中山最高峰(山本〜中山観音)迷子事案💦


- GPS
- 05:06
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 773m
- 下り
- 761m
コースタイム
天候 | 晴れてましたが、カンカン照りではなかったので過ごしやすかったです。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
復路:同 中山観音駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
主要なルートは整備されているとます。 中山山頂から天国への階段を下りて中山観音駅に向かうルートは初めて通りましたが、足洗川沿いを歩くので涼しく感じられました。 川のすぐ脇を歩いたり、川を渡ったりするので、濡れているところは滑らないよう注意が必要だと思います。 ルートが中山の主要な登山道と平行しているので、途中でそちらに行きたい場合は登山道ではない道を歩く必要があります。 ヤマレコ上、軌跡があるところはおそらく細い道で、場所によってはわかりにくかったり歩きにくい道だったりするようです。 |
その他周辺情報 | 中山寺にトイレがあります。 駅から中山観音までの参道にはちょっとした飲食店もあります。 |
写真
人があまり立ち入らないのか草木が茂っていたので、あまりよく見ないまま立ち去りました。
右と左のどちらから登るか迷います。
以前下ったことがあるのですが、向かって右を下った気がします。
右の方が勾配が緩そう?なので右に行きます。
このあと直進しようとした道に蜘蛛の巣があって木の枝で払っていたら、男性に「中山観音駅はこっちですか?」と川の向こう側を指しながら聞かれました。
あれはむしろ私に道を教えてくれてたんじゃないかなぁ。感謝☆
感想
今日一番のトピックはやはり道のないところに迷い込んだことです。
そこまで危険な状況ではなかったと思うので笑っていられますが、大冒険でした。
いつもなら
行くも戻るも
お任せで
いつもは山の大先輩と一緒で、右に曲がるのも左に曲がるのも直進するのも引き返すのも、私は先輩のお尻を追いかけています。
自分で判断しなければならないことはまずありません。
でも今日は一人なので全部自分でやらなければいけないのです。
先輩と一緒の時も、先に歩かせてもらったら練習になるのかも?
++++++++++++++++++
今日一人で山に行ってみようと思ったのは、今月末に大先輩と一緒に●アルプスなどに行こうと思っているので、少しでも歩いておきたいと思ったからです。
練習としては長距離を歩くか標高を稼ぐかの二択だったので、周囲の小山などにも足を延ばして標高を稼ぐ方向で、いざ登山開始!
山本駅から萬願寺分岐まではあっという間に到着。
宝塚ロックガーデンとも言われるらしい中山連山縦走路岩場にお尻を向けて、標高を稼ごうと、まず名もなき山へ。
下りは勾配の緩いところを選んで歩いたら、出発点より少し奥側に到着。
それはそれで悪くない判断だと思うのですが、登りもそっちを登った方が良かったのでは?
周囲をもっとよく見るとか、地図を見ながら勾配の緩いところを歩こうとするとか、もっと視野を広く持つ必要があるのかなと思います。
中山連山縦走路岩場は下ったことがあるので、当時のことも思い出しながら慎重に登りました。
無事に岩場を登り切ると、大阪市内の高層ビルや空港なども見渡せました。
次の目的地は愛宕山。
標高稼ぎが目的です(笑)
萬願寺西山から右に逸れて歩くとすぐに大きな蜘蛛の巣に遭遇して、あっさり断念f(^^;
標高が・・・
そこから中山最高峰までは迷うことなく一直線です。
しばらくすると木に囲まれて少し涼しい道になりました。
かなかなと
耳で味わう
涼しさよ
今夜からお天気が崩れるらしいけど日中は暑い予報だったので、ありがたいです。
しかし事態はすぐに一転。尾根道に出ました。
みんみんで
増幅される
暑さかな
個人的にはみんみんゼミは一番暑さを感じさせると思います。
クマゼミはどんな鳴き声やっけ?「じー」って感じやったかなぁ。
(歩きながらの考えごと)
先日左膝に少し痛みを感じて鍼の先生に相談したら捻るような運動は控えた方がいいと言われたので、登山はテニスより捻らなさそうだなと思いながらも、標高を稼ぐのはお預けでもいいか・・・(自己正当化)
確か2人の女性とすれ違い、1人(トレランの男性)に追い抜かれて、中山最高峰に到着。
手作りおにぎりを食べながら休憩しました。
頂上付近では、合計4名の方を見かけました。
さて、ここからまっすぐ帰ると下りだけになっちゃうので、標高を全然稼げないなぁと思いながら歩き始め、チャンスがあればどこかで登り返してみようかなと思っていました。
今回は歩いたことのない天国への階段を歩くルートを行くことに。
ここで山本駅で見かけた女性に遭遇しましたが、私とは別の道を行きました。
階段(たぶんこれは天国への階段ではない)を下りると、谷だからか木陰でした。
しばらくするとせせらぎ(足洗川の源流?)に遭遇。
川のすぐ脇を歩いたり川を渡ったりするので滑らないように気をつけながらも、水の音を聞きながら変化に富んだ道を楽しく歩けました。
標高を稼ぐためにはどこかで登り返さないといけないけど、もういいや、この道をこのまま歩いて下山しようと思いました。
ところが、親切な標識が夫婦岩に行けると教えてくれたので、ここから夫婦岩経由で登ってから下りようという気になり、夫婦岩方面に向かいました。
さらに、ヤマレコ上に皆さんが軌跡を残してくれている道があるようなので、そちらに行ってみることに。
夫婦岩のあるルートは尾根道で暑かった記憶があったので、あまり行きたくないという気持ちがその決断を後押ししました。
ちょっと不安になりながらも歩いていると、ところどころにロープが張ってあったので、やっぱりここは道なんだろうと思いました。
順調に歩を進め、またどこかで足洗川のルートに戻ろうと思ってヤマレコの地図を見ていると戻れそうな道があるようだったので行ってみることに。
蜘蛛の巣があったので、あんまり人が通ってない道だからやめようかとも思いましたが、愛宕山の二の舞になると思い、山の大先輩に倣い木の枝を振り回しながら進みました。
ですが、蜘蛛の巣はいっぱいあるしシダが迫って道が狭くなっていて何か気持ち悪いし足元も見えにくいので、ここもまた断念。
今度こそ素直に尾根ルートを歩こうと思いました。
尾根ルートに向かっていると尾根ルートに沿って細い道が見えました。
きっと暑いので皆さんが日陰を歩いて、この道ができたんだろうなと思い、ありがたくそちらを歩くことにしました。
しばらくすると足洗川ルートに戻る道がありそうなので、そちらに行こうと思って歩いていたのですが、間違ってかなり早めに左に舵を切り過ぎたようです。
ただ、木の枝にテープが張ってあったので、やっぱりここも道なのでは?と思ったりしました。
すぐ右側にメインルートがあるとわかっていたので、しばらくこのまま歩いてみようと思いました。
左の方(向かっている方)から男性2人の話し声が聞こえてくるし、間違ってなさそうに思えました。
しばらく進むと、さすがにヤマレコの地図上でも自分がだいぶ外れてしまったことに気づいたのですが、ところどころに木に張られたテープもあるのでドキドキしながらこのまま進むことにしました。
そして何とか一度通った道に戻って、ホッとしました。
その後は足洗川沿いに歩いて、無事に下山しました。
今回少し道迷いに陥り、歩きながら自分が下した数々の決断は完全に間違ってはいなかったかもしれないけど、正しくはなかったんだろうなと思います。
でも、いい経験・勉強になったような気がします。
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