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記録ID: 8558779
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ハイキング
丹沢

丹沢 大日鉱山跡

2025年08月15日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:36
距離
5.6km
登り
911m
下り
910m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:54
休憩
1:41
合計
4:35
距離 5.6km 登り 911m 下り 910m
13:06
69
14:15
15:33
22
15:55
16:10
5
16:15
33
16:55
16:57
1
16:58
ゴール地点
天候 晴れ,午後から曇り
麓は32℃,65%くらい
過去天気図(気象庁) 2025年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自転車
自宅から作治小屋の先の河原までMTBにて,約22km。
秦野戸川公園までは灼熱舗装路,その先はガレた林道を延々と登ることになった。
コース状況/
危険箇所等
基本,書策新道を辿る。
出だしは,ちょっと荒れ気味の登山道。夏山なので藪が心配だったが,意外と行ける?と思った。

水無川本谷を渡渉する辺りから荒廃度が加速し,テープを必死に探すように。
背戸沢の辺りが鉱山跡なのだが,当然案内標識など無いので,オリエンテーリングやアドベンチャーレースのような地図読み全集中状態。
立ち止まると,奴がクネクネと這い上がってくるし...

書策小屋跡に出る直前の100mは,「なんじゃこりゃあ」と叫びたくなる藪。
水無川を渡る。ドボンしたいぜ。
自転車で脚を使い過ぎたのが誤算。出だしから足が激重。
2025年08月15日 12:25撮影 by  Pixel 6a, Google
8/15 12:25
水無川を渡る。ドボンしたいぜ。
自転車で脚を使い過ぎたのが誤算。出だしから足が激重。
火の用心の左から入ったが,間違い。
もっと手前から入るべきだった。
2025年08月15日 12:29撮影 by  Pixel 6a, Google
8/15 12:29
火の用心の左から入ったが,間違い。
もっと手前から入るべきだった。
だんだん荒廃してくる。道合ってるの?と心細くなるが,時折現れるお助けロープに励まされる。
2025年08月15日 13:06撮影 by  Pixel 6a, Google
8/15 13:06
だんだん荒廃してくる。道合ってるの?と心細くなるが,時折現れるお助けロープに励まされる。
見事な滝。白竜の滝と呼ぶらしい。
一旦は左を高巻きしたが,実は右手に道があった。
2025年08月15日 14:09撮影 by  Pixel 6a, Google
8/15 14:09
見事な滝。白竜の滝と呼ぶらしい。
一旦は左を高巻きしたが,実は右手に道があった。
試掘坑?
2025年08月15日 14:22撮影 by  Pixel 6a, Google
8/15 14:22
試掘坑?
3mくらいで行き止まり
2025年08月15日 14:25撮影 by  Pixel 6a, Google
8/15 14:25
3mくらいで行き止まり
蝙蝠君
2025年08月15日 14:25撮影 by  Pixel 6a, Google
8/15 14:25
蝙蝠君
試掘坑の左を進んで小尾根を越すと,崖に坑口が。
これが有名な2つ穴と思われる。
2025年08月15日 14:28撮影 by  Pixel 6a, Google
8/15 14:28
試掘坑の左を進んで小尾根を越すと,崖に坑口が。
これが有名な2つ穴と思われる。
中より外を望む
2025年08月15日 14:30撮影 by  Pixel 6a, Google
8/15 14:30
中より外を望む
進んでいくと,2つ目の穴が合流。
喉の渇きを我慢できず,この奥で天井から流れてくる石清水を頂きました。
2025年08月15日 14:36撮影 by  Pixel 6a, Google
8/15 14:36
進んでいくと,2つ目の穴が合流。
喉の渇きを我慢できず,この奥で天井から流れてくる石清水を頂きました。
2つ穴の前景
2025年08月15日 14:37撮影 by  Pixel 6a, Google
8/15 14:37
2つ穴の前景
先人が残してくれた記録を参考に,小一時間彷徨って,本坑?に辿り着いた。
2025年08月15日 15:10撮影 by  Pixel 6a, Google
8/15 15:10
先人が残してくれた記録を参考に,小一時間彷徨って,本坑?に辿り着いた。
前は45度位の斜面。
ここからどうやってMn鉱石を運び出したのでしょうか?
2025年08月15日 15:10撮影 by  Pixel 6a, Google
8/15 15:10
前は45度位の斜面。
ここからどうやってMn鉱石を運び出したのでしょうか?
中は何とか立てるくらい。
ひんやりしている。15℃くらい?
霧の向こうは,どこまでも続いているように見える。
2025年08月15日 15:10撮影 by  Pixel 6a, Google
8/15 15:10
中は何とか立てるくらい。
ひんやりしている。15℃くらい?
霧の向こうは,どこまでも続いているように見える。
ここにも蝙蝠君が数匹
2025年08月15日 15:11撮影 by  Pixel 6a, Google
8/15 15:11
ここにも蝙蝠君が数匹
奥に行くと木製の支保工があるらしいが...
お盆だし,単独だし,ここらでやめておく。
2025年08月15日 15:12撮影 by  Pixel 6a, Google
8/15 15:12
奥に行くと木製の支保工があるらしいが...
お盆だし,単独だし,ここらでやめておく。
引き返し。坑口は半分埋まっている。
2025年08月15日 15:13撮影 by  Pixel 6a, Google
8/15 15:13
引き返し。坑口は半分埋まっている。
本日,初めて眺めの良い地点に
2025年08月15日 15:39撮影 by  Pixel 6a, Google
8/15 15:39
本日,初めて眺めの良い地点に
書策小屋跡から100mくらいの地点で,2重のトラロープ(左手)に阻まれる。
越えて行ったら,どうしようもない藪なので一旦引き返したが,かといって他に道はナシ。
意ヲ決シテ突撃ス。
2025年08月15日 15:52撮影 by  Pixel 6a, Google
8/15 15:52
書策小屋跡から100mくらいの地点で,2重のトラロープ(左手)に阻まれる。
越えて行ったら,どうしようもない藪なので一旦引き返したが,かといって他に道はナシ。
意ヲ決シテ突撃ス。
ススキ密林を越えて,いきなり書策小屋跡に出た。
こちら側からは行ける気がしないな。
冬なら違うのか?
2025年08月15日 15:56撮影 by  Pixel 6a, Google
8/15 15:56
ススキ密林を越えて,いきなり書策小屋跡に出た。
こちら側からは行ける気がしないな。
冬なら違うのか?
ええ眺めどすなぁ。書策小屋跡
2025年08月15日 16:10撮影 by  Pixel 6a, Google
8/15 16:10
ええ眺めどすなぁ。書策小屋跡
下って,政次郎尾根への分岐。
生半可な覚悟で下るなよ,と脅される。
まあ,でも天国でした。
2025年08月15日 16:14撮影 by  Pixel 6a, Google
8/15 16:14
下って,政次郎尾根への分岐。
生半可な覚悟で下るなよ,と脅される。
まあ,でも天国でした。
出発地に到着。お疲れ〜
(ここからも長いのだが)
2025年08月15日 16:58撮影 by  Pixel 6a, Google
8/15 16:58
出発地に到着。お疲れ〜
(ここからも長いのだが)
思いのほか,遅くなってしまったわい。
2025年08月15日 17:32撮影 by  Pixel 6a, Google
8/15 17:32
思いのほか,遅くなってしまったわい。
撮影機器:

感想

その昔,丹沢のど真中にマンガン鉱山があったらしいで。
そら,行かなあきまへんなぁ。
と,軽いノリで計画した。

しかし先人達の山行記録は,軒並み植物が枯れる季節...ちょっと引っかかるものがあった。
その訳を,全身で味わうこととなった。
(ま,分かってて行ったのだが)

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