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Yamareco

記録ID: 8652057
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日高山脈

3年越しの幌尻岳!

2025年09月06日(土) 〜 2025年09月07日(日)
 - 拍手
cono その他1人
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
16:01
距離
29.3km
登り
2,003m
下り
1,995m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
10:05
休憩
1:42
合計
11:47
距離 18.7km 登り 1,787m 下り 1,308m
4:59
30
5:29
5:30
76
6:46
6:59
115
8:54
9:53
95
11:28
11:39
101
13:20
13:24
1
13:34
13:46
6
15:36
15:38
68
16:46
2日目
山行
3:30
休憩
0:01
合計
3:31
距離 10.6km 登り 216m 下り 686m
天候 9/6 晴れのち曇
9/7 雨
過去天気図(気象庁) 2025年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車 飛行機
シャトルバスで1時間弱。長時間山行で時間が惜しいのでさっさとスタートします
2025年09月06日 04:55撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/6 4:55
シャトルバスで1時間弱。長時間山行で時間が惜しいのでさっさとスタートします
まだ林道歩きも道半ば
2025年09月06日 06:01撮影 by  DSC-WX500, SONY
9/6 6:01
まだ林道歩きも道半ば
沢靴に履き替え、ドキドキの渡渉へ…!
2025年09月06日 06:59撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/6 6:59
沢靴に履き替え、ドキドキの渡渉へ…!
ドキドキし始めますが、ここは全然渡渉じゃなかった
2025年09月06日 07:05撮影 by  DSC-WX500, SONY
9/6 7:05
ドキドキし始めますが、ここは全然渡渉じゃなかった
いよいよ渡渉が始まります
2025年09月06日 07:16撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/6 7:16
いよいよ渡渉が始まります
冷たい!と思ったけど、慣れると涼しくて快適
2025年09月06日 07:25撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/6 7:25
冷たい!と思ったけど、慣れると涼しくて快適
じゃぶじゃぶ楽しい!
2025年09月06日 07:25撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
9/6 7:25
じゃぶじゃぶ楽しい!
川の水もきれい
2025年09月06日 07:42撮影 by  DSC-WX500, SONY
9/6 7:42
川の水もきれい
唯一の架橋ポイント
2025年09月06日 07:44撮影 by  DSC-WX500, SONY
9/6 7:44
唯一の架橋ポイント
水の流れも激しくて、さすがにここは渡渉できないな
2025年09月06日 07:45撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/6 7:45
水の流れも激しくて、さすがにここは渡渉できないな
たまに山歩き
2025年09月06日 07:48撮影 by  DSC-WX500, SONY
9/6 7:48
たまに山歩き
川面キラキラ。
渡渉が難しくなくてよかった!と思いきやこの後で妻がバランスを崩して川にダイブ…!妻のカメラ水没
2025年09月06日 08:13撮影 by  DSC-WX500, SONY
9/6 8:13
川面キラキラ。
渡渉が難しくなくてよかった!と思いきやこの後で妻がバランスを崩して川にダイブ…!妻のカメラ水没
山荘で登山靴に履き替え、急登を登る。心折れ気味…。
2025年09月06日 11:27撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/6 11:27
山荘で登山靴に履き替え、急登を登る。心折れ気味…。
稜線に出て山頂が見えても、その遠さに心折れ気味…。
2025年09月06日 12:04撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/6 12:04
稜線に出て山頂が見えても、その遠さに心折れ気味…。
スタートから8時間半、幌尻岳登頂!
3年越しの大願成就。夫婦記念写真も最高の笑顔です。
2025年09月06日 13:36撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
9/6 13:36
スタートから8時間半、幌尻岳登頂!
3年越しの大願成就。夫婦記念写真も最高の笑顔です。
スタートから12時間、いままでで最長の行程を終えて山荘に戻ってきました。
翌日は雨模様なので明け方から川を下ります。
2025年09月06日 16:50撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/6 16:50
スタートから12時間、いままでで最長の行程を終えて山荘に戻ってきました。
翌日は雨模様なので明け方から川を下ります。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 沢靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 食材 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 常備薬 携帯トイレ ロールペーパー 保険証 スマホ 時計 サングラス 手ぬぐい ストック カメラ

感想

足掛け3年の大願成就。ようやく幌尻岳に登ることができました。

予約開始数分で空きなしになる予約を毎年勝ち取りながらも、2023年はトムラウシ登頂後にとよぬか山荘まで来ながら天候不順でキャンセル。2024年は天候不順で北海道に行くこと自体をあきらめてキャンセル(その代わりに急遽山小屋を予約して光岳に登ったw)。
今年も2泊3日の予定でしたが、登頂日の2日目が雨模様なので、急遽1泊2日に変更。1日目は渡渉を終えた後の標高差1,100mのピストン登山で12時間の行程は過去最長。ヒグマ、渡渉に加えて、行程の長さ。ほんとうに大丈夫かな。
最初の2時間の林道歩きは、熊鈴鳴らして、モンベル苫小牧で借りたベアスプレーを心の支えに、歌を歌いながら歩きました。
2時間歩いて取水施設に到着。沢靴に履き替え、ストックを着いて川に入ります。最初こそ水の流れと冷たさに恐る恐るでしたが、最初の数回で怖さも薄れ、深くても股下くらい、ほぼほぼ膝くらいまででしたので、多少の緊張はしつつも渡渉を楽しみました。が、ちょっと深くて流れがあるかなと思った場所で妻の様子を見ていたところ妻がバランスを崩して川にダイブ!! ケガなどなくカメラが水濡れした程度で済みました。妻はこのダイブで渡渉の醍醐味を味わったのではないかなw。そして2時間弱の渡渉を終え山荘到着。
しかし本当に大変なのはここからでした。山荘からの山登りは超急登。なんども心折れそうになりながらも稜線に出て山頂が見えれば気分が上がるはず、と思いきや山頂が見えるとその遠さに心折れそうになる始末。ここで諦めるわけにいかないという思いだけで歩き続け、山頂にたどり着きました。あとで恒例の夫婦記念写真を見てみると本当にいい笑顔をしていました。
2日目は雨が本降りになる前にまだ増水していない川を下って無事に下山しました。

なかなか条件を整えて登頂するのが難しい山ですが、登頂はもちろんですが無事に下山することができて、本当に良かったです。

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