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記録ID: 854894
全員に公開
ハイキング
霊仙・伊吹・藤原

【初養老山脈】 最高峰笙ヶ岳〜養老山 周回

2016年04月29日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
13:16
距離
19.1km
登り
1,618m
下り
1,588m
歩くペース
ゆっくり
3.43.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:10
休憩
0:54
合計
6:04
距離 19.1km 登り 1,619m 下り 1,600m
8:11
15
養老公園駐車場
8:26
8:28
11
養老の滝
8:39
8:41
13
8:54
9:05
57
滝の上駐車場
10:02
10:03
3
10:06
38
10:44
10:50
28
11:18
6
11:55
9
12:04
12:11
12
12:23
12:32
12
12:44
8
12:52
13
13:05
13:15
36
13:51
3
13:54
14:00
15
14:15
養老公園駐車場
天候 晴れ時々曇り
強風注意報発令
前日までと比べ気温低めで肌寒い
過去天気図(気象庁) 2016年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
●駐車場
・養老公園駐車場を利用 1日300円
 ※8時前に到着時は無人、帰りに支払い
・公衆トイレあり
・登山口まで1.5kmくらいか(登り坂)
コース状況/
危険箇所等
●全般的に
・明瞭でよく整備された遊歩道的登山道、林道がメイン

