記録ID: 8606600
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無雪期ピークハント/縦走
四国
花を訪ねて「四国カルスト」
2025年08月25日(月) [日帰り]


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 08:35
- 距離
- 13.4km
- 登り
- 763m
- 下り
- 748m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り 午後は時々小雨 時々 かすかな風 風向は定まらず 視界は悪い 朝だけ回りの山が見えた 蒸し暑い一日 夕方まとまった雷雨で気温も落ち着いた 風が程よく吹いてくれれば少しは しのぎ易くなると思うけど まだ暑い夏は続く |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
シャワー付きの新しくてきれいなトイレが有る 全線舗装だが 狭い 行きは仁淀川町から向かい 国道440号から県道303号に入る 道なりで緑資源幹線林道になり 天狗高原の星降るテラス天狗に到着 道路向かいにカルストテラスの駐車場が有る 帰りは県道383号で久万高原町へ抜けた 道の様子はどちらも同じようなもの 往路は ダンプ注意の看板を見たが 早朝で行き交う車は無かった 復路は 高原が観光地なので 乗用車やバイクでソコソコで混んでいたが 少し遅い時間で登ってくる車は少なかった 24時間営業のコンビニは 仁淀川町側は44km 久万高原町側は43km 松野町側は64km離れている ※ 2ヶ所有る駐車場は 車中泊禁止 下は夜間使用禁止 上は夜間は宿泊者専用になっていた 駐車場の使用時間は 8時か8時半から 他に登山者用駐車場を探したが見当たらず 朝早い登山者のみんなは どうしているのだろうか? 現地まで行ってから表示を見ても・・・なので見なかったことにしたが 上の駐車場にテントを張っている つわ者が居て それよりは ましかと考える姑息なつうぶうである 車中泊禁止だぞッ! 「私はテン泊ですよ」 夜間は宿泊者専用と書いてあるだろ! 「テントでも 宿泊者に違いないでしょ」 一休さんみたいなトンチの効く人かもしれない ・・・屁理屈とも言う |
コース状況/ 危険箇所等 |
先に稜線の 天狗の森・黒滝山を歩き 帰りは巻き道のセラピーロードを歩いた その後 車移動を挟んで ケヤキ平から猪伏の大トチまで往復した 道標も豊富で歩き易い道だが 石灰岩は濡れると滑り易く 土もズルズルになる 稜線の道は普通の登山道 天狗の森付近は草が伸びて 朝露に濡れた セラピーロードは 文字通りセラピーの道 展望が良いのは 駐車場と車移動した牧場とキャンプ場付近 各種の広葉樹がしげり 木陰が続く道に 花の種類も多い 猪伏の大トチまで行く道は 他にも大木が有る 午後に雨予報だったので 大引割は割愛したが 大トチの帰りにパラパラ降られた |
その他周辺情報 | 久万高原町を越えて 砥部町の SPA・SPOとべ温泉を利用した 800円 温泉の少ない四国で とべ温泉まで一時間半走ったが そこに有るだけありがたい |
写真
撮影機器:
感想
その名に カルストと付くから当然 石灰岩の台地である、それもかなりの規模だと見た。
他と違って、セメント会社がガリガリと削ってないのが貴重だと思う・・・知らないだけかもしれないけど
自分が勝手に持ってるイメージだが、石灰岩の山には花が多い。
その代わり、ヒルが多い。
ヒルにヒルまず 花を見に行くのだ。
鹿が大量に出没すると、ついでにヒルを撒き散らしていくらしい。
しかも、花が根こそぎ無くなっていく。
地元 鈴鹿の藤原岳は、この15年の間に ずいぶん花が減った。
伊吹山は もっとひどい!フェンスに囲われた場所はともかく、中腹の 以前広がっていた静高平のお花畑は壊滅的で 花どころか緑の草も まばらに張り付いているばかり・・・もはや取返しはつかない。
それにくらべれば、四国はまだ鹿が少ない。
登山口に向かう早朝の林道で 鹿に出くわすことも少ないし、登山道や山の斜面に鹿のフンや 足跡を見ることもずっと少ない。
花も多いし、ヒルは少ない。
とってもいいことだ。
四国特有の花を含めて、存分に楽しむことができた。
もちろんのことだが 初めて見る花が、次々と登場して テンションも跳ね上がる。
豊かな自然に浸るのが一番の贅沢だと思う。
金はなくとも 何という幸福だろう。
この先も、鹿や猪の食害と 心無い人の盗掘が増えないことを祈るばかりである。
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