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Yamareco

記録ID: 8542667
全員に公開
ハイキング
白神山地・岩木山

【岩木山】岩木山神社より、百沢登山道ピストン(北東北遠征1日目)

2025年08月12日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:21
距離
14.5km
登り
1,438m
下り
1,437m
歩くペース
とても速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:21
休憩
2:00
合計
7:21
距離 14.5km 登り 1,468m 下り 1,467m
8:00
11
百沢駐車場
8:11
8:15
27
8:42
8:45
18
9:03
9:04
5
9:09
9:10
9
9:19
38
9:57
10:14
41
10:55
11:02
13
11:15
11:16
7
11:23
11:30
5
11:35
11:36
9
11:45
12:44
4
12:48
12:51
6
12:57
6
13:03
13:04
11
13:15
30
13:45
13:57
24
14:21
14:22
5
14:27
4
14:31
10
14:41
14:42
25
15:07
15:08
13
15:21
百沢駐車場
天候  
天候:曇りのち晴れ(12時15分ごろの山頂で10分ほどスコールあり)
 風:山頂部のみ7〜8m/s程度の風。それ以外は無風〜微風
 
過去天気図(気象庁) 2025年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
 
■アクセス
・東北道/大鰐弘前ICより一般道を利用し、岩木山南麓の岩木山神社の
 近傍にある”百沢駐車場”へ(7:45着)

<東北道/大鰐弘前ICから百沢駐車場まで>
・距離:約25km
・所要時間:渋滞無しの直行で32分(Googleマップのナビによる)

■駐車場について
・駐車場は上記の通り”百沢駐車場”を利用
・駐車料金:無料
・駐車台数:パッと見で100台ぐらい(駐車区画線のない広大な駐車場)
・ゲートなし、24H入出庫可
・トイレ、水道、自販機、売店なし
(駐車場の近傍にある岩木山神社の入口にトイレ、売店、自販機あり)

*駐車場の詳細情報はこちら↓
https://apese.net/gurucomi/?id=4854808
https://hirotravel.com/aomorikenn/iwakisan/page_thumb2.html

【津軽岩木スカイライン+リフトでアクセス】
・岩木山は8合目まで車で上がり、その後リフトを利用して9合目まで
 行くこともできます。
*津軽岩木スカイラインとリフトの詳細情報はこちら↓
https://www.iwaki-skyline.jp/annai.html
https://iwakisan.com/featured/skyline/#google_vignette

■コンビニ
・大鰐弘前ICから下道の幹線道路沿いに大手コンビニ数軒あり。
(百沢駐車場まで市街地を通るのでコンビニ以外の店舗もあります)
 
コース状況/
危険箇所等
 
【山小屋・トイレ・水場・ルート状況など】 2025/08/12 現在

■山小屋について
・今回のルート上の山小屋は、”焼止りヒュッテ”と”鳳鳴ヒュッテ”、
 そして山頂の”岩木山頂避難小屋”の3ヶ所になります。
*上記の3ヶ所は何れも無人の避難小屋になります。
(本行程に有人の営業小屋はありません)

■ルート上のトイレついて(2ヶ所)
・トイレは始点の岩木山神社の入口と岩木山の山頂にあります。

■水場について(8/12現在)
・標高1340m付近にある水場 ”錫杖清水”が出ていました(写真31)
・この水場に達する手前のルート上で沢水を汲むこともできました。

■ルート状況:百沢登山道(奥宮登拝道)
<全般>
・百沢登山道は岩木山(日本百名山)の主要ルートということで、道標類
 も多数設置されており、整備が行き届いているので特に問題なく
 歩ける印象。道迷いの可能性も皆無だと思います。

