ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 8456091
全員に公開
山滑走
朝日・出羽三山

月山 弥陀ヶ原〜山頂東斜面〜大雪城

2025年07月21日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
10:30
距離
23.4km
登り
1,568m
下り
1,567m
歩くペース
速い
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:15
休憩
1:04
合計
10:19
距離 23.4km 登り 1,568m 下り 1,567m
7:04
3
八合目駐車場
7:53
10
8:03
8
8:11
20
8:31
8:32
8
8:40
16
8:56
9:13
55
10:08
10:22
3
10:25
10:30
14
10:44
236
14:40
14:43
16
14:59
5
15:04
15:15
13
15:28
7
15:35
17
15:52
15:53
8
16:01
8
16:09
54
17:03
17:06
5
17:11
17:20
3
17:23
八合目駐車場
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2025年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
八合目駐車場を利用。
レストラン周辺のスペースは既に埋まっていたが、入口側はまだ空いていた。
連休中とあってか車が多い。
レストラン周辺は埋まっていたので、300m位離れた場所に駐車。
車列を抜けて登山口へ向かう。
2025年07月21日 07:06撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/21 7:06
連休中とあってか車が多い。
レストラン周辺は埋まっていたので、300m位離れた場所に駐車。
車列を抜けて登山口へ向かう。
弥陀ヶ原を進む。
2025年07月21日 07:14撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/21 7:14
弥陀ヶ原を進む。
弥陀ヶ原の向こうには鳥海山が見える。
2025年07月21日 07:19撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/21 7:19
弥陀ヶ原の向こうには鳥海山が見える。
ニッコウキスゲがちらほら。
盛りは過ぎたようで、花は少し萎れている。
2025年07月21日 07:23撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/21 7:23
ニッコウキスゲがちらほら。
盛りは過ぎたようで、花は少し萎れている。
チングルマの綿毛。
2025年07月21日 07:24撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/21 7:24
チングルマの綿毛。
弥陀ヶ原を後にし、無量坂を進む。
2025年07月21日 08:01撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/21 8:01
弥陀ヶ原を後にし、無量坂を進む。
九合目、佛生池小屋
2025年07月21日 08:10撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/21 8:10
九合目、佛生池小屋
佛生池小屋と鳥海山。
2025年07月21日 08:14撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/21 8:14
佛生池小屋と鳥海山。
行者返し
2025年07月21日 08:30撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/21 8:30
行者返し
行者返しを抜けると道はなだらか。
山頂まで心穏やかに進む。
2025年07月21日 08:33撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/21 8:33
行者返しを抜けると道はなだらか。
山頂まで心穏やかに進む。
登山道外の草原には白や黄色の花が見える。
2025年07月21日 08:45撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/21 8:45
登山道外の草原には白や黄色の花が見える。
山頂東斜面。
雪はまだ細く連なっていた。
しかし、かつての広さはなく、斜面はすっかり痩せてしまっていた。
2025年07月21日 08:49撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/21 8:49
山頂東斜面。
雪はまだ細く連なっていた。
しかし、かつての広さはなく、斜面はすっかり痩せてしまっていた。
山頂東斜面。
斜面の状態は今ひとつ。
それでも板を背負ってきた以上、ひと滑りしておく。
2025年07月21日 08:56撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/21 8:56
山頂東斜面。
斜面の状態は今ひとつ。
それでも板を背負ってきた以上、ひと滑りしておく。
とりあえず、雪は月見ヶ原まで繋がっている。
滑走可能と判断。行ってみよう。
2025年07月21日 09:14撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/21 9:14
とりあえず、雪は月見ヶ原まで繋がっている。
滑走可能と判断。行ってみよう。
狭いっ><
が、なんとか抜けられる。
2025年07月21日 09:16撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/21 9:16
狭いっ><
が、なんとか抜けられる。
雪渓末端まで滑り降りた。
2025年07月21日 09:18撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/21 9:18
雪渓末端まで滑り降りた。
東斜面の全景。
かつては広大な一枚バーンだったが、今はすっかり衰えてしまった。
その名残に滑り込むのも、これが最期だろう。
2025年07月21日 09:20撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/21 9:20
東斜面の全景。
かつては広大な一枚バーンだったが、今はすっかり衰えてしまった。
その名残に滑り込むのも、これが最期だろう。
月見ヶ原の草原。
草原の中には小川が流れ、その先には村山葉山が見える。
2025年07月21日 09:22撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/21 9:22
月見ヶ原の草原。
草原の中には小川が流れ、その先には村山葉山が見える。
東斜面を登り返す。
雪のある時期なら緩やかなラインを辿れたが、今は急斜面にしか雪が残っていない。
登りは骨が折れる。
2025年07月21日 09:47撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/21 9:47
東斜面を登り返す。
雪のある時期なら緩やかなラインを辿れたが、今は急斜面にしか雪が残っていない。
登りは骨が折れる。
ちょっと一休み。
振り返り、月見ヶ原を眺める。
2025年07月21日 10:13撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/21 10:13
ちょっと一休み。
振り返り、月見ヶ原を眺める。
月見ヶ原の草原が広がる。
雪に包まれた静けさも捨てがたいが、この緑の景色にも穏やかな良さがある。
2025年07月21日 10:13撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/21 10:13
月見ヶ原の草原が広がる。
