雲湧きたつ岩木山と岩木山神社の謎の混雑


- GPS
- 02:26
- 距離
- 2.6km
- 登り
- 409m
- 下り
- 195m
コースタイム
天候 | 曇ときどき晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
大宮07:33(東北新幹線はやぶさ53号) 新青森10:15 (レンタカー移動) (大坊温泉泊) |
写真
感想
青森県へは過去2回行っているが、いずれも天気がいまいちで岩木山に登れていなかった。
岩木山の姿をはっきり見てもいない。
ということで、今回は岩木山に登ることと、青荷温泉に泊まるのを目的に青森県へ。
最初は2日目に岩木山を麓から登ろうと思っていたのだが、麓から登ると途中でクマが出る所があるらしいので、8合目まで車で上がって登ることにした。
そうすると新幹線で新青森駅に着いたその日に登ることができそうだ。
行きの東北新幹線はやぶさは最速のもので大宮駅の次が仙台駅、そして盛岡しか停車しないので2時間40分ほどで新青森駅に着ける。
大宮駅を出発すると富士山が見え、途中那須岳や吾妻山がよく見えた。
そして盛岡駅では岩手山の左手に秋田駒ヶ岳が見えていて、こんなにも近くに見えるのかと驚いた。
こんなに天気が良かったのに、新青森駅でレンタカーを借り岩木山に近づくと山頂が雲に覆われ始めてしまった。
時間が遅く雲が湧いたのか、明日は寒冷前線が通過するので天気が下り坂だからだろうか。
津軽岩木スカイラインで岩木山の8合目に着くと、山頂は雲から出たり入ったりの状況だった。
ササの多い急斜面を一気に登り岩木山リフトの鳥海噴火口駅から来る道と合流すると熔岩のゴロゴロした道となり、また一気に高度を上げてそのまま山頂。
山頂に着いた時には雲に囲まれ展望はなかったが、暫くすると雲が流れ陸奥湾や八甲田山まで見ることができた。
なぜか外国人観光客ばかりだったのは、8合目まで車やバスで、そこからリフトが使えるのでお手軽な展望台として登っているのかもしれない。
麓から登ってきた方と話したが途中はクマの巣窟らしく、やはり8合目からにして良かったなと思った。
下りは隣のピークである鳥海山にも寄る。
秋田県と山形県の県境にある鳥海山と名前が同じだけではなく、「鳥ノ海」と同じ名前の湖まであるのが面白い。
隣のピークである鳥海山からは岩木山山頂が形の良い三角形に見え、山頂のモニュメントはこの形をモデルにしているのかなと思った。
下りは展望がいいかとリフトに乗ってみたが、また雲に覆われてしまった。
岩木山の麓では「きみ」という看板を出した出店がたくさん並んでいたが、これはこの地方でトウモロコシのことをいうとのこと。
「トウキビ」の「キビ」のことなのだろう。
岩木山神社にお参りに寄ってみると、なにかのお祭りをしているのかなというほどの大混雑。
参道は暑いのに男女ともスーツで正装した人たちであふれていて、拝殿まで並んでいる。
この人たちは岩木山神社に参拝するためだけに集まったようで、参拝が終わると「新青森駅」方面だけではなく「新宿」や「横浜」まで直通バスで帰るようで、その列に並んでいた。
何のイベントなのか不思議で参拝に並んでいる人に話しかけたが、「一般の方は並ばなくて大丈夫です」としか返答してもらえなかった。
まるで初詣の時の明治神宮みたいに混雑していて不思議な空間だった。
この日は弘前市の東隣にある平川市の大坊温泉に宿泊。
夕暮れ時、稲穂の揺れる水田の向こうにくっきりと岩木山の姿を見ることができ大満足だった。
皆さん胸に金色のシール付けてますよね…
たぶんコレ触れてはいけない不思議なものですね、きっと💦
東北の山、紅葉など素敵ですが、最近のクマ騒動が凄すぎて、以前三ツ石山によく一人で行ったなと思います。
今じゃクマ怖くて、東北の山や室堂とかも怖いです。
最近は青梅ですら出たとかで、低山も行ける山選ぶのも慎重になりますね〜
よく見てますね〜
そうなんですよ、皆胸に丸いシールを貼っていました。
現場では分からなくても今の時代ネットで検索すればすぐ分かると思ったんですが、
”X”とかでも「あの人混みは何だったんだろう?」という投稿はあるのですが、
何のイベントだったかを投稿している人は誰もいなくて、その情報統制にもちょっと怖い感じがしました。
東北の山は最近クマが多くてちょっと怖いですよね。
今回の東北の山行も決めてからちょっとどうしようか悩んでしまいました。
奥多摩とかも一人で歩くのはちょっと怖いのかなと思ってしまいます。
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