<各区間の状況>
1)岩木山神社里宮〜焼止りヒュッテまで
・この区間は一部急登があるものの、大部分は直線的な道をゆるゆると
 上って行くイメージ。道は明瞭で特に問題ない印象。ただ、全般的に
 傾斜が緩めなので中々標高が稼げず非常に長く感じます。
2)焼止りヒュッテ〜鳳鳴ヒュッテまで
・焼止りヒュッテから先はこれまでの道とは様相が一変し、沢地形の道
 になります。ここまでの道が緩めだったこともあり、あまりの変わり
 ように正直驚きました。
・岩がごろつくゴーロ帯の急登ルートなので、一部ですが手足フル稼働
 で岩を乗り越えるような場面も出てきます(写真24)
・また、小さな渡渉や少し切れ気味の際どい箇所なども出てきますので
 スリップで転滑落しないよう、足元に注意しながら慎重に進みました
・最初は枯れ沢ですが、上部に行くにつれて水流が現れて水量も増えて
 いきます。この日は上部の水場(錫杖清水)まで行かなくてもこの沢で
 十分給水できる状態でした。
3)鳳鳴ヒュッテ〜岩木山山頂まで
・鳳鳴ヒュッテから先は”二のおみ坂”というゴーロ帯の急登区間になり
 ます。岩自体は安定していますが、この区間は8合目からのリフト組と
 合流するので登山者が一気に増えます。渋滞やトラブル回避のため
 矢印のマーキングで上りと下りが部分的に区分けされています。
・二のおみ坂を登りきるとほどなくして山頂に着きます。山頂も広さは
 ありますが、山頂全体に大岩がごろついているので山頂内の移動時も
 躓き転倒なきよう足元に注意が必要です。
 
その他周辺情報  
<下山後の入浴はこちらの施設を利用しました>
■弘前市の源泉かけ流し日帰り温泉 ”やすらぎ温泉”
https://yasuragionsen.hotstyle.jp/
・利用料:480円
*ここも含めてこの地域の温浴施設はシャンプーやボディーソープなど
 アメニティーが常備されていない場合が多いのでご注意ください。
(フロントで別売されています)
 