雪に包まれた静けさも捨てがたいが、この緑の景色にも穏やかな良さがある。
山頂を後にし、次の滑走スポットへ。
大雪城へ行ってみよう。
2025年07月21日 10:23撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/21 10:23
山頂を後にし、次の滑走スポットへ。
大雪城へ行ってみよう。
山頂神社と周辺の広場は多くの登山者で賑わっていた。
2025年07月21日 10:26撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/21 10:26
山頂神社と周辺の広場は多くの登山者で賑わっていた。
山頂台地から眺める西の山々。
その東面には僅かに雪が残っていた。
2025年07月21日 10:27撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/21 10:27
山頂台地から眺める西の山々。
その東面には僅かに雪が残っていた。
清川方面。
草原の道を行く。
2025年07月21日 10:42撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/21 10:42
清川方面。
草原の道を行く。
胎内岩
2025年07月21日 10:44撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/21 10:44
胎内岩
草原の中に、白く揺れるチングルマの花園が広がっている。
2025年07月21日 10:47撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/21 10:47
草原の中に、白く揺れるチングルマの花園が広がっている。
大雪城に到着。
雪田は広範囲に残っており、北田と南田はまだ繋がっている。
2025年07月21日 10:47撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/21 10:47
大雪城に到着。
雪田は広範囲に残っており、北田と南田はまだ繋がっている。
北田のトップから滑走スタート。
南田末端まで滑ってみる。
2025年07月21日 11:02撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/21 11:02
北田のトップから滑走スタート。
南田末端まで滑ってみる。
南田末端まで滑って登り返し。
滑走→登り返しを何度か繰り返す。
2025年07月21日 11:10撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/21 11:10
南田末端まで滑って登り返し。
滑走→登り返しを何度か繰り返す。
朝日連峰の雪も減りましたな。
2025年07月21日 12:49撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/21 12:49
朝日連峰の雪も減りましたな。
滑走を終えて山頂へ戻る。
2025年07月21日 14:39撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/21 14:39
滑走を終えて山頂へ戻る。
花を眺めながら山頂へ戻る。
ミヤマウスユキソウが多く見られた。
2025年07月21日 14:52撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/21 14:52
花を眺めながら山頂へ戻る。
ミヤマウスユキソウが多く見られた。
ニッコウキスゲも僅かに咲いていた。
2025年07月21日 14:46撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/21 14:46
ニッコウキスゲも僅かに咲いていた。
ミヤマウスユキソウ
2025年07月21日 14:53撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/21 14:53
ミヤマウスユキソウ
アザミ
月山にはナンブタカネアザミとウゴアザミが咲くらしいが、これはどっちだ?
2025年07月21日 14:55撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/21 14:55
アザミ
月山にはナンブタカネアザミとウゴアザミが咲くらしいが、これはどっちだ?
午前中は晴れていたが、午後は曇り。
山景色が見えないのが残念だが、涼しくて過ごしやすい。
2025年07月21日 14:57撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/21 14:57
午前中は晴れていたが、午後は曇り。
山景色が見えないのが残念だが、涼しくて過ごしやすい。
月山神社は霧の中に佇んでいた。
このくらい霞んでいた方が、神域らしさが際立って良いかもしれない。
2025年07月21日 15:01撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/21 15:01
月山神社は霧の中に佇んでいた。
このくらい霞んでいた方が、神域らしさが際立って良いかもしれない。
月山三角点
日中は賑わっていたが、15時を過ぎると登山者は疎ら。
山頂には誰も居なかった。
2025年07月21日 15:07撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/21 15:07
月山三角点
日中は賑わっていたが、15時を過ぎると登山者は疎ら。
山頂には誰も居なかった。
弥陀ヶ原まで下山。
2025年07月21日 16:41撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/21 16:41
弥陀ヶ原まで下山。
弥陀ヶ原の池糖。
2025年07月21日 16:44撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/21 16:44
弥陀ヶ原の池糖。
草原に目をやると、あちらこちらにキンコウカの黄色い花が揺れていた。
2025年07月21日 16:54撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/21 16:54
草原に目をやると、あちらこちらにキンコウカの黄色い花が揺れていた。
キンコウカ
2025年07月21日 16:44撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/21 16:44
キンコウカ
ニッコウキスゲも所々で見られる。
2025年07月21日 17:01撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/21 17:01
ニッコウキスゲも所々で見られる。
御田原神社
入口には、ウサギを模した狛犬が立っていた。
可愛らしい横顔が、参道を見守っている。
2025年07月21日 17:02撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/21 17:02
御田原神社
入口には、ウサギを模した狛犬が立っていた。
可愛らしい横顔が、参道を見守っている。
だが、正面から覗き込むと怖いかも。
目が合ったら食べられそう。
2025年07月21日 17:06撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/21 17:06
だが、正面から覗き込むと怖いかも。
目が合ったら食べられそう。
八合目まで戻り、山行終了。
2025年07月21日 17:17撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/21 17:17
八合目まで戻り、山行終了。
帰りの道すがら、夕空に溶け込む鳥海山が見えた。
2025年07月21日 17:55撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/21 17:55
帰りの道すがら、夕空に溶け込む鳥海山が見えた。
撮影機器:

