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Yamareco

記録ID: 8659685
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

遅い夏休みは信濃路(2)リベンジ!遙かなる光岳

2025年09月07日(日) 〜 2025年09月08日(月)
情報量の目安: S
都道府県 長野県 静岡県
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
16:41
距離
22.7km
登り
2,398m
下り
2,400m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:52
休憩
0:42
合計
8:34
距離 10.0km 登り 1,991m 下り 353m
5:43
2
易老渡旧駐車場
5:45
96
7:21
7:29
55
8:24
8:29
91
10:00
10:01
31
10:32
66
11:38
11:39
52
12:31
23
12:54
13:14
18
13:32
13:37
10
13:47
13:48
11
13:59
14:00
17
2日目
山行
7:01
休憩
0:58
合計
7:59
距離 12.8km 登り 406m 下り 2,047m
5:01
18
5:19
5:27
17
5:44
5:45
34
6:19
70
7:29
7:38
21
7:59
56
8:55
9:01
41
9:42
9:46
95
11:21
11:26
41
12:07
12:09
2
12:11
12:32
2
12:34
12:36
24
13:00
易老渡旧駐車場
通常多くの方が歩き出す芝沢ゲートよりも往復約10キロ、2時間ちょっと短いコースタイムです。登りも下りもゆっくりですが、特に面平から易老渡までの間は膝が笑って踏ん張りが効かなくなり、休み休み歩いています。
天候 曇り(ガス・強風)ときどき晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー 自家用車
道の駅遠山郷までマイカー、隣接のペンション(かぐら山荘)に前泊し、道の駅から易老渡までタクシー(遠山タクシー・朝は深夜料金込みで15千円弱、昼は13千円程度)を利用しました。なお、光岳小屋で同宿だった方の話しでは、駐車場は前日の夕方で残り数台とのこと。(朝5時の段階で、手前の路肩と発電所脇の駐車場(各10台程度駐車可)には空きがありました)駐車場争奪戦や車中泊を回避するためか、日中午後に芝沢ゲートに到着し、聖光小屋に前泊して聖岳・光岳に向かう方も中高年中心として相応にいらっしゃるようです。
コース状況/
危険箇所等
お隣の聖岳よりは悩ましい箇所は少ないものの、三角点から易老岳までの区間に大岩を巻く危険箇所あり。また、面平のちょっと下に崖地の脇を抜ける箇所があります。易老渡までは延々とした登りで行きは息が上がり、下りはザレで膝や太ももに来ます。三吉平から静高平までは沢に沿って登りますが、大きな石がゴロゴロしていて歩きづらいです。全体的にピンクテープは少ないので、気になったときは立ち止まってあたりを見渡した方がいいかも。易老渡までの林道はヤマビルが居ます。山小屋に泊まっていた方で被害に遭った方もいらっしゃいました。
その他周辺情報 (光岳小屋)小屋泊は定員20名のため予約は取りづらいものの、一定数のキャンセルは出るのでHPを根気よくチェックしていると宿泊可能の瞬間があります。今回は台風15号襲来で相応のキャンセルが出たようで、直前では土曜日も空きがありました。人数限定のため食事やトイレなども含めて殺気立った雰囲気はなく、和やかです。小屋に水場はなく、最寄りはちょっと怖そうな急坂を往復15分歩かないとなりません。途中の静高平で給水してから宿に向かうのがいいでしょう。なお、雨が少ないと静高平の水場は枯れることもあるようです。(水やお湯は小屋でも買えます)今回は台風直後で水はじゃんじゃん湧いていました。(ねっとりとしたエビアンみたいな喉ごしです)
(かぐらの湯)長らく改修のため休業していた道の駅併設の温泉(かぐらの湯)が10/4からグランドオープンします。9月中は特定日限定でプレオープンの営業をしており、登山後は栄えある初日に入湯できました。以前は濃厚な塩の湯だったようですが、掘削し直したら泉質が微妙に変わったとのこと、塩味が減った反面、かすかに硫黄臭も漂うキシキシとしたお湯となっていました。道の駅は観光案内所やお土産屋、直売所、ジビエ料理のレストランも併設されています。自宅のお土産には信州リンゴの「すわっこ」を大人買いしてきました。
遅い夏休みは信濃路、入笠山で花見を楽しんだら飯田市郊外ほっ湯アップルでヌルヌル湯を満喫、まだ明るい時間帯に遠山郷、かぐら山荘までやって来ました
2025年09月06日 16:38撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/6 16:38
遅い夏休みは信濃路、入笠山で花見を楽しんだら飯田市郊外ほっ湯アップルでヌルヌル湯を満喫、まだ明るい時間帯に遠山郷、かぐら山荘までやって来ました
7月に聖岳に登ったときと同じ部屋を案内されました
2025年09月06日 16:41撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/6 16:41
7月に聖岳に登ったときと同じ部屋を案内されました
夕飯は信州らしい蕎麦や山の幸、アマゴの揚げたのがおいしかったです(夕飯付きで8,800円は割安かも)