北東北遠征前夜の東北道/国見SAにて。深夜の食事です
こちらは福島のご当地グルメで”喜多方肉盛らーめん”と小ライス
コシのあるちぢれ麵とあっさりスープで美味しかった〜♪
2025年08月11日 23:12撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/11 23:12
北東北遠征前夜の東北道/国見SAにて。深夜の食事です
こちらは福島のご当地グルメで”喜多方肉盛らーめん”と小ライス
コシのあるちぢれ麵とあっさりスープで美味しかった〜♪
おはようございます。今回は北東北遠征で本州北端の日本百名山2座を目指します
まずは初日の”岩木山”から。津軽富士と呼ばれる秀麗な山容はひと際目を引きます
2025年08月12日 07:15撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/12 7:15
おはようございます。今回は北東北遠征で本州北端の日本百名山2座を目指します
まずは初日の”岩木山”から。津軽富士と呼ばれる秀麗な山容はひと際目を引きます
岩木山の南麓にある”百沢駐車場”に到着
神奈川の自宅から750km超、食事と仮眠約4時間含めて約12時間半の移動。遠路はるばるやってきました(移動だけで結構疲れた…)
ここから”百沢登山道”を辿り山頂を目指します!
2025年08月12日 07:48撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/12 7:48
岩木山の南麓にある”百沢駐車場”に到着
神奈川の自宅から750km超、食事と仮眠約4時間含めて約12時間半の移動。遠路はるばるやってきました(移動だけで結構疲れた…)
ここから”百沢登山道”を辿り山頂を目指します!
移動の疲れはありますが、今日も元気にスタートです!
まずは岩木山神社の境内を通り登山口へ
ここには弘南バスのBSとトイレあり(次のトイレは山頂になります)
2025年08月12日 08:03撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/12 8:03
移動の疲れはありますが、今日も元気にスタートです!
まずは岩木山神社の境内を通り登山口へ
ここには弘南バスのBSとトイレあり(次のトイレは山頂になります)
本殿まで一直線に続く参道を行きます(立派な鳥居がいくつも出てきます)
2025年08月12日 08:04撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/12 8:04
本殿まで一直線に続く参道を行きます(立派な鳥居がいくつも出てきます)
岩木山神社の”楼門”が見えてきました(1628年建立、重要文化財)
2025年08月12日 08:08撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/12 8:08
岩木山神社の”楼門”が見えてきました(1628年建立、重要文化財)
立派な造りで中々の迫力。手前の狛犬?も威圧感がある
2025年08月12日 08:08撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/12 8:08
立派な造りで中々の迫力。手前の狛犬?も威圧感がある
楼門の先には”中門”(1694年建立、重要文化財)。この奥に拝殿があります
2025年08月12日 08:12撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/12 8:12
楼門の先には”中門”(1694年建立、重要文化財)。この奥に拝殿があります
中門の天井には豪華な装飾
2025年08月12日 08:11撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/12 8:11
中門の天井には豪華な装飾
そしてこちらが拝殿(1603年建立、重要文化財)。本山行の安全を祈願しました
2025年08月12日 08:11撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/12 8:11
そしてこちらが拝殿(1603年建立、重要文化財)。本山行の安全を祈願しました
中門の左に岩木山神社奥宮への登拝口(山頂への登山口)があります
2025年08月12日 08:13撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/12 8:13
中門の左に岩木山神社奥宮への登拝口(山頂への登山口)があります
ここから奥宮が鎮座する山頂へ。奥宮登拝道(百沢登山道)を辿ります
(ん?山頂まで4時間15分ってCT辛い!?らくルートでは5時間29分だよ)
2025年08月12日 08:14撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/12 8:14
ここから奥宮が鎮座する山頂へ。奥宮登拝道(百沢登山道)を辿ります
(ん?山頂まで4時間15分ってCT辛い!?らくルートでは5時間29分だよ)
岩木山神社から15分ほど登ると”桜林公園”に着きます
ここは広々としてキャンプもできるようです。この中を抜けて行きます
2025年08月12日 08:27撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/12 8:27
岩木山神社から15分ほど登ると”桜林公園”に着きます
ここは広々としてキャンプもできるようです。この中を抜けて行きます
”百沢登山道”の概要を記した分かりやすい案内板
(やっぱり山頂までのCTは約5時間ってここにも書いてあるし…)
2025年08月12日 08:27撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/12 8:27
”百沢登山道”の概要を記した分かりやすい案内板
(やっぱり山頂までのCTは約5時間ってここにも書いてあるし…)
このお花は朝顔かと思いきやGoogle先生は”昼顔”だって(どちらが正解?)
2025年08月12日 08:33撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/12 8:33
このお花は朝顔かと思いきやGoogle先生は”昼顔”だって(どちらが正解?)
桜林公園を抜けて”百沢スキー場”に出ると前方に岩木山が見えてきます
2025年08月12日 08:36撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/12 8:36
