記録ID: 8645192
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ハイキング
九州・沖縄
【由布作戦】豊後富士だけで「もう十分」【丙27.9】
2025年09月06日(土) [日帰り]
大分県
narodniki
体力度
3
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 04:39
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 1,209m
- 下り
- 1,212m
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日帰り
- 山行
- 4:32
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 5:37
距離 9.3km
登り 1,209m
下り 1,212m
11:25
ゴール地点
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
何十台も駐められる広いスペースがあるが、日の出前からポツポツと車がやって来る。 昼間には麓の草原部分でキャッキャウフフする人も含めてほぼ満車。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
火山灰土質で所々土砂が流失し、岩が露出するやや急な登りの後、ジグザグ道を登る。そのおかげで火山の急斜面も負担感少なく歩けるのだが、その分、歩行距離が長くなり、近いように見えてなかなか稜線に達しない。 ジグザグ部分は傾斜が緩やかなのでスピード出す人がいそうだと思っていたが、確かに、スポーティな男女各１が明らかなオーバーペースで追い越していき、ジグザグ道が終わった後、私に追い抜き返された。歩くペースが乱れないよう注意。 山頂は東峰と西峰があるが、主峰である西峰は全身を使った岩登りの必要な箇所が二連三連する。 御鉢巡りと日向岳方面への下りは下草が伸びて足元が見えない箇所多く、足元の段差や出っ張りを探りながら歩く。 日向岳は分岐からして道が不明瞭だったため回避。 |
写真
明け方、霧に覆われた正面登山口。辺りが明るくなってきたのは5時30分頃で、日の出時刻は着実に遅くなってきている。因みに、バスで来たら山行開始は最早で8時台〜。
9/6 5:51
明け方、霧に覆われた正面登山口。辺りが明るくなってきたのは5時30分頃で、日の出時刻は着実に遅くなってきている。
因みに、バスで来たら山行開始は最早で8時台〜。
因みに、バスで来たら山行開始は最早で8時台〜。
おっ、霧が晴れて山体が見えてきた。結構近いな。左側の1067m峰も合野越からサクッと登れるようだ。
霧が晴れたというより、登山口のある峠道が雲の通り道なのだった。雲が西から東へと流れていく。
岩がゴロゴロした登山口。下ばかり見て道を外れる人が多かったのか、ロープが張られて誘導される。
ちょっと上ると道は山肌を巻く形で平坦に。しかし路肩が結構崩れている。
合野越（ごうやごえ）。麓から見た西側の1000m峰へはここから数百m。
登っているのは西側斜面だが、こちらにも朝日の光が射し込んできた。
ジグザグ道が続いて辟易しかけたところで展望が広がり、快晴下の絶景に心もスッキリ。
山頂まで・・・読めない。本来であれば山頂までの距離と標高が記載されている。
茂みが煩くなってきたが、足元も見えにくかった御鉢巡りの辺りよりはマシ。
道はなだらかなジグザグ道からいよいよ山頂へ向け高度を上げる道へ。ジグザグ道で追い抜かれたスポーティな女性に追いつき、追い越す。
道はさらに険しく急になり、女性より前に追い越された初老のスポーティ男性も追い越し返す。
由布岳山頂稜線に乗る。マタエという所。西峰、すなわち豊後富士へは距離が短いが結構険しいと見た。
こんなに険しい岩場は久しく登っていないような気がする。おら、わくわくすっぞ。
北側、大分自動車道周りの平地。右側は伽藍岳、内山から鶴見岳に至る稜線。
当初予定では御鉢巡りをぐるっとして東峰に行く予定だったが、巡るのが結構しんどそうなので、来た道を戻って東峰に行くことにする。
麓の緑も色鮮やかで良い。南方の雨乞岳、城ヶ岳、倉木山も形が良く、歩くのに良さそうだ。
