独標尾根から三ノ沢岳 〜速攻でリベンジ!〜


- GPS
- 20:50
- 距離
- 22.2km
- 登り
- 2,608m
- 下り
- 2,616m
コースタイム
- 山行
- 11:07
- 休憩
- 0:12
- 合計
- 11:19
天候 | 26日 晴れ→曇り→雨→曇り 27日 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
トイレあり、今回利用したが外観から想像する以上に中は綺麗。紙まであった。 https://maps.app.goo.gl/bWX6gR3LEMhVPLbF8 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■駐車場〜風越山 ・渡渉はレベル高め、今回はトレッキングポールが無かったので靴が浸水しました。 濡らしたくないなら対策必要 ・対岸の取り付きにピンテあるが分かりずらい ・登山道は序盤急斜面あり、中盤以降はピンテもあり道も明瞭 ■風越山〜独標(天狗滝) ・踏跡は薄いが藪漕ぎ区間はさほどない、ピンテは偶にあるくらい ■独標(天狗滝)〜中三ノ沢岳〜三ノ沢岳 ・徐々に藪が濃くなる、踏跡はあっても薄っすら ・中三ノ沢岳から先のピークは左側に巻道あり(と言っても薄っすら)、その後は基本尾根芯 ・中三ノ沢岳以降は全く道がない背丈以上の藪漕ぎ区間あり ・標高2600mあたりで一旦股下くらいのハイマツ帯に出るが、その後にハイマツの大藪あり ・標高2700mあたりからは目線の先にある大岩を目指せば大体道はある ・三ノ沢岳の稜線に出ればほぼ藪漕ぎ終了、巻道もあるようだが尾根芯を歩けば三ノ沢岳に着く ◆その他 ・水場は宝剣山荘に出るまで一切ないです ・幕営地は中三ノ沢岳以降は殆ど無いと思った方が良い、自分が泊まった場所は標高2690m地点。2張はいける ・服はボロボロになる覚悟必要、ザックの外付けは禁物 |
写真
感想
基本平日ハイカーの私にとって、ソロでの土日ハイクは久しぶり。どこへ行っても混むだろうと言うのもあったし、正直計画を組む時間もなかった。そんな流れもあり独標尾根から三ノ沢岳リベンジへ。前回敗退した直後は秋くらいのつもりだったが、やっぱり悔しかった。
いつリベンジするの?、今でしょ!(古っ)
宣言通り今回はテント泊、時間的な余裕も生まれ車中泊でぐっすり眠れた。体調万全で6時頃出発。流石に3度目は無いので今回敗退なら潔く諦めるつもり。
今回はトレッキングポール持たなかったのもあり最初の渡渉で失敗して靴が浸水、でもそれ以外は順調。テント泊装備でしかも水5リットル(水場は一切無い)担いだので独標到着までが前回より1時間ほど遅くなったくらい。
幕営場所は過去レコから標高2700mくらいにある大岩の陰と決めていたが、この時は時間を持て余すようなら三ノ沢岳行ってしまおうか?、くらい思っていた。相変わらず「頭の中はお花畑」的なめでたい奴。
前回の敗退地点を越へ進むも中三ノ沢岳到着の時点で思っていた以上に時間が掛かり、そんな余裕は消えた。そしてこのあと無情の雨、もちろん予報は見てきたので覚悟はしていたが「やっぱり来たか!」と思った。
すぐには止まず30分ほど岩陰で停滞、しかし時間も差し迫ってきたので小雨くらいで再出発。当然ながらここから幕営場所までの薮漕ぎが1番きつかった。
全身ずぶ濡れで幕営場所に到着、速攻で着替えて持ち上げたワインむ。もう雨は上がっていたが期待した夕焼けはなかった、残念。でも一本分(750mm)のワインはあっという間になくなった。笑
翌日は一応御来光狙いで出発、まだ少し薮はあったが長く続かないのが分かっているので楽しめる🎵。少しルーファイしながら大岩地帯を登り稜線へ。目の前に飛び込む雲海と南アルプスが美しい。
ここから先はニセピークがあり地味に長いと書かれていた方もいたが、私的にはビクトリーロードで気がついたら三ノ沢岳山頂してた感じ。お天気の良い日曜日なのでもしかしたら誰か居るかも?と思ったが貸切。御来光は中央アルプスの主稜線に隠れるので当たり前か。ちょうど島田娘あたりから出る御来光眺めて自己満に浸る。やっと自分の納得出来るコースで三ノ沢岳に登れた。
あとはほぼ消化試合、宝剣山荘で飲んだルービーが美味かったくらいかな。前日浸水した靴で長く歩いたので、大きな靴擦れが出来てしまい下山はキツかった。その他にも目のまわりを2箇所刺され現在プチお岩さん状態。
過去一番キツかったってほどでは無かったが、現在でも私の身体に爪痕残っている。
でも一度敗退したこともあり喜びもひとしお、行く前はかなり葛藤あったがそれでも突っ込んだ自分を褒めたい!
前回の敗退レコ
独標尾根から三ノ沢岳のはずだった 〜痛恨の敗退!〜
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-8420845.html
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