●笙ヶ岳へのルート
・踏跡がやや薄くなるが、道筋は概ね明瞭
・片斜面気味の細いトラバースは滑落注意
その他周辺情報 ●下山後の温泉など
・立ち寄っていませんが、養老温泉ゆせんの里が最寄りかと思います
 http://natural-co.com/
今日は初めての養老山脈へ
養老公園からスタートです
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今日は初めての養老山脈へ
養老公園からスタートです
まずは、遊歩道を上り、養老の滝を見物
1
まずは、遊歩道を上り、養老の滝を見物
落差30mの名瀑です
水の勢いがゴォーッ!と
ところが・・・
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落差30mの名瀑です
水の勢いがゴォーッ!と
ところが・・・
滝のすぐ上が登山口のはずなのに、道なりに進んでいたら、様子がおかしい
養老神社まで下ってしまいました
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滝のすぐ上が登山口のはずなのに、道なりに進んでいたら、様子がおかしい
養老神社まで下ってしまいました
よく確かめもせず、適当に歩いていたのがいけなかった
もう一度確認
よく確かめもせず、適当に歩いていたのがいけなかった
もう一度確認
登り返します
またこの橋通ってるし・・・
我ながら、ダサイ・・・
1
登り返します
またこの橋通ってるし・・・
我ながら、ダサイ・・・
やっと滝上駐車場
ホント、滝のすぐ上なのに
簡単な分岐を見落としていました
ホント、ダサ過ぎる
余計な歩きが入って、もうヘトヘト汗だくです
やっと滝上駐車場
ホント、滝のすぐ上なのに
簡単な分岐を見落としていました
ホント、ダサ過ぎる
余計な歩きが入って、もうヘトヘト汗だくです
駐車場事務所で登山届の帳面に記入
すぐに登山口です
気を取り直して出発
駐車場事務所で登山届の帳面に記入
すぐに登山口です
気を取り直して出発
先に、養老山脈最高峰笙ヶ岳を目指します
アセビ平に向け、約4kmの林道歩き
先に、養老山脈最高峰笙ヶ岳を目指します
アセビ平に向け、約4kmの林道歩き
上の方で、特に標識のない分岐が現る
正しくは左折でした
私は、直進してしまい
上の方で、特に標識のない分岐が現る
正しくは左折でした
私は、直進してしまい
なんだか怪しくなり・・・
2
なんだか怪しくなり・・・
道は寸断、進退窮まる
やっぱり、今日はダサイ・・・
ダサ過ぎる・・・
道は寸断、進退窮まる
やっぱり、今日はダサイ・・・
ダサ過ぎる・・・
気を取り直して分岐に戻り歩き続けると、平らな場所に
アセビ平です
そのまま抜けて下ると
気を取り直して分岐に戻り歩き続けると、平らな場所に
アセビ平です
そのまま抜けて下ると
もみじ峠です
かつては古道が通っていたのかな?
1
もみじ峠です
かつては古道が通っていたのかな?
心地良い谷を下って行くと
心地良い谷を下って行くと
すぐに笙ヶ岳への分岐です
ここを右折
直進すると上石津へ下るようです
すぐに笙ヶ岳への分岐です
ここを右折
直進すると上石津へ下るようです
しかし、この案内
小さい上に逆さま
たまたま気付きましたが、私のようなおっちょこちょいは危なっかしい
しかし、この案内
小さい上に逆さま
たまたま気付きましたが、私のようなおっちょこちょいは危なっかしい
分岐すると、ちょっといやらしいトラバース
2
分岐すると、ちょっといやらしいトラバース
すぐに渡渉です
渡ると笙ヶ岳の標識が
1
渡ると笙ヶ岳の標識が
笙ヶ岳ルート
今年、遭難事故があったと記憶しています
その時の立入禁止テープの残りでしょうか
笙ヶ岳ルート
今年、遭難事故があったと記憶しています
その時の立入禁止テープの残りでしょうか
いやらしいトラバースが続きます
片斜面気味でホントいやらしい
1
いやらしいトラバースが続きます
片斜面気味でホントいやらしい
トラバースが終わると緩やかな谷登り
何かの痕跡か、石組みが
トラバースが終わると緩やかな谷登り
何かの痕跡か、石組みが
稜線に向け登っていきます
若葉の黄緑が眩しいです
稜線に向け登っていきます
若葉の黄緑が眩しいです
稜線が見えてきました
稜線が見えてきました
尾根歩きに入りますが、植林のおかげで展望は今ひとつ
樹間に伊吹山が見えました
今日は、気温低めで強風
頂上はかなり寒いことでしょう
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尾根歩きに入りますが、植林のおかげで展望は今ひとつ
樹間に伊吹山が見えました
今日は、気温低めで強風
頂上はかなり寒いことでしょう
笙ヶ岳山頂に到着
養老山脈最高峰といった雰囲気はありませんね
静かで落ち着いた山頂です
ただ、かなりの奥地といった感じ
3
笙ヶ岳山頂に到着
養老山脈最高峰といった雰囲気はありませんね
静かで落ち着いた山頂です
ただ、かなりの奥地といった感じ
「笙」も楽器ですね
「笙」も楽器ですね
アセビ平まで戻ります
岐阜方面が見えました
金華山や百々ヶ峰がなんとなく分かります
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アセビ平まで戻ります
岐阜方面が見えました
金華山や百々ヶ峰がなんとなく分かります
帰りもいやらしいトラバースに注意
帰りもいやらしいトラバースに注意
ただ、谷の景色はとても落ち着くものでした
ただ、谷の景色はとても落ち着くものでした
アセビ平から養老山を目指します
あとはずっと遊歩道
木製階段混じりの、小刻みなアップダウンが続きます
アセビ平から養老山を目指します
あとはずっと遊歩道
木製階段混じりの、小刻みなアップダウンが続きます
笹原峠を過ぎると
笹原峠を過ぎると
開放的な景色に
小倉山が見えてきました
3
開放的な景色に
小倉山が見えてきました
小倉山頂上はなかなかの展望スポット
3
小倉山頂上はなかなかの展望スポット
先程行った笙ヶ岳
なかなかの秀峰に見えます
さすが最高峰
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先程行った笙ヶ岳
なかなかの秀峰に見えます
さすが最高峰
西には霊仙山
その南
右は鍋尻山でしょうか
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その南
右は鍋尻山でしょうか
さらにその南
先日登った烏帽子岳や三国岳が入っているものと思われます
2
さらにその南
先日登った烏帽子岳や三国岳が入っているものと思われます
これはおなじみ
御池〜鈴ヶ岳でしょう
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これはおなじみ
御池〜鈴ヶ岳でしょう
上石津の町も見えます
近いですね
1
上石津の町も見えます
近いですね
小倉山
公園のように整備され、休憩適地なのですが、今日は風が強くて
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小倉山
公園のように整備され、休憩適地なのですが、今日は風が強くて
先に進むと
こんな山の稜線にも林道が
上石津からの道のようです
先に進むと
こんな山の稜線にも林道が
上石津からの道のようです
その後も微妙にアップダウン
やっと養老山入口
その後も微妙にアップダウン
やっと養老山入口
養老山山頂に到着です
養老山山頂に到着です
ここまでで結構疲れが来ました
思わずその場にヘタりこみます
この周回コース、なかなか侮れないです
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ここまでで結構疲れが来ました
思わずその場にヘタりこみます
この周回コース、なかなか侮れないです
下山にかかります
帰りの展望
濃尾平野が一望です
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下山にかかります
帰りの展望
濃尾平野が一望です
名古屋の名駅ビル群も見えています
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名古屋の名駅ビル群も見えています
笹原峠まで戻ったら下降開始
笹原峠まで戻ったら下降開始
途中、三方山は少し上がったところに
途中、三方山は少し上がったところに
三方山も東方展望優秀
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三方山も東方展望優秀
尾根下りの後は山腹ジグザグ道を下り、人工滝の下を渡渉です
この流れが養老の滝に続いているようです
尾根下りの後は山腹ジグザグ道を下り、人工滝の下を渡渉です
この流れが養老の滝に続いているようです
この人工滝もなかなかの名瀑ですな
1
この人工滝もなかなかの名瀑ですな
登山口に出ました
登るときはこんな眺めですね
登山口に出ました
登るときはこんな眺めですね
最初の林道に合流
滝上駐車場に戻ってきました
最初の林道に合流
滝上駐車場に戻ってきました
帰りも養老の滝を眺めていきましょう
滝壺ド迫力
しぶきが飛んできます
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帰りも養老の滝を眺めていきましょう
滝壺ド迫力
しぶきが飛んできます
駐車場への帰り道
親孝行のふるさと会館
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駐車場への帰り道
親孝行のふるさと会館
養老の語源の物語
養老の語源の物語
お茶屋の間を抜けて
お茶屋の間を抜けて
駐車場に戻ってきました
それにしても今日は思ったよりくたびれました
侮れないコースでした
ザックを車に置いて、登山靴を脱いで・・・
駐車場に戻ってきました
それにしても今日は思ったよりくたびれました
侮れないコースでした
ザックを車に置いて、登山靴を脱いで・・・
途中で気になった店へ
甘いものを欲していました
米粉のシフォンケーキ
コーヒーも深煎り(たぶん)で、しっかりと美味しゅうございまいした
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途中で気になった店へ
甘いものを欲していました
米粉のシフォンケーキ
コーヒーも深煎り(たぶん)で、しっかりと美味しゅうございまいした

