日和田山 猛暑 田部井さんが愛した山 486座目/日本の山1000


- GPS
- 01:08
- 距離
- 2.2km
- 登り
- 197m
- 下り
- 197m
コースタイム
天候 | 薄曇り 下山時小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
8:00 安曇野穂高発 中央道 杉並区で所用 関越道鶴ヶ島IC経由 埼玉県日高市 高麗本郷 15:20 日和田山有料P(300円)上部にトイレ、休憩所などある <復路> 16:40 日和田山P発 関越・上信越・長野道経由 20:30 自宅着 |
コース状況/ 危険箇所等 |
問題ない 男坂の岩場注意 |
その他周辺情報 | 高麗神社 |
写真
感想
2025年(令和7年)8月6日(水)
日和田山 猛暑 田部井さんが愛した山 486座目/日本の山1000
猛暑!
関東地方は多分気象庁の発表より気温は高く、かなりの場所で40度超えはしていた感じだ。
気象庁の発表する気温は環境の良い場所で測定されていて、直射日光の当たる路面、家の建ち並ぶ風通しの悪い場所ではすさまじい高温になっていたに違いない。
冷房の効いた車中から日和田山の登山口に出ると、いきなり玉のような汗が噴き出す。
体温より暑いのが分かり、身体に力が入らないような感じも。
それでも東京に出てきたついでに久しぶりの「日本の山1000」へと気持ちは高ぶっていた。
暑さは心得ていたのでできるだけ短時間で登れる山をと日和田山を選び登ることにしてきた。
時間的にも3時過ぎ、夕刻にかかり多少暑さはしのげるだろうと。
ところが今シーズン関東地方一番の暑さの日にぶち当たってしまった。
田部井淳子さんもよく登っていたという人気の山だそうだ。
登山道脇に設置されたプレートには、笑顔の田部井淳子さんの写真、彼女のエベレスト登頂などの業績、それに日和田山との関わりが記されていた。
暑い中私以外にも何人かの方が登られてもいてその人気が分かる。
金比羅神社の鳥居の先、男坂・女坂の分岐が出てくる。
急坂など険しさを差すのだろうと登りは男坂へ歩む。
さらに分岐があり見晴らしの丘方面へ舵を取った。
残念ながら見晴らしの丘からの眺めは樹林に囲まれていて展望は今ひとつだった。
岩場が思っていた以上に険しい。
男岩・女岩と呼ばれる岩場のようだが要注意の危険箇所だった。
同時に登っていたご夫婦は多分そこで引き返したのではないかと思われた。
その岩場を登り切ると、展望の良い金比羅神社前にでる。
男坂・女坂が合流するところでもある。
展望案内板があり天候が良ければ富士山、スカイツリーなど見られるようだが霞んで見られなかった。
ただ新宿副都心のビル群はかすかだがその様子が見られた。
山頂は金比羅神社からわずかばかり歩くと着く。
アサギマダラが舞う。
山頂表示の標柱にちょうどとまるところを写真に収めることができた。
今シーズン初めて、アサギマダラが見られたのは収穫の一つだ。
遠くは雲がかかっていたが展望は良く、鶴ヶ島市や日高市の街並みが眼下に広がっていた。
立派な梵字の書かれた宝篋印塔(ほうきょういんとう)と呼ばれる供養塔がある。
享保年間に奉納されたとのことで、女坂にはさらに古い塔が登山道脇に安置されている。
古くからの信仰の山、正に金刀比羅神社と仏事の宝篋印塔が神仏習合の形で残されている。
下りは女坂方面へ。
岩場もあるが歩きやすい登山道で手すりなども設置されていた。
その下山中に雨が降り出すが樹林帯が傘代わりになりほとんど濡れることはなかった。
涼しくなるかと思ったが、蒸し暑さは増すばかりだった。
ところが無事下山すると、駐車場は雨が降った気配もなく、これから登る方もいた。
ふるちゃん
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