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記録ID: 8535496
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ハイキング
東北

【日本三百名山 #191】太平山(丸舞登山口手前からピストン)

2025年08月10日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:12
距離
13.9km
登り
1,247m
下り
1,237m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:46
休憩
0:27
合計
6:13
距離 13.9km 登り 1,247m 下り 1,237m
5:17
213
スタート地点
8:50
9:17
133
11:30
ゴール地点
丸舞登山口からのコースは、らくルートには収録されているものの、なぜか山行記録用の地点登録はされていない模様。よって、いくらタイムを再計算しても、太平山以外の地名が出てこない。

以下、手元で照合した主要地点の通過タイムを記載する。

林道通行止め地点  5:17
丸舞登山口     5:32
第1の橋      5:37
第2の橋      5:45
垢離執り場     6:16
炭坑跡       6:35
太平山       8:50/9:17
垢離執り場    10:40
第1の橋     11:10
丸舞登山口    11:16
林道通行止め地点 11:30
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2025年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
【行き】
🚗 横手市内から、秋田自動車道。秋田南ICから国道13号、県道308号。ダートの林道で1時間弱。林道は普通の車も通行可能。

秋田市 - 令和5年7月の豪雨災害による太平山県立自然公園太平山登山道等の状況について
https://www.city.akita.lg.jp/kurashi/doro-koen/1003685/1007160/1039413.html

※ 計画は野田登山口スタートで作ってあったが、ヤマレコアプリからGoogleマップを呼び出してアクセス経路を調べると、一番近くまで道路があるのが丸舞登山口の林道の方で、そちらに誘導されてしまった。

※ 25/8/10現在、丸舞登山口手前で車両は通行止め。通行止め地点から丸舞登山口までは、徒歩で約20分。

【帰り】
県道308号、国道13号、国道341号。共和ICから秋田道、東北道、常磐道で茨城の実家へ約6時間。
コース状況/
危険箇所等
※ 特段の注意を要するところのみ記す

