【大砂走り&フジアザミ】宝永山


- GPS
- 03:56
- 距離
- 7.6km
- 登り
- 410m
- 下り
- 1,347m
コースタイム
天候 | 晴れときどき曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
御殿場から8:40発のバスに乗り水ヶ塚公園に9:35到着。帰りは手前の御殿場口から乗りますが、往復チケットの方が安いので、御殿場から水ヶ塚公園までの往復チケット2300円を購入しました。 水ヶ塚公園では待ち時間にトイレを済ませてリストバンドをもらい、10:00発のシャトルバスに乗り吉田口五合目に10:30に到着しました。 |
その他周辺情報 | 宝永山に登る場合は富士登山と同じく協力金が必要だそうです。 富士山協力金は事前にウェブで支払ったので楽でした。 水ヶ塚公園で富士山入山証のQRコードの手続きができます。 ここでリストバンドに引き換えることができたので、富士宮口ではスムーズに登山を開始できました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
グローブ
雨具
帽子
サングラス
スパッツ
昼ご飯
行動食
地図
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
防水マッチ
ライター
小型燃料
エマージェンシーシート
保険証
携帯
携帯用バッテリー
タオル
カメラ
飲料1.2L(ポカリ1L
豆乳)
熊鈴
ヘルメット
|
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備考 | ロングスパッツのおかげで大砂走りは快適に下れました。 ストックは持っていきませんでした。持っていくか迷ったのですが、大砂走りでは邪魔になるし、写真を撮るときも邪魔になるので、私の場合は持っていかなくて正解でした。 |
感想
【富士宮口五合目~宝永第一火口】
水ヶ塚公園でリストバンドを装着していたのでスムーズに登山を開始できました。火災で焼失してしまった富士宮口の施設、協力金で何とか再建できればと思ってしまいました。途中、アサギマダラやキベリタテハを見かけました。じっとしていてくれなかったので撮影できず残念です。
【宝永第一火口~宝永山】
大きく踏み出してもずるっと下がるだけなのは以前来たときに経験済み。ひたすら小股で半歩ずつ足を運び、体軸がぶれないことを心掛けて登りました。そのため、前回のように徒労感を感じることなく「こんなもんだ」と思って登ることができました。どこに分岐があったかわからないのですが、馬の背まで行かず直接宝永山に登る道に入ることができました。
【宝永山~次郎坊】
宝永山から海が見えることを期待して登ったのですが、2回目となる今回もガスの中でした。馬の背でかっこいい宝永第一火口とお別れして、御殿場口下山道の大砂走りに入りました。このふかふかした道をまっすぐ下るのが爽快なんですよね。大きく腕を振りながら大股で楽しく下りました。ただし、油断すると勢い余って転倒するリスクがありますし、石や硬い地面にあたることもあるので、気は抜かずに進みました。
【次郎坊~大石茶屋~御殿場口五合目】
次郎坊手前あたりからフジアザミ登場。オンタデの群落も大きくなってきました。その他の花もちょいちょい見られるようになります。オレンジ色のタテハチョウやキアゲハもいました。地面は硬くなって爽快さは薄れるのですが、花探しをしながら歩いていたらあっという間に大石茶屋に到着。大石茶屋のトイレは200円とお安いのですが、あと10分歩けば御殿場口五合目なのでお土産だけ購入して先に進み、御殿場口で無料のトイレを使わせていただきました。
【さいごに】
日帰りで富士山の雰囲気を味わえるので、ご家庭の都合でなかなか泊りがけの富士登山は難しいという方にも、ぜひおすすめしたいコースです。
また、今回のコースを馬の背から下山せずに御殿場口登山道に入るのがいわゆる「プリンスルート」ですが、
・標高の高い富士宮口五合目(約2400m)から登れる
・宝永火口というビュースポットを通れる
・登山者が少なく自分のペースで登れる御殿場ルートに入れる
というメリットがありますので、おすすめです。もちろん下山は大砂走りで!
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