2025年09月06日 18:00撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/6 18:00
夕飯は信州らしい蕎麦や山の幸、アマゴの揚げたのがおいしかったです(夕飯付きで8,800円は割安かも)
翌朝4時半にお迎えのタクシーに乗り込み、芝沢ゲートを突破して易老渡まで侵入しました
2025年09月07日 05:38撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/7 5:38
翌朝4時半にお迎えのタクシーに乗り込み、芝沢ゲートを突破して易老渡まで侵入しました
前々日の台風で道は荒れていて、前日の土曜日朝には芝沢ゲートから先へは車は入れなかったとのこと
2025年09月07日 05:41撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/7 5:41
前々日の台風で道は荒れていて、前日の土曜日朝には芝沢ゲートから先へは車は入れなかったとのこと
少し戻って光岳への登山口から長い旅路のはじまりはじまり
2025年09月07日 05:45撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/7 5:45
少し戻って光岳への登山口から長い旅路のはじまりはじまり
ウェルカムフラワーはありがちなタマアジサイ
2025年09月07日 05:52撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/7 5:52
ウェルカムフラワーはありがちなタマアジサイ
つづら折りの作業道ですが、下山時にはここで泣きを見ることになります
2025年09月07日 05:52撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/7 5:52
つづら折りの作業道ですが、下山時にはここで泣きを見ることになります
延々と続くつづら折りはかなりの斜度です
2025年09月07日 06:04撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/7 6:04
延々と続くつづら折りはかなりの斜度です
ヒメミヤマウズラの葉っぱを見つけて期待感が高まっていたら・・・
2025年09月07日 06:22撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/7 6:22
ヒメミヤマウズラの葉っぱを見つけて期待感が高まっていたら・・・
なんとミヤマモジズリ、それも3本立ち!!!
2025年09月07日 06:25撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/7 6:25
なんとミヤマモジズリ、それも3本立ち!!!
下の方には別の一本、薄暗いしコンデジだしこの程度ですが、やる気が一気に湧いてきました
2025年09月07日 06:26撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/7 6:26
下の方には別の一本、薄暗いしコンデジだしこの程度ですが、やる気が一気に湧いてきました
つづら折りが終わると崖の真横を歩く根っこの道となり、ちょっと緊張(ここも下山時には半べそになりました)
2025年09月07日 06:31撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/7 6:31
つづら折りが終わると崖の真横を歩く根っこの道となり、ちょっと緊張(ここも下山時には半べそになりました)
ちょっといじけ気味ですがミヤマモジズリの白花もあり、南アルプスは奥が深い
2025年09月07日 06:51撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/7 6:51
ちょっといじけ気味ですがミヤマモジズリの白花もあり、南アルプスは奥が深い
ウメバチソウは種になっていました
2025年09月07日 06:52撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/7 6:52
ウメバチソウは種になっていました
大きな森の主にパワーを分けてもらいます
2025年09月07日 06:59撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/7 6:59
大きな森の主にパワーを分けてもらいます
ネットでよく見る、あと何キロだかわからぬ標識、合ってるのかはわかならいけど3キロと引っ掻いてありました
2025年09月07日 07:03撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/7 7:03
ネットでよく見る、あと何キロだかわからぬ標識、合ってるのかはわかならいけど3キロと引っ掻いてありました
ちょっとかわいそうな名前のギンリョウソウモドキはたくさんありました
2025年09月07日 07:17撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/7 7:17
ちょっとかわいそうな名前のギンリョウソウモドキはたくさんありました
ちょっと斜度が緩んだと思ったら面平、しかしすぐに急登となります
2025年09月07日 07:27撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/7 7:27
ちょっと斜度が緩んだと思ったら面平、しかしすぐに急登となります
葉っぱだけだったりすでに終わっていたりと残念だったヒメミヤマウズラ、ようやく咲いているのに出会えました!
