雲取山(三峯神社〜雲取山荘〜鴨沢)



- GPS
- 16:32
- 距離
- 21.8km
- 登り
- 1,580m
- 下り
- 1,865m
コースタイム
- 山行
- 6:43
- 休憩
- 2:14
- 合計
- 8:57
- 山行
- 5:37
- 休憩
- 1:43
- 合計
- 7:20
天候 | 8/22 曇り時々小雨 8/23晴れのち曇りのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
鴨沢〜奥多摩駅(西東京バス)〜 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険な個所は無く、トレースも明瞭 ただ三峯側(埼玉県)は奥多摩(東京都)より若干荒れているかな |
写真
感想
さて、本夏私にとってのメインイベント雲取山1泊山行である。同行者は地元山の会の有志10名。山の会と言っても実は熟年達の集まりではあるが・・・。
山の初心者である私は本来ヤマレコに記録を公開するような身分では無い。第一の懸念の小屋泊りだが2年前に富士山で泊まった時の1回だけ。その時のほぼ身動きが出来ない就寝態勢、また様々な雑音が聞こえる中で徹夜状態だったトラウマがあり、イマイチ敬遠する対象だった。今回の山小屋(雲取山荘)は8畳個室に3名と言う事で不安ではあるが参加を決めた。第二の懸念は体力面。私は全11名の中で年齢的には下から2番目であるが、他のメンバーが皆、山の熟達者ばかりなのである。個人山行なら自分のペースで構わないが、団体行動となるとそうも言ってられない。まぁ色々考えてもしょうがない。気楽に行こう。
7時30分、ジャンボタクシーと普通車タクシーに分乗して出発。例の臨時通行可能となった大滝トンネルを通り三峯神社駐車場へ。ここで皆さんの装備を見て新たな不安が。私は新調したグレゴリー45Lに色々詰め込んだ。今流行りのULの真反対UH(ウルトラヘビー)なのだがベテランさん達は何と!20L〜30Lなのである。今後の問題&改善点だな。
出発後10分程歩いてルートミスに気が付き、あわてて正規ルートに戻る。危ない危ない😰私的には約1か月前に霧藻ヶ峰まで行ったが、そこまでは特に急登も無く順調に高度を上げて進む。そこから何故か標高で70m程下りお清平へ。ここでランチタイム。各ガイドブックや案内板にもあるようにここから前白岩の肩までがルートの中で一番の急登。途中短いが鎖場もある。白岩小屋を過ぎ白岩山直前も若干の急登。崩壊寸前の白岩小屋の中をチラッと覗くが避難小屋的な物だったか?芋の木ドッケから長沢背稜への分岐は巻き道を通り大ダワへ。この周辺は奥秩父独特の針葉樹の原生林。またその木々に密集する苔が印象的で「山奥に来たなぁ」という感慨に浸れる。その先の分岐は女坂を選択し、テント場が見えたら本日の宿「雲取山荘」はすぐ。
夕食後部屋で少し反省会をして就寝。消灯の8時半にバチッと電気が消える。あぁ〜また眠れないのかな、と思いつつ布団の中に。
何だか明るいな、と思い目覚めると4時半過ぎ。朝食の5時半まで1時間。私のスマートウオッチは睡眠時間が測れるのだが、なんと!9時16分から4時39分まで1回も目覚める事無く7時間23分も熟睡できた。やったぜ!トラウマ1個征服😁
6時半過ぎ、ラジオ体操をして出発。30分程で雲取山山頂へ。素晴らしい360°の景観。和名倉山から飛龍山への稜線、その奥の壮大な南アルプス、大菩薩嶺から滝子山への稜線、奥多摩三山をはじめとする数々の山々、そして富士山ド〜ン。いつまでも見ていたい風景が広がる。下り始めるが小雲取山は気が付かない内に通過し、奥多摩小屋跡に作られた五十人平野営場でトイレ休憩。100円出しても惜しくない大変綺麗な施設。流石東京都!と感心する。ここですごい人とすれ違う。なんと!この石ころだらけの登山道を裸足で登ってきたのだ。足裏がどのようになっているのか気になったが一体普段どういう生活してんだ?
七ツ石山は一気に登る。ここからは今まで歩いてきた雲取山への稜線がよく見える。本日は土曜日且つ人気ルートなので七ツ石小屋の休憩スペースは混んでいて、少し下った堂所でランチタイム。このルートもトレールランナーが多く、一般ハイカーとの人数比較で感覚的には半々位じゃないのか?我々高齢ハイカーは焦らず平将門の迷走ルートの看板を見ながらゆっくり下ります。しかし、ここからの下りが地味に長い。
小袖登山道入り口まで下った所で雨が強くなり、各人急いで傘やカッパの着用。ここで私の操作ミスか?ヤマレコのログが終了してしまっていた。残念無念。ここら辺ルート作成で直線ではなく補正が出来るようにならないかなぁ、まとやんさん。村営駐車場右脇から約1.3km、標高差約200mの登山道を下り、鴨沢のバス停へ。ちょうど14時31分のバスにかろうじて乗り込めた。最後は奥多摩駅の2階レストランで地ビールで乾杯して解散。
懸念2の体力面でも取り敢えず問題なく行動できた。懸念1の小屋泊についても一応クリア出来たし今後行動範囲を広めて行きたいなぁ、等と考え中。
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