桜林公園を抜けて”百沢スキー場”に出ると前方に岩木山が見えてきます
あれが3つのピークを持つ山頂部。岩木山は活火山で気象庁の常時観測対象だそう
北東北の百名山”岩手山”のように火山の登山規制がかかる前に踏んでおこう…
2025年08月12日 08:35撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/12 8:35
あれが3つのピークを持つ山頂部。岩木山は活火山で気象庁の常時観測対象だそう
北東北の百名山”岩手山”のように火山の登山規制がかかる前に踏んでおこう…
百沢スキー場から先が実質的な登山道になります
”焼止りヒュッテ”までは一部急登区間もありますが、大部分は直線的な道をゆるゆると上って行くイメージ
2025年08月12日 08:40撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/12 8:40
百沢スキー場から先が実質的な登山道になります
”焼止りヒュッテ”までは一部急登区間もありますが、大部分は直線的な道をゆるゆると上って行くイメージ
こちらは”鼻コクリ”(この木のことなのか?)
2025年08月12日 09:09撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/12 9:09
こちらは”鼻コクリ”(この木のことなのか?)
道は明瞭でしっかりついており、さすが日本百名山の主要ルートなのですが…
ただ、全般的に傾斜が緩めなので、中々標高が稼げず非常に長く感じる…
2025年08月12日 09:24撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/12 9:24
道は明瞭でしっかりついており、さすが日本百名山の主要ルートなのですが…
ただ、全般的に傾斜が緩めなので、中々標高が稼げず非常に長く感じる…
そして”焼止りヒュッテ”に到着(ここは無人の避難小屋です)
ここまで風もなくとにかく暑いので超汗だく。夏シャツを脱いで汗を絞る💦
2025年08月12日 10:02撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/12 10:02
そして”焼止りヒュッテ”に到着(ここは無人の避難小屋です)
ここまで風もなくとにかく暑いので超汗だく。夏シャツを脱いで汗を絞る💦
小屋内はこんな感じ。厳冬期はここがオアシスになるんだろうね
2025年08月12日 10:02撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/12 10:02
小屋内はこんな感じ。厳冬期はここがオアシスになるんだろうね
焼止りヒュッテから先はこれまでの道とは様相が一変し沢地形の道になります
ここまでの道が緩めだったので、この変わりように面食らってしまう💦
2025年08月12日 10:12撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/12 10:12
焼止りヒュッテから先はこれまでの道とは様相が一変し沢地形の道になります
ここまでの道が緩めだったので、この変わりように面食らってしまう💦
こんな感じの手足フル稼働で乗り越えるような場面も出てきます
2025年08月12日 10:25撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/12 10:25
こんな感じの手足フル稼働で乗り越えるような場面も出てきます
沢地形の道は小さな渡渉や、少し切れ気味の際どい箇所なども出てきます
スリップで転滑落しないよう、足元に注意しながら慎重に進みます
2025年08月12日 10:32撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/12 10:32
沢地形の道は小さな渡渉や、少し切れ気味の際どい箇所なども出てきます
スリップで転滑落しないよう、足元に注意しながら慎重に進みます
最初は枯れ沢でしたが、上部に行くにつれて水量が増えてきます
この日は上部の水場(錫杖清水)まで行かなくても十分給水できる状態でした
2025年08月12日 10:39撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/12 10:39
最初は枯れ沢でしたが、上部に行くにつれて水量が増えてきます
この日は上部の水場(錫杖清水)まで行かなくても十分給水できる状態でした
こちらは”マルバシモツケ”もしくは”オニシモツケ”かな?
2025年08月12日 10:48撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/12 10:48
こちらは”マルバシモツケ”もしくは”オニシモツケ”かな?
Google先生は”ハクサンチドリ”と言うけど何か違う気がする…
「チドリ」と名がつく3種のランの中で”テガタチドリ”や”ノビネチドリ”も似ていますが、よく見ると花弁の形が違います
https://www.hanasanpo.org/野山の花アルバム2/ラン科2/チドリ3種比較/
2025年08月12日 10:48撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/12 10:48
Google先生は”ハクサンチドリ”と言うけど何か違う気がする…
「チドリ」と名がつく3種のランの中で”テガタチドリ”や”ノビネチドリ”も似ていますが、よく見ると花弁の形が違います
https://www.hanasanpo.org/野山の花アルバム2/ラン科2/チドリ3種比較/
”ノアザミ”ちゃんも咲いてます
2025年08月12日 10:53撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/12 10:53
”ノアザミ”ちゃんも咲いてます
こちらは”ミゾホオズキ”。このお花は初見かな
ちなみに岩木山の固有種”ミチノクコザクラ”は終わっていたようです
2025年08月12日 10:56撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/12 10:56
こちらは”ミゾホオズキ”。このお花は初見かな
ちなみに岩木山の固有種”ミチノクコザクラ”は終わっていたようです
そしてこちらが標高1340m付近にある水場”錫杖清水”(しゃくじょうしみず)
この日はジャンジャン出ていました
2025年08月12日 10:57撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/12 10:57