2025年09月07日 07:33撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/7 7:33
葉っぱだけだったりすでに終わっていたりと残念だったヒメミヤマウズラ、ようやく咲いているのに出会えました!
登山道の真ん中にぽつねんと三角点、よく見たら御料局三角点と書いてありました(こんなところにも御料局は進出してたんだね)
2025年09月07日 07:36撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/7 7:36
登山道の真ん中にぽつねんと三角点、よく見たら御料局三角点と書いてありました(こんなところにも御料局は進出してたんだね)
ようやく標高1,600メートル、稜線まではまだまだ掛かりそう
2025年09月07日 07:48撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/7 7:48
ようやく標高1,600メートル、稜線まではまだまだ掛かりそう
モミジハグマはひっそりと
2025年09月07日 07:57撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/7 7:57
モミジハグマはひっそりと
バイカオウレンの葉っぱは至る所にありました
2025年09月07日 08:21撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/7 8:21
バイカオウレンの葉っぱは至る所にありました
根っこ根っこ根っこ・・・
2025年09月07日 08:22撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/7 8:22
根っこ根っこ根っこ・・・
ようやく1,800メートル、稜線まで距離的には半分来ていますが、合目標識では半分以上は来ていることになります
2025年09月07日 08:25撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/7 8:25
ようやく1,800メートル、稜線まで距離的には半分来ていますが、合目標識では半分以上は来ていることになります
突然植生が変わり、低い樹林帯のトンネルになりました
2025年09月07日 08:40撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/7 8:40
突然植生が変わり、低い樹林帯のトンネルになりました
木々も植林されたのではない天然の森でした
2025年09月07日 08:42撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/7 8:42
木々も植林されたのではない天然の森でした
アルミ梯子がふたつ、木の梯子をひとつ通過
2025年09月07日 09:00撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/7 9:00
アルミ梯子がふたつ、木の梯子をひとつ通過
トイレブースはここと静高平の下あたりにありました
2025年09月07日 09:36撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/7 9:36
トイレブースはここと静高平の下あたりにありました
広範囲に一番多かったのはセリバシオガマ
2025年09月07日 09:53撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/7 9:53
広範囲に一番多かったのはセリバシオガマ
オサバグサみたいな・・・と思ったらホンモノズバリだった模様、稜線上にも葉っぱはたくさんありました
2025年09月07日 09:54撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/7 9:54
オサバグサみたいな・・・と思ったらホンモノズバリだった模様、稜線上にも葉っぱはたくさんありました
ツルリンドウは種になっていました
2025年09月07日 10:00撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/7 10:00
ツルリンドウは種になっていました
易老岳の三等三角点は山頂の100メートルほど下にあり
2025年09月07日 10:00撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/7 10:00
易老岳の三等三角点は山頂の100メートルほど下にあり
いぢけたアキノキリンソウもパシャリ、あたりにはイワカガミの葉っぱが群生していました
2025年09月07日 10:02撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/7 10:02
いぢけたアキノキリンソウもパシャリ、あたりにはイワカガミの葉っぱが群生していました
そしていよいよ核心部
2025年09月07日 10:03撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/7 10:03
そしていよいよ核心部
右手はすっぱり切れていますが根っこやロープなど掴むものはたくさんあり
2025年09月07日 10:03撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/7 10:03
右手はすっぱり切れていますが根っこやロープなど掴むものはたくさんあり
むしろ下山時に怖かったのはこちらの岩場
2025年09月07日 10:05撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/7 10:05
むしろ下山時に怖かったのはこちらの岩場
見てるだけでアドレナリンが分泌されます(笑)
2025年09月07日 10:07撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/7 10:07
見てるだけでアドレナリンが分泌されます(笑)
その先もしばらくは根っこワールド、両脇は切れているところもあるので注意深く登っていきます
2025年09月07日 10:09撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/7 10:09
その先もしばらくは根っこワールド、両脇は切れているところもあるので注意深く登っていきます
ゴゼンタチバナの赤い実でひと息
2025年09月07日 10:14撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/7 10:14
ゴゼンタチバナの赤い実でひと息
ようやく易老岳の山頂に到着です!