感想

三連休の最終日、外は猛暑。
冷房の部屋で過ごすことに気が引け、月山への避暑を思い立った。
避暑を主目的としつつ、残雪があれば滑走も。
と期待しつつ、スキーを背負って出発する。

登山道にはすでに雪はなく、雪が残っていたのは山頂東斜面のみ。
それでも、斜面にはかろうじて白い筋が細くつながっていて、なんとか滑走は可能だった。
まずは一本、東斜面を滑る。
雪面は粗く、凹凸も多い。
スキーというより、ただ滑る感覚を探るだけの一本となった。
当然ながら、二本目に挑む気力は湧かず、次の斜面へと目を向ける。

次に向かった先は大雪城。
月山の中でも最も遅くまで雪が残る、BC最終ステージとも言える場所だ。
この日、雪田はまだ広く残っていたが、そこに人影はなかった。
この時期であれば多少なりともスキーヤーの姿を見かけるはずだが、姥ヶ岳方面ではTバーがまだ稼働しているようで、皆そちらへ流れているらしい。
無人の大雪城にはシュプールの跡もなく、斜面はスプーンカットで荒れ放題。
滑走感に期待はできなかったが、誰も滑っていない静けさには、ある種の特権めいた心地よさがあった。
むしろ、雪田を吹き抜ける風が心地よく、滑走よりもその涼しさに癒される。

酷暑から逃れ、涼に包まれた山の時間。
それこそが、今日の何よりの成果だったのかもしれない。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:71人

コメント

Luskeさん、
山頂直下の雪渓で見かけましたよ♪
スキーの板を装着する時すぐ近くにいて
もしかして…と思ったものの人違いもあるので声かけませんでした。
周りの人たちも賞賛してましたがカッコよかったですよ〜!
あの後大雪城も滑ったんですね。
バリバリのスプーンカットで滑りにくそうと思いましたがそうでもなかったんですね!
あの場所はすごくいいですよねぇ。
涼しくて心地良かったです♪
下界はとんでもない暑さで現実に引き戻されました😭
※私のレコは編集遅れております💦
2025/7/23 23:52
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら