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Yamareco

記録ID: 8572140
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

烏帽子岳〜南沢岳〜不動岳〜船窪岳(七倉から周回)

2025年08月17日(日) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 富山県 長野県
 - 拍手
体力度
8
2〜3泊以上が適当
GPS
13:16
距離
23.5km
登り
2,942m
下り
2,945m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
12:36
休憩
0:41
合計
13:17
距離 23.5km 登り 2,942m 下り 2,945m
0:01
1
スタート地点
0:02
1
0:03
4
1:25
1:26
24
1:50
1:51
65
2:56
45
3:41
3:42
13
3:55
8
4:03
4:05
14
4:19
4:23
14
4:37
4:39
25
5:04
5:05
40
5:45
5:57
79
7:16
7:23
89
8:52
8:54
51
9:45
9:46
7
9:53
9:54
26
10:20
10:21
16
10:37
10:38
20
10:58
10:59
8
11:07
18
11:25
11:27
4
11:31
11:32
37
12:09
15
12:24
19
12:43
31
13:14
4
13:18
ゴール地点
天候 晴れ(朝はやや雲多し)
過去天気図(気象庁) 2025年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
七倉山荘駐車場(50台/無料/トイレあり)
コース状況/
危険箇所等
上りのブナ立尾根と、船窪小屋手前でジオグラフィカのログが乱れたため、手書きで修正してあります
予約できる山小屋
七倉山荘
計画より1時間も早く着いてしまったため、烏帽子岳山頂は真っ暗
2025年08月17日 04:27撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/17 4:27
計画より1時間も早く着いてしまったため、烏帽子岳山頂は真っ暗
分岐点まで戻って、うっすらその山容がわかる
2025年08月17日 04:41撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
8/17 4:41
分岐点まで戻って、うっすらその山容がわかる
いくつもの池塘、花々が咲く登山道、奥に南沢岳
2025年08月17日 05:02撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/17 5:02
いくつもの池塘、花々が咲く登山道、奥に南沢岳
草木からガラッと表情が変わり、花崗岩の白砂を登っていきます
2025年08月17日 05:17撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/17 5:17
草木からガラッと表情が変わり、花崗岩の白砂を登っていきます
コマクサはほとんど終わり
2025年08月17日 05:19撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
8/17 5:19
コマクサはほとんど終わり
東の空から朝陽が登ってきた
2025年08月17日 05:16撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/17 5:16
東の空から朝陽が登ってきた
ピンクに色付く唐沢岳・餓鬼岳〜燕岳の稜線
2025年08月17日 05:21撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/17 5:21
ピンクに色付く唐沢岳・餓鬼岳〜燕岳の稜線
振り返った烏帽子岳にも朝陽が当たる
2025年08月17日 05:21撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/17 5:21
振り返った烏帽子岳にも朝陽が当たる
ブナ立尾根の途中で私を颯爽と抜いていったソロ男性さんは「赤牛まで行ってきたい」と言っていた・・・日帰りで? マジか??
2025年08月17日 05:23撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/17 5:23
ブナ立尾根の途中で私を颯爽と抜いていったソロ男性さんは「赤牛まで行ってきたい」と言っていた・・・日帰りで? マジか??
白砂が美しい南沢岳のピークへ
2025年08月17日 05:30撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/17 5:30
白砂が美しい南沢岳のピークへ
南沢岳、初登頂
2025年08月17日 05:52撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/17 5:52
南沢岳、初登頂
かかっていた雲が取れて、赤牛岳が見えてきた
2025年08月17日 05:57撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/17 5:57
かかっていた雲が取れて、赤牛岳が見えてきた
その南には水晶も
2025年08月17日 05:57撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/17 5:57
その南には水晶も
南沢岳から進むのに誤って北西の斜面を降りかけてしまいました(ログ残っています)。山頂からすぐのハイマツに入るのが正解
2025年08月17日 06:03撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/17 6:03
南沢岳から進むのに誤って北西の斜面を降りかけてしまいました(ログ残っています)。山頂からすぐのハイマツに入るのが正解
(通過後に撮影)ここは斜面の縁を歩きますが、ハイマツなどの枝も掴めるので、何とかなりました
2025年08月17日 06:16撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/17 6:16
(通過後に撮影)ここは斜面の縁を歩きますが、ハイマツなどの枝も掴めるので、何とかなりました
崩落地の多くは藪の中に道ができています
2025年08月17日 06:16撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/17 6:16
崩落地の多くは藪の中に道ができています
ここは崩落の縁を歩きます。ゆっくり、慎重に
2025年08月17日 06:25撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/17 6:25
ここは崩落の縁を歩きます。ゆっくり、慎重に
不動岳のピークへ向かう崩落地帯、登山道は結構際に付けられています
2025年08月17日 06:37撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/17 6:37
不動岳のピークへ向かう崩落地帯、登山道は結構際に付けられています
途中から見下ろすと、こんな感じ
2025年08月17日 06:39撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/17 6:39
途中から見下ろすと、こんな感じ
藪は結構うるさいです。朝露でビショビショ
2025年08月17日 06:52撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/17 6:52
藪は結構うるさいです。朝露でビショビショ
ここまで歩いた烏帽子岳から南沢岳の稜線。奥は先月歩いた野口五郎〜南真砂岳
2025年08月17日 07:16撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/17 7:16
ここまで歩いた烏帽子岳から南沢岳の稜線。奥は先月歩いた野口五郎〜南真砂岳
不動岳、こちらも初登頂
2025年08月17日 07:25撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/17 7:25
不動岳、こちらも初登頂
手前の稜線(アップダウン)を進むのだな、と眺める。奥は蓮華岳と針ノ木岳
2025年08月17日 07:32撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/17 7:32
手前の稜線(アップダウン)を進むのだな、と眺める。奥は蓮華岳と針ノ木岳
このあたりは(見た目より)ハイマツがうるさくなく、気持ちよく歩けるエリア
2025年08月17日 07:35撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/17 7:35
このあたりは(見た目より)ハイマツがうるさくなく、気持ちよく歩けるエリア
笹刈りだけでなく、このように木も歩きやすく手が入れられていました
2025年08月17日 07:44撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/17 7:44
笹刈りだけでなく、このように木も歩きやすく手が入れられていました
マツムシソウを見つけると、もう秋の雰囲気
2025年08月17日 08:22撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/17 8:22
マツムシソウを見つけると、もう秋の雰囲気
「船窪岳第2ピーク」らしいのですが
2025年08月17日 08:58撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/17 8:58
「船窪岳第2ピーク」らしいのですが
(第1というか本峰は)ここからグングン下って・・・
2025年08月17日 09:02撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/17 9:02
(第1というか本峰は)ここからグングン下って・・・
彼方に見えた・・・あれ?(それでした)
2025年08月17日 09:03撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/17 9:03
彼方に見えた・・・あれ?(それでした)
2年前に七倉から歩いた北葛岳と蓮華岳
2025年08月17日 09:05撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/17 9:05
2年前に七倉から歩いた北葛岳と蓮華岳
針ノ木岳、右下に小屋も見えてる
2025年08月17日 09:15撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/17 9:15
針ノ木岳、右下に小屋も見えてる
「シナノナデシコ」らしい。初めて見たかも
2025年08月17日 09:13撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/17 9:13
「シナノナデシコ」らしい。初めて見たかも
長いロープの先に古いハシゴ
2025年08月17日 09:31撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/17 9:31
長いロープの先に古いハシゴ
ロープも架かっているので、見た目よりも怖くなく歩けました
2025年08月17日 09:35撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/17 9:35
ロープも架かっているので、見た目よりも怖くなく歩けました
ロープのない、こういう所の方が怖い
2025年08月17日 09:37撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/17 9:37
ロープのない、こういう所の方が怖い
日々崩落が進んでいる感じ
2025年08月17日 09:39撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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日々崩落が進んでいる感じ
船窪岳登頂
2025年08月17日 09:44撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/17 9:44
船窪岳登頂
ランプの宿・船窪小屋。いつかゆっくり泊まってみたい
2025年08月17日 10:44撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/17 10:44
ランプの宿・船窪小屋。いつかゆっくり泊まってみたい
船窪小屋から七倉方面に進むと、気持ちのいい風景。2年前の6月はこのあたりに残雪がまだありました
2025年08月17日 10:48撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/17 10:48
船窪小屋から七倉方面に進むと、気持ちのいい風景。2年前の6月はこのあたりに残雪がまだありました
「天狗の庭」はビューポイント。高瀬ダムを囲んで左手は餓鬼岳〜燕岳、奥に槍ヶ岳、右手は浦銀座
2025年08月17日 11:05撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/17 11:05
「天狗の庭」はビューポイント。高瀬ダムを囲んで左手は餓鬼岳〜燕岳、奥に槍ヶ岳、右手は浦銀座
撮影機器:

感想

これまで未踏だった南沢岳〜不動岳〜船窪岳を七倉から周回で歩いてみよう、の計画。

ブナ立尾根の登りは嫌いじゃない、というかリズムよく登れて好きだ。睡眠不足ながらまあまあいいペースで登っていくと烏帽子小屋(稜線に乗ったのが)計画より1時間も早い。そのまま(暗い中をヘッドランプで)進み、烏帽子岳に登るも真っ暗、分岐点まで戻った頃にやっとあたりが見えてきました。
ここから先は初めて歩く道。池塘が点在する広い景色の中、高山植物たちを眺めながら気持ちよく進みます。草木の景色が石灰岩に変わり、白砂を登り詰めて南沢岳山頂に。
不動岳に向かって下っていくと、目の前に白い崩落斜面が現れます。多くは藪の中に道が作られていますが、一部は崩落の縁を歩くところも。花崗岩が砂状になったザレを慎重に下ります。
不動岳から先はしばらく下り基調、標高2,200mくらいまで落とすと今度は登り返して「船窪岳第2ピーク」そこからまたグングン下げ、そして登り返して船窪岳へ。花崗岩の狭い部分を渡っていくところやザレの登りにはロープが付けられ、さらに急斜面にはハシゴが架けられていました。
ふたたびコルまで落とすと、今度は小屋まで登り返し。船窪小屋を通過すると七倉尾根を下って戻りました。

花崗岩がすり減っていく現実、そして崩落が進む現実。
この山域はいずれ歩けなくなるかもしれないと思いながら、歩いてきました。

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