そしてこちらが標高1340m付近にある水場”錫杖清水”(しゃくじょうしみず)
この日はジャンジャン出ていました
先ほどの水場から15分ほど進むと沢がなくなり山頂エリアが見えてきます
(ところであのトンガリ帽子は小槍?)
2025年08月12日 11:13撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/12 11:13
先ほどの水場から15分ほど進むと沢がなくなり山頂エリアが見えてきます
(ところであのトンガリ帽子は小槍?)
前回の南ア南部にも咲いていた”ヤマハハコ”
2025年08月12日 11:14撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/12 11:14
前回の南ア南部にも咲いていた”ヤマハハコ”
山頂直下に達すると小さな池”種蒔苗代”(たねまきなえしろ)が現れます
2025年08月12日 11:16撮影 by  DSC-WX350, SONY
21
8/12 11:16
山頂直下に達すると小さな池”種蒔苗代”(たねまきなえしろ)が現れます
生き物は見当たりませんでしたが、水は澄んで非常にキレイでした
2025年08月12日 11:18撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/12 11:18
生き物は見当たりませんでしたが、水は澄んで非常にキレイでした
種蒔苗代から5分ほどで”鳳鳴ヒュッテ”に到着。ここも無人の避難小屋になります
2025年08月12日 11:23撮影 by  DSC-WX350, SONY
11
8/12 11:23
種蒔苗代から5分ほどで”鳳鳴ヒュッテ”に到着。ここも無人の避難小屋になります
小屋内を拝見。基本的に土間メインですが、シートを敷けば十分横になれる広さです
2025年08月12日 11:25撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/12 11:25
小屋内を拝見。基本的に土間メインですが、シートを敷けば十分横になれる広さです
鳳鳴ヒュッテから先は”二のおみ坂”というゴーロ帯の急登区間になります
矢印のマーキングで上りと下りが部分的に区分けされています
2025年08月12日 11:28撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/12 11:28
鳳鳴ヒュッテから先は”二のおみ坂”というゴーロ帯の急登区間になります
矢印のマーキングで上りと下りが部分的に区分けされています
”二のおみ坂”を登りきれば山頂だと思ったら、もう一つあった…(^-^;
(これも典型的な登山あるあるですよね…笑)
2025年08月12日 11:33撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/12 11:33
”二のおみ坂”を登りきれば山頂だと思ったら、もう一つあった…(^-^;
(これも典型的な登山あるあるですよね…笑)
そして今度こそ正真正銘の山頂に到着です!
山頂には車&リフト利用と思われる普段着の登頂者もいて賑わっていました
2025年08月12日 11:45撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/12 11:45
そして今度こそ正真正銘の山頂に到着です!
山頂には車&リフト利用と思われる普段着の登頂者もいて賑わっていました
早速撮っていただきました。ありがとうございました☆
本州最北の日本百名山”岩木山”。これで百名山は82座目の登頂になります
2025年08月12日 11:47撮影 by  DSC-WX350, SONY
33
8/12 11:47
早速撮っていただきました。ありがとうございました☆
本州最北の日本百名山”岩木山”。これで百名山は82座目の登頂になります
岩木山の山頂にシンボルのように立つケルン
このように中が空洞で鐘が吊り下げられています
このケルンの建設資材は、大勢の人がリレー形式で運び上げたことから「連帯の鐘」と呼ばれているのだそう
2025年08月12日 11:50撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/12 11:50
岩木山の山頂にシンボルのように立つケルン
このように中が空洞で鐘が吊り下げられています
このケルンの建設資材は、大勢の人がリレー形式で運び上げたことから「連帯の鐘」と呼ばれているのだそう
こちらが山頂に鎮座する岩木山神社の奥宮になります
南麓の岩木山神社里宮から登拝道を辿ってきたので参拝します
2025年08月12日 11:54撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/12 11:54
こちらが山頂に鎮座する岩木山神社の奥宮になります
南麓の岩木山神社里宮から登拝道を辿ってきたので参拝します
岩だらけの山頂には三角点もあります
2025年08月12日 12:31撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/12 12:31
岩だらけの山頂には三角点もあります
こちらが山頂の避難小屋とバイオトイレ(どちらも使用可)
2025年08月12日 12:13撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/12 12:13
こちらが山頂の避難小屋とバイオトイレ(どちらも使用可)
避難小屋の中はこんな感じ。広々として寛げるスペースがあります
この後、突然のスコールで皆さんこの小屋内へ退避することに💦
2025年08月12日 12:12撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/12 12:12
避難小屋の中はこんな感じ。広々として寛げるスペースがあります
この後、突然のスコールで皆さんこの小屋内へ退避することに💦
10分ほどで雨がやむとガスが消えて絶景が!
こちらは北西方向。本州北端の頂から日本海が見えて超感動〜♪
2025年08月12日 12:27撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/12 12:27
10分ほどで雨がやむとガスが消えて絶景が!
こちらは北西方向。本州北端の頂から日本海が見えて超感動〜♪
さらに左(西)へ振ってみる。画面左寄りの先が白神山地だと思う
世界遺産の白神山地(白神岳)。一度は行ってみたいお山のひとつです