2025年09月07日 10:32撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/7 10:32
ようやく易老岳の山頂に到着です!
聖岳に続く稜線との分岐点、帰路で抜きつ抜かれつしていた方、おふたりは聖平方面へと縦走していきました
2025年09月07日 10:32撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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聖岳に続く稜線との分岐点、帰路で抜きつ抜かれつしていた方、おふたりは聖平方面へと縦走していきました
撮るものないしヤマハハコも撮っておこう
2025年09月07日 10:51撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/7 10:51
撮るものないしヤマハハコも撮っておこう
名前のない平坦地にやって来ました
2025年09月07日 10:57撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/7 10:57
名前のない平坦地にやって来ました
ほどよく眺望あり、右上にはしらびそ高原のロッジ、左下には下栗の里がちょっとだけ見えました
2025年09月07日 10:57撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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ほどよく眺望あり、右上にはしらびそ高原のロッジ、左下には下栗の里がちょっとだけ見えました
草原で下向きに咲くのはオニアザミか→南アルプスに多いセンジョウアザミだったかも
2025年09月07日 10:58撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/7 10:58
草原で下向きに咲くのはオニアザミか→南アルプスに多いセンジョウアザミだったかも
ミヤマヒゴタイですか?
2025年09月07日 10:58撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/7 10:58
ミヤマヒゴタイですか?
こっちはミヤマダイモンジソウですね
2025年09月07日 11:00撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/7 11:00
こっちはミヤマダイモンジソウですね
ツガザクラは種になっていました
2025年09月07日 11:00撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/7 11:00
ツガザクラは種になっていました
聖岳からもよく見えたガレ地、近寄りすぎると危ないですよ
2025年09月07日 11:02撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/7 11:02
聖岳からもよく見えたガレ地、近寄りすぎると危ないですよ
オトギリソウかシナノオトギリか、花がちっちゃいから普通の弟切かな
2025年09月07日 11:28撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/7 11:28
オトギリソウかシナノオトギリか、花がちっちゃいから普通の弟切かな
あまり平感のない三吉平まで到達
2025年09月07日 11:34撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
26
9/7 11:34
あまり平感のない三吉平まで到達
トリカブトがところどころで咲いています
2025年09月07日 11:39撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/7 11:39
トリカブトがところどころで咲いています
増水したら怖そうな沢沿いをガンガン上がります
2025年09月07日 11:47撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/7 11:47
増水したら怖そうな沢沿いをガンガン上がります
クロクモソウはほぼ終わり、これでシラヒゲソウとかオニシオガマとかあったら日本海側の山みたい
2025年09月07日 11:47撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/7 11:47
クロクモソウはほぼ終わり、これでシラヒゲソウとかオニシオガマとかあったら日本海側の山みたい
初めて群れて咲いていた花はダイモンジソウ
2025年09月07日 11:48撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
49
9/7 11:48
初めて群れて咲いていた花はダイモンジソウ
キバナノコマノツメかと思ったらタカネスミレの模様、探すと意外と多く咲き残っていました
2025年09月07日 12:06撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/7 12:06
キバナノコマノツメかと思ったらタカネスミレの模様、探すと意外と多く咲き残っていました
シロバナノヘビイチゴと思しき花、一瞬咲き残りのミツバオウレンにも見えたんだけど・・・
2025年09月07日 12:19撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/7 12:19
シロバナノヘビイチゴと思しき花、一瞬咲き残りのミツバオウレンにも見えたんだけど・・・
こちらはハクサンフウロ、間違いなし!
