日 07:01撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7/21 7:01
晴れていれば景色がよさそう。
岩場を進みます。
2025年07月21日 07:02撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7/21 7:02
岩場を進みます。
コース外に鋭い岩峰がありました。
2025年07月21日 07:15撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7/21 7:15
コース外に鋭い岩峰がありました。
トムラウシ公園
2025年07月21日 07:17撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7/21 7:17
トムラウシ公園
晴れていれば…
2025年07月21日 07:17撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7/21 7:17
晴れていれば…
群生
2025年07月21日 07:23撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7/21 7:23
群生
束の間の晴れ
2025年07月21日 07:38撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
7/21 7:38
束の間の晴れ
屋久島上部にも似た雰囲気
2025年07月21日 07:39撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7/21 7:39
屋久島上部にも似た雰囲気
まだまだ上がる。
2025年07月21日 07:47撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7/21 7:47
まだまだ上がる。
ここまで来れば山頂まで30分程度。
2025年07月21日 08:01撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7/21 8:01
ここまで来れば山頂まで30分程度。
強風の中、無事に登頂しました。
風が吹けば寒く、過去に低体温症の事故が起きたのが7月というのも頷けます。
2025年07月21日 08:24撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
7/21 8:24
強風の中、無事に登頂しました。
風が吹けば寒く、過去に低体温症の事故が起きたのが7月というのも頷けます。
下りも4時間近くかかりました。
2025年07月21日 12:36撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7/21 12:36
下りも4時間近くかかりました。
決して時間の余裕は無く、東大雪荘に寄って旭川空港です。
2025年07月21日 18:15撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
7/21 18:15
決して時間の余裕は無く、東大雪荘に寄って旭川空港です。

装備

個人装備
Tシャツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 行動食 飲料 ヘッドランプ 予備電池 GPS 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ストック
共同装備
熊スプレー

感想

海の日三連休は北海道遠征、今回はグループでトムラウシ山と十勝岳です。

1日目は宿泊のみとして、当初は2日目にトムラウシの計画でしたが荒天予報で断念。
その後の予報の推移を見て、深夜発で3日目に目指すことになりました。

深夜といっても宿泊地が富良野駅前で、寝られたのは21時近くです。
富良野駅前を出発したのが23:30なので寝不足もいいところです。
昼前後には雨が降るという予報だし、入浴や帰りの飛行機を考えると遅くとも14時には下山完了が必須ということで、3時頃には登山開始ということです。

悪路を進んで駐車場には無事に3時前には到着しました。

夏至から1ヶ月近く経ったものの明るくなるのは早く、カムイ天上に着く前にはヘッドランプも外しました。
この時点で空を見上げると晴れ間が見え、なんだか上手くいきそうな予感がしてきます。

あいにく前トム平に着く頃には霧の中で風も強かったのですが、ハイマツや大きな岩のゴーロ帯は日本アルプスのような雰囲気です。
快晴ならどれだけ気持ちがよかったことだろうかと思いながら歩いていきます。

トムラウシ公園の標識が見える頃には一面の高山植物が美しく、また一瞬の晴れ間には救われたような気持ちになりました。

あいにくすぐに曇ってしまい、さらに山頂に近づくにつれて風も強くなって寒いくらいでしたが、寝不足による疲れを感じないくらい素晴らしい道のりだったと思います。

今月になって初めて北海道の山に挑戦し、この日までに雌阿寒岳、斜里岳、十勝岳に登ったわけですが、段違いに印象に残りました。

ぜひ天気のいい日に大雪山縦走もしてみたいと思います。


<備忘録>
・降雨後のコマドリ沢の増水を心配していたが、全く心配ないくらいの水位だった。
・風も強く霧だったために寒かったし距離も長かったが、一瞬の晴れ間とトムラウシ公園の景色には救われ、ほとんど退屈しなかった。
・リーダーが「高山植物は日本アルプスもいいけれど、北海道は規模が違う」と言っていたのだが、遠くに見える山々の景色も含めて圧倒された。
・帰りの旭川空港までの道も眺めがよく、美瑛町の丘の風景は特によかった。
・前日の十勝岳と比べても体感上は早めのペースだったが、そこまで早くないペースとの評価だった。標準コースタイムはやや厳しめの設定と感じた。

※操作ミスにより一部区間は計測されていません。正しくは往復17.3km/累積標高差は上り下りとも1500m程度です。

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