最初の2つの橋が落橋しており、渡渉が必要。飛び石作戦を使っても、どこかで1回は水の中に脚を突っ込む羽目に。このときは水量多めだったが、普段でも相当の水量と思われる。
その他周辺情報 【下山風呂、下山メシ】
河辺岩見温泉交流センター
http://www.iwami-onsen.jp
※ 林道の通行止め地点から車で約15分
5:18 っと、そんな情報、持ち合わせていなかったが、林道通行止め。
(そもそも、この林道通るはずなかったのだから、情報を持っていなくて当然)
この手前に駐車スペースがあったので、そこに止めて、ここからスタート。
5:18 っと、そんな情報、持ち合わせていなかったが、林道通行止め。
(そもそも、この林道通るはずなかったのだから、情報を持っていなくて当然)
この手前に駐車スペースがあったので、そこに止めて、ここからスタート。
林道をてくてく歩いて、、、ん、丸舞登山口?
あれ、計画では野田登山口だった気が、、、あ、え、えーっ!?なんでこうなったかは後で日記に書く予定。
林道をてくてく歩いて、、、ん、丸舞登山口?
あれ、計画では野田登山口だった気が、、、あ、え、えーっ!?なんでこうなったかは後で日記に書く予定。
んー、まぁ、仕方ない。ここから野田登山口に回っても大幅に時間ロスするだけだし。幸い、ヤマレコアプリではこちらの登山道のルートも確認できるから、気を取り直して行ってみよう。
んー、まぁ、仕方ない。ここから野田登山口に回っても大幅に時間ロスするだけだし。幸い、ヤマレコアプリではこちらの登山道のルートも確認できるから、気を取り直して行ってみよう。
第1の橋。落橋している。どこを渡渉するかしばらく逡巡。下流側に20メートルほど行ったところで、沢ぽちゃするギリギリの距離を飛び石作戦。
第1の橋。落橋している。どこを渡渉するかしばらく逡巡。下流側に20メートルほど行ったところで、沢ぽちゃするギリギリの距離を飛び石作戦。
こちらは第2の橋。こちらも落橋。この地点は流れが激しくて無理。上流側に10メートルほど行ったところで、飛び石作戦。最後のジャンプはどうしても距離が届かないので、片足を水中にわざと突っ込んでクリア。昨日の雨で靴が濡れるのは慣れ締まったので、気にも留めない。
こちらは第2の橋。こちらも落橋。この地点は流れが激しくて無理。上流側に10メートルほど行ったところで、飛び石作戦。最後のジャンプはどうしても距離が届かないので、片足を水中にわざと突っ込んでクリア。昨日の雨で靴が濡れるのは慣れ締まったので、気にも留めない。
渡渉以外の道は歩きやすい。
渡渉以外の道は歩きやすい。
階段つきの不思議な橋。
階段つきの不思議な橋。
最初の2つの橋以外の橋は、全てちゃんと架かっていて通過できる。
最初の2つの橋以外の橋は、全てちゃんと架かっていて通過できる。
こんな所に鉱山跡。しかも無煙炭。昔の人はよく鉱脈を見つけたものだ。
こんな所に鉱山跡。しかも無煙炭。昔の人はよく鉱脈を見つけたものだ。
登山道の下に、明らかに人の手が加わった地形が。これが無煙炭を掘り出した跡。
登山道の下に、明らかに人の手が加わった地形が。これが無煙炭を掘り出した跡。
鉱山跡からは沢に別れを告げて、一気に急登が続く。
鉱山跡からは沢に別れを告げて、一気に急登が続く。
尾根を登っていってそろそろ山頂も近いと思ったところ、意外にも沢の中を歩く。こんな上部なのに。
尾根を登っていってそろそろ山頂も近いと思ったところ、意外にも沢の中を歩く。こんな上部なのに。
8:50 太平山の山頂に到着。
8:50 太平山の山頂に到着。
男鹿半島方向。
秋田市街方向。
山頂から南方向。
山頂から南方向。
帰りは一気にダーーっと下りてきて、垢離執り場。沢まで下りてくると、空気がひんやり。
帰りは一気にダーーっと下りてきて、垢離執り場。沢まで下りてくると、空気がひんやり。
渓谷に癒やされます。この後、渡渉あるのに。
渓谷に癒やされます。この後、渡渉あるのに。
渓谷美。
不思議な橋を再び通過
不思議な橋を再び通過
滝は本当に多い。
滝は本当に多い。
第1の橋の所まで戻ってきた。向こうに渡渉。無理して飛び石せず、流れの緩いところは、沢の中をジャブジャブ。
第1の橋の所まで戻ってきた。向こうに渡渉。無理して飛び石せず、流れの緩いところは、沢の中をジャブジャブ。
各登山ルートの最新情報。
各登山ルートの最新情報。
今年中には橋が架け直されるのかな?
今年中には橋が架け直されるのかな?
11:30 ずぶ濡れの靴で林道てくてく。やっと戻ってきた。
11:30 ずぶ濡れの靴で林道てくてく。やっと戻ってきた。

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス ストック カメラ

感想

日本三百名山チャレンジ、191座目は秋田県の太平山。
前日の190座目、焼石岳同様、2023年秋の登山旅行で見送った山。そのときは天候が原因ではなく、2023年夏の豪雨災害で林道が不通のままのことを秋田市内の石井スポーツで知って見送り、というものだった。いつか林道も復旧するだろうとの思いから見送ったわけだが、その林道(旭又登山口に至る林道)は以前通行止めのまま。これはいつになるかわからない、焼石岳にリベンジするからにはこちらも合わせてリベンジしたい。幸い、別の登山道から登れそう、ということで今回のリベンジ計画に組み込み。

計画時点は野田登山口からのピストンで作ったのだが、Googleマップの仕様(制約)の影響で、ついたのは丸舞登山口(この辺りの経緯は、日記に詳しく書く予定)。この日は茨城の実家に戻る予定だったので、大幅に予定時間が狂ってしまうことから、野田登山口に行くことはせず、このまま丸舞登山口からのピストンで登った。

最初の渡渉2本がなかなか難儀するもので、最後はあれこれ考えるよりも、靴の濡れ
を怖れず、いっそのこと水の中に一瞬足を突っ込む方法でなんとかクリア。その後は、頂上直下まで展望がほとんど利かない長い長い道のりだったが、山頂では思ったよりも視程が良く、秋田市街はもちろん、頭は隠れていたが、鳥海山や岩木山、岩手山、男鹿半島まで見渡せる大パノラマを堪能することができた。

ただ、それ以上に出鼻をくじかれたこともあって、なかなかタフな印象が最後まで残る山行だった。

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