西峰への途上行きかう山行者。登っている男性が山頂で「ヤッホー！」と叫んだのに呼応して下っている男女が「ヤッホー！」を返す。良い山だ。
1
9/6 8:03
西峰への途上行きかう山行者。登っている男性が山頂で「ヤッホー！」と叫んだのに呼応して下っている男女が「ヤッホー！」を返す。良い山だ。
当初計画では鶴見岳まで縦走するつもりだったが、由布岳の険しさと展望と、その他もろもろで、お腹いっぱいになったというか、由布岳だけにしようと思った。
1
9/6 8:24
当初計画では鶴見岳まで縦走するつもりだったが、由布岳の険しさと展望と、その他もろもろで、お腹いっぱいになったというか、由布岳だけにしようと思った。
東峰まで来ていたのならそのまま反時計回りでも良かったのだが、御鉢巡りの後、日向岳まで行こうと考えていたので時計回りでの西峰再登頂。
1
9/6 8:52
東峰まで来ていたのならそのまま反時計回りでも良かったのだが、御鉢巡りの後、日向岳まで行こうと考えていたので時計回りでの西峰再登頂。
草むらで足元が見えづらく、下の段差や岩などに気を付けながら歩く。
御鉢巡り中に山頂の方から人の会話が聞こえてくる。まるで近くで話しているみたい。
当初足を伸ばす予定だった鶴見岳。もう少し気温が下がれば、或いはもう少し睡眠時間があれば歩いただろうか。いや、このアップダウンは大き過ぎるような気もする。
1
9/6 9:25
当初足を伸ばす予定だった鶴見岳。もう少し気温が下がれば、或いはもう少し睡眠時間があれば歩いただろうか。いや、このアップダウンは大き過ぎるような気もする。
日向岳方面への下降点に至るも、東峰まであと少しなので、御鉢巡りを完遂していくことにする。
鶴見岳まで行く気が無くなった私の気持ちに呼応してか、鶴見岳は雲に覆われるようになった。まあ、気の乗らない時もある。
以前はこの筋が通路だったのだろうが、土砂の流れる道になってしまっている。
そして、だだっ広い空間で歩く人が少ない。こういう所は道を外れがち。足元が柔らかくなったら道を外れたと思うべし。
空間が広過ぎて、日向岳に向かう道がどこにあるのか非常に分かりにくい。気持ちが下山モードになっている時に神経すり減らす山歩きは良くないので、あっさりと割愛。
9/6 10:46
空間が広過ぎて、日向岳に向かう道がどこにあるのか非常に分かりにくい。気持ちが下山モードになっている時に神経すり減らす山歩きは良くないので、あっさりと割愛。
大人しく登山口に戻ることにしたが、この道も踏み跡薄いうえ、所々土砂が流れて急に高巻いていたりしてルートが分かりにくい。一応、岩に黄色い印が付いていたりするが慎重に進む。
9/6 11:10
大人しく登山口に戻ることにしたが、この道も踏み跡薄いうえ、所々土砂が流れて急に高巻いていたりしてルートが分かりにくい。一応、岩に黄色い印が付いていたりするが慎重に進む。
往路のジグザグ道では逃げられたが、帰りの道では声を掛けたら止まってくれた。
感想
う〜ん、何だろうな。
由布岳の西峰登った時はまだ鶴見岳まで行く気があって、御鉢巡りせずに東峰行こうと来た道を戻ったのだが、いざ東峰まで登ってみると、何となく鶴見岳まで行く気がかなり萎えてしまった。
それは、
先週体調不良でお休みした後の山行でしんどさがあったのかもしれないし、
最近、粗食化して標準体重を1�圓曚浜遒箸靴討靴鵑匹気�あったのかもしれないし、
最近、スクワットを200回ほどやってしんどさがあったのかもしれないし、
睡眠時間が3時間半ほどしか取れなくてしんどさを感じたのかもしれないし、
残暑と湿度で長時間歩くことにしんどさを感じたのかもしれないし、
鶴見岳までの距離感とアップダウンにしんどさを感じたのかもしれない。
或いは、その全部が入り混じったのかもしれない。
また、由布岳山頂付近の道の険しさに長時間歩くことにリスクを感じたのかもしれない。
いずれにせよ、たまには気が乗らない時があるということだ。
それでも由布岳は良かった。鶴見岳まで行かないなら由布岳を堪能しようと、西峰、東峰それぞれ2回ずつ登り、御鉢巡りも完全に回って、私としては比較的長時間山頂で時を過ごした。
日向岳を端折ったのは若干残念だが、再訪の際は、まずこちらから歩くこととしたい。
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