感想

養老山脈は、鈴鹿山脈を始めとするこの辺の山々や濃尾平野から、
いつでも身近に眺められますが、これまで特に印象はなく、
ただただ、”いつも眺める山”で、未踏のまま残っていました。

最近、鈴鹿北部を2度に渡って訪れた際に、
上石津から眺めた最高峰笙ヶ岳の整った姿に改めて惹かれ、
諸先輩方のレコなども拝見するに及び、
今回ようやく、養老山とのセットの周回コースを歩いてみました。

今週は前半に夜のジョギングと筋トレを張り切りすぎてしまい、
股関節や太腿に筋肉痛が残る中スタート。

ポカミスで、出だしから登山口が見つからずに右往左往しタイムロス。
スタート時には既に疲労困憊でした(笑)。
タイムロスを取り返そうと出だしから力んでしまい、
早くから、疲労感が始まる悪循環でした。

養老というと観光地のイメージが強く、
今年に入って、遭難事故のニュースがあった笙ヶ岳以外、
せいぜいハイキングコースに毛の生えた程度かと侮っていたら、
それはとんでもない思い込みだった訳で・・・

丸太階段混じりのアップダウン(苦手なタイプの道)にやられ、
養老山到着時にはもうヘトヘト・・・という体たらく。
無事、駐車場に戻ってきたときは心底ホッとしました。

今日のルートでは、上石津からの大洞谷ルートも見かけましたし、
多度町に向かう養老山脈縦走ルートというのもあるようで、
こういった未知のルートに興味津々ではあるものの・・・

今日の周回コース程度で、こんなに疲労困憊になっていては・・・
なんだかなあと思いながら養老公園を後にしたのでした。

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訪問者数:1020人

コメント

わたしも同じミスを
3120mさんこんばんは。

わたしも登山口が分からずにウロウロしましたよ
養老の滝・天命反転地は観光地ですが、少し外れるとガッツリ山になりますからね。

いよいよ養老ですか!!わたしはいつも養老主稜線を眺めながら通勤してるので、いつか養老〜多度山まで縦走したいと狙ってました。ちょいと明日探検に出かけてきます
2016/5/1 21:58
Re: わたしも同じミスを
karuさん、こんばんは
ありがとうございます。

こちらの初養老山系は、なかなかしんどくホロ苦旅になりました。
まさか、最初に登山口にたどり着けないなんて、
私くらいのものだと思いながら、焦って登り返してました(笑)。

養老山分岐の先、道が続いていて、津屋避難小屋とか書いてありました。
縦走には惹かれますが、karuさんが今回探検されたあたりは、
道が入り組み、ややこしそうですねえ。
2016/5/2 22:48
養老、おもしろいですよね
養老、けっこーおもしろいですよね。
私あまり興味がなかったけど、岐阜100山なので雪のある時にシブシブ登ったら
予想以上におもしろかったです。で、
「養老山系、全山縦走しよう」と言ってみたけど、
賛同者が誰もいませんでした…
ヒルがめちゃくちゃ多いそうです…これからの季節は要注意ですね。
2016/5/3 7:30
Re: 養老、おもしろいですよね
akakiriusagiさん、こんばんは

そうですか、養老もヒルですか・・・
そりゃいますよね。

笙ヶ岳は鈴鹿の奥地と似た雰囲気で、なかなか良かったですね。
養老山方面は、途中の眺めが素晴らしくて、
冬の空気が澄んだ時など、良さそうだと思います。

多度まで行ってみたいですけど、
色々調べてると、林道が入り組んだりして、ややこしそうですね。
2016/5/3 19:18
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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