2025年08月12日 12:27撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/12 12:27
さらに左(西)へ振ってみる。画面左寄りの先が白神山地だと思う
世界遺産の白神山地(白神岳)。一度は行ってみたいお山のひとつです
こちらは今登ってきた南側の風景
まだ雲は多めですが、独立峰らしい見晴らしの良さを感じます
2025年08月12日 12:38撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/12 12:38
こちらは今登ってきた南側の風景
まだ雲は多めですが、独立峰らしい見晴らしの良さを感じます
雨があがり皆さん小屋から出てきてこの眺望を楽しんでいました
最初は真っ白で今回も景色なしで終わるのかと思いましたが、1時間ほど待った甲斐がありました。最後にご褒美を貰えてよかったです♪
2025年08月12日 12:38撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/12 12:38
雨があがり皆さん小屋から出てきてこの眺望を楽しんでいました
最初は真っ白で今回も景色なしで終わるのかと思いましたが、1時間ほど待った甲斐がありました。最後にご褒美を貰えてよかったです♪
本州最北の百名山からの景色を堪能したところで下山します
正面に見える平らな部分が山頂部の3つのピークのひとつ”鳥海山”
画面右に見える大岩が”溶岩ドーム”、その後に”爆裂火口”があります
2025年08月12日 12:54撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/12 12:54
本州最北の百名山からの景色を堪能したところで下山します
正面に見える平らな部分が山頂部の3つのピークのひとつ”鳥海山”
画面右に見える大岩が”溶岩ドーム”、その後に”爆裂火口”があります
上から見る”種蒔苗代”
2025年08月12日 13:00撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/12 13:00
上から見る”種蒔苗代”
沢地形の登路にて。南東方向(弘前市街地方面)の景色を眺めながら下って行きます
2025年08月12日 13:12撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/12 13:12
沢地形の登路にて。南東方向(弘前市街地方面)の景色を眺めながら下って行きます
百沢スキー場で振り返ると青空全開の岩木山が…
(また〜いつもの登山あるあるだよ〜〜)
2025年08月12日 14:52撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/12 14:52
百沢スキー場で振り返ると青空全開の岩木山が…
(また〜いつもの登山あるあるだよ〜〜)
山頂を最大望遠で捉えると微かに奥宮が見える
まぁ、今回は粘り腰の晴れ待ちで景色もそこそこ楽しめたので良しとしよう…
2025年08月12日 14:52撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/12 14:52
山頂を最大望遠で捉えると微かに奥宮が見える
まぁ、今回は粘り腰の晴れ待ちで景色もそこそこ楽しめたので良しとしよう…
すっかり青空となり、桜林公園の中を気持ち良く下って行きます♪
2025年08月12日 14:54撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/12 14:54
すっかり青空となり、桜林公園の中を気持ち良く下って行きます♪
そして岩木山神社の里宮まで戻りました
今日も無事の下山に感謝して一礼
2025年08月12日 15:09撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/12 15:09
そして岩木山神社の里宮まで戻りました
今日も無事の下山に感謝して一礼
快晴となり気付きましたが、参道の真正面に御神体の岩木山が望めるんですね
この里宮からあの頂にある奥宮まで行ってきたと思うと達成感があります
2025年08月12日 15:18撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/12 15:18
快晴となり気付きましたが、参道の真正面に御神体の岩木山が望めるんですね
この里宮からあの頂にある奥宮まで行ってきたと思うと達成感があります
麓は30℃超でとにかく暑い💦堪らずシュワーを一気飲み!
2025年08月12日 15:19撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/12 15:19
麓は30℃超でとにかく暑い💦堪らずシュワーを一気飲み!
灼熱の駐車場に無事帰還。車内も凄いことになっていました
本州北端の青森でもこの暑さ。温暖化で北海道でも酷暑の時代ですね💦
2025年08月12日 15:24撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/12 15:24
灼熱の駐車場に無事帰還。車内も凄いことになっていました
本州北端の青森でもこの暑さ。温暖化で北海道でも酷暑の時代ですね💦
車で着替えを済ませ、神社の入口で”ごへい餅”をいただきました
原材料(米、味噌、大豆など)は地産、水も岩木山の伏流水を使用した一品だそう
2025年08月12日 16:02撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/12 16:02
車で着替えを済ませ、神社の入口で”ごへい餅”をいただきました
原材料(米、味噌、大豆など)は地産、水も岩木山の伏流水を使用した一品だそう
こちらが津軽名物の”ごへい餅”。程よい甘みとモチモチ食感で美味しかった〜♪
2025年08月12日 16:04撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/12 16:04
こちらが津軽名物の”ごへい餅”。程よい甘みとモチモチ食感で美味しかった〜♪
遠征2日目の”八甲田山”へ移動中、岩木山を振り返る(手前は青森のりんご園)
雄大に聳えひと際目立つその姿、独立峰らしい存在感のあるお山でした
2025年08月12日 16:17撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/12 16:17
遠征2日目の”八甲田山”へ移動中、岩木山を振り返る(手前は青森のりんご園)
雄大に聳えひと際目立つその姿、独立峰らしい存在感のあるお山でした
撮影機器:

感想

 
今回は北東北の日本百名山めぐりということで、本州北端の百名山で青森県の最高峰でもある岩木山と酸ヶ湯温泉でも有名な八甲田山へ行ってきました。まずは遠征初日の岩木山からです。

この日(8/12)は九州から東北の中部あたりまで広い範囲で雨予報が出ていました。
しかし、私のお盆休みは8/12.13日の2日間しかなく、この2日間で晴れて登れる山はどこかないかと探したところ、秋田より北は北海道も含めてそれなりに良い予報が出ていました。
これは!ということで、即決で北を目指すことにしましたが、さすがに2日間で自身初となる北海道登山決行という訳にもいかず、車で行ける範囲で北東北の良さげな山を検討しました。
東北の百名山は6月末に早池峰山まで踏んでいたので、北上という意味での順番でみると次は岩手山と八幡平をセットで踏みたいところでした。
しかし、現在の岩手山は火山活動の警戒レベルが引き上げられて規制中で入山できない。
そうなると、岩手山を越えて本州北端の岩木山と八甲田山をセットで踏んでしまおうという結論に至り、神奈川から約750km、人生初となる青森で未踏の百名山2座へ臨むことにしました。

この日は朝から晴天予報だったものの、実際は曇り空でスタート。山頂に鎮座する岩木山神社奥宮への登拝道でもある“百沢登山道”を黙々と登って行きます。
お盆休み真っただ中でしたが、岩木山は9合目まで車とリフトで登れることもあってか、百沢登山道はひと気もなく、岩木山の豊かな自然を静かに感じながら歩けました。
中腹あたりでゴーロの沢地形のルートに変貌して驚きましたが、そこは百名山の主要ルート。歩く分には特に問題ありません。
沢の音を聞きながら上部に達すると、森林限界を超えて視界が開けます。
まだ空模様はガスと青空が激しく入れ替わる状況で、山頂からの展望はタイミングとあとは運かなと思いました。
運試しだと思いつつ山頂に達すると、青空が僅かに見えるものの殆ど真っ白な状態でした。これは大ハズレですかね(笑)
せっかく本州の北端まで来たこともあるので、お決まりの記念撮影や山頂に鎮座する奥宮に参拝するなどして“晴れ待ち”していると、それをあざ笑うかのように突然のスコールが。。。
もうこの手の山からの嫌がらせは慣れっこなのですが、さすがに「アルプスじゃあるまいし、スコールはないでしょ…」とテンションダダ下がりの中、避難小屋で雨宿りをしていると10分ほどで雨が上がってくれました。
すると先ほどまで辺りを覆っていたガスも徐々に消え始めて景色が見えるように!
北に津軽平野、北西から西にかけて日本海も見えます。本州北端の独立峰から壮大な日本海が見えた時は感動して暫し見入ってしまいました。
南に見えるはずの岩手山や明日登る予定の八甲田山が見えなかったのは残念でしたが、それでも1時間近く待ったこともあり、一部でも素晴らしい景色が見えたことは心底嬉しく満足感も得られました。
本州北端の百名山で青森県の最高峰でもある岩木山。
山頂からの眺望だけでなく、津軽富士と呼ばれる秀麗な山容や独立峰ならではの存在感など、魅力溢れる良いお山だったと思います。
そんなことで初日の岩木山を無事に踏むことができ、翌日は”八甲田山”へ。北東北遠征の2日目に続きます。
 

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