长白山(白頭山) 西坡 (おまけ:日本人のための长白山チケットの買い方解説)
potassium39
その他2人 
体力度について
- GPS
- 01:53
- 距離
- 2.6km
- 登り
- 219m
- 下り
- 223m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 1:13
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 1:53
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス 自家用車
飛行機
龙嘉站-长白山站 高铁 二道白河镇-松江河镇 レンタカー 松江河镇-バス駐車場 バス 入場には事前予約が必要(1週間前から予約可能) 新幹線やレンタカー含め香港人の友人に諸々やってもらった 多謝！！！ |
| コース状況／ 危険箇所等 |
全て木道or舗装道 |
写真
当初北坡ルートから行く予定で、北坡の麓の街に宿を取ったが、人数制限に引っかかり西坡ルートで行くことになった 西坡の麓の街まではレンタカーで片道2時間の移動 道端にこのあたりの名産らしい蜂蜜売りが並んでいる
頭では分かっていたが、日本とはかけ離れた大陸の広さを目の当たりにして圧倒される そりゃあ繁栄しますよむしろ日本人はあの狭い国土でよくあれだけ増えたもんだ
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むしろ日本人はあの狭い国土でよくあれだけ増えたもんだ
西坡は一番空いているらしいが、それでもバスの待機場には長蛇の列ができていた 50人乗りの大きいバスが次々と来るので待ち時間はそれほどない
50人乗りの大きいバスから、27人乗りの小さいバスに乗り換える本当はここで別のバスに乗り換えて滝や渓谷のトレッキングにも行けるのだが、2日前にトラが出没して立ち入り禁止になってしまった すごい話だ 貴重な経験ができて逆に良かったかもしれない
本当はここで別のバスに乗り換えて滝や渓谷のトレッキングにも行けるのだが、2日前にトラが出没して立ち入り禁止になってしまった すごい話だ 貴重な経験ができて逆に良かったかもしれない
段数が鋲で書いてある 520段のところでカップルが写真を撮っていた 5 2 0 (wǔ èr líng)と我爱你（wǒ ài nǐ）の音が似ているからだそうだ
长白山自然博物馆、长白山地质公园博物馆 これが大満足地質や生態系からその利用まで網羅していて、特に標本がたくさん展示してあるのが良かった
地質や生態系からその利用まで網羅していて、特に標本がたくさん展示してあるのが良かった
中国語では馬鹿のことを馬鹿とは言わないのでこの命名が可能になります
長春の本屋には日本の漫画がたくさん並んでいた 好きな漫画の中国語版と薬用植物の図鑑を購入現代も(お互いに)文化的侵略行為は続いている
現代も(お互いに)文化的侵略行為は続いている
ここからは日本から长白山のチケットを購入する手順を解説しますWeChatのインストールと、クレジットカードと電話番号(いずれも日本のものでOK)を登録するまではインターネットに転がっている情報を利用してやってください
WeChatを開き、チャットの検索欄に「长白山」と入力します
WeChatのインストールと、クレジットカードと電話番号(いずれも日本のものでOK)を登録するまではインターネットに転がっている情報を利用してやってください
WeChatを開き、チャットの検索欄に「长白山」と入力します
长白山景区のトップページが出てくるので、北景区、西景区、南景区のどこに行くかを選びます 北景区は入場と山頂へのバスのチケットが別々になるようです今回はとりあえず西景区を選びます
今回はとりあえず西景区を選びます
入場料が定価、半額、無料のチケットがあり、どれを購入するか選びます65歳以上は無料、7〜17歳、60〜64歳、全日制の大学生(社会人課程(?)、大学院生は除く)は半額になります
ここには0〜6歳については書いていませんでしたが、別のところに0〜6歳または身長120cm以下は無料と書いてあったので、多分ここもそうです
65歳以上は無料、7〜17歳、60〜64歳、全日制の大学生(社会人課程(?)、大学院生は除く)は半額になります
ここには0〜6歳については書いていませんでしたが、別のところに0〜6歳または身長120cm以下は無料と書いてあったので、多分ここもそうです
入場料が半額または無料になる人は、その下でどの条件に該当するかを選択します�看�龄的购票人群には、上から成人(割引なし)、7〜17歳、60〜64歳、65歳以上、0〜6歳または身長120cm以下の人がチェックを入れる場所があります
�看�龄的购票人群には、上から成人(割引なし)、7〜17歳、60〜64歳、65歳以上、0〜6歳または身長120cm以下の人がチェックを入れる場所があります
全ての入力が終わったら下の完成を押します
閉じるボタンは右上にある、霧の天気図記号みたいなやつです
感想
长白山、日本では朝鮮側の白頭山という呼び名の方が有名だと思う。2010年代前半のインターネットに触れていたら聞かずには通れない、「ペクトゥサンボンゲチョロンコンギョ」の「ペクトゥサン」だ。
このような歌に歌われるように、白頭山は朝鮮民族の聖地とされている。それは国境を挟んだ中国でも同様で、长白山は東北民族の聖地とされており、この文化的背景もあって中华十大名山に選出されている。山頂カルデラに紺碧の水を称えた天池の絶対的な美しさも高く評価されているようで、白川世界百名山にも深田世界百名山にも選出されている。
地理的にも中国東北部・朝鮮の最高地点という立派な特徴を持ち、アイソレーションは1015kmで世界第85位。その山体を越えられずに南北に迂回した風が日本海で合流し、上昇気流が発生することで冬の日本海側に豪雪をもたらす現象が日本にも影響している。
アムールトラ(2日前に出没！)やアムールヒョウといった希少生物が生息していたり、高山植物も豊富だったり、その魅力は語るに尽くせない。
5月に韓国から北朝鮮を見に行ってからというもの、中国側からも北朝鮮を見てみたいとの思いが膨らみ訪問欲が増していた。そんな折、友人がその友人の香港人と长白山登山を計画しているという話を聞き、是非一緒に行かせてほしいと頼み込んだところ、幸運にも受け入れてもらえた。
雨が多い地域という前評判のとおり、登山の前日と翌日には雨が降ったが、当日は多少雲があったものの晴れ間もあり、良いコンディションの中登山ができた。バスで山頂直下まで運んでもらうため、最も歩く距離が長いコースでも登山というよりは散歩のようなもので、達成感はそれほどなかったが、やはり天池の眺めは圧巻だった。
长白山に至る道中でも、日本とはかけ離れた大陸の広大さ、人の闊達さ、自然や文化の類似点・相違点などに触れ、現地に行かないとできない体験を多くすることができた。
中国語のできない初対面の人間を山へ街へと連れて、何から何まで面倒を見てくれた友人、彼と私を繋げてくれた上に、生態系や歴史に詳しくて行く先々で解説をしてくれた友人、2人には心から感謝する。
今後日本から长白山登山に臨む人のために、WeChatからチケットを購入する方法を解説しておいたので、参考にしていただきたい。多くの日本人が长白山を訪れて素晴らしい体験をすることを願っている。
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