2025年09月07日 12:20撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/7 12:20
こちらはハクサンフウロ、間違いなし!
斜度が緩むとようやく静高平、名門静岡高校に因む名前に、ここは静岡のテリトリーなんだなと実感
2025年09月07日 12:33撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/7 12:33
斜度が緩むとようやく静高平、名門静岡高校に因む名前に、ここは静岡のテリトリーなんだなと実感
直前のレコでは枯れている情報もあった水場は、台風のおかげかジャバジャバと水が流れていました
2025年09月07日 12:33撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/7 12:33
直前のレコでは枯れている情報もあった水場は、台風のおかげかジャバジャバと水が流れていました
気持ちのいい木道ですが、ところどころ痛んでいるのでよく見て歩きましょう
2025年09月07日 12:44撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/7 12:44
気持ちのいい木道ですが、ところどころ痛んでいるのでよく見て歩きましょう
行き着く先には今宵の宿、光岳小屋です
2025年09月07日 12:53撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/7 12:53
行き着く先には今宵の宿、光岳小屋です
小屋の近くにあったオヤマリンドウ
2025年09月07日 13:14撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/7 13:14
小屋の近くにあったオヤマリンドウ
柴沢吊橋280分の分岐に鎮座するお地蔵さん、いい味出してます
2025年09月07日 13:20撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/7 13:20
柴沢吊橋280分の分岐に鎮座するお地蔵さん、いい味出してます
小屋から10分ほどでようやく光岳山頂、左に静岡スタイルのどっしりとした標識と三等三角点、右に長野スタイルのお団子標識が立っています
2025年09月07日 13:33撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/7 13:33
小屋から10分ほどでようやく光岳山頂、左に静岡スタイルのどっしりとした標識と三等三角点、右に長野スタイルのお団子標識が立っています
山頂に眺望はないけど、ちょっと先の展望台からは深い谷が一望できます
2025年09月07日 13:35撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/7 13:35
山頂に眺望はないけど、ちょっと先の展望台からは深い谷が一望できます
眼下にひときわ目立つ白い岩、あれが光石です
2025年09月07日 13:35撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/7 13:35
眼下にひときわ目立つ白い岩、あれが光石です
待っていたかのように午後の日差しで光り出した光石、登り口までは行ってみましたが両側はすっぱり切れているし、怖いので登りませんでした
2025年09月07日 13:47撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/7 13:47
待っていたかのように午後の日差しで光り出した光石、登り口までは行ってみましたが両側はすっぱり切れているし、怖いので登りませんでした
小屋に戻ってマイルーム、大昔の混雑を知ってる身からするとここは天国です
2025年09月07日 14:23撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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小屋に戻ってマイルーム、大昔の混雑を知ってる身からするとここは天国です
晴れてきたので外に出ると、イザルガ岳の右手に意外とデカい富士山が姿を現しました
2025年09月07日 15:11撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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晴れてきたので外に出ると、イザルガ岳の右手に意外とデカい富士山が姿を現しました
右手には深い谷、小屋の真横も結構なガレになっていました
2025年09月07日 15:11撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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右手には深い谷、小屋の真横も結構なガレになっていました
ここより南に2,500メートルの山はなし、背丈はここよりみんな低いけど、形のいいそそる山はたくさん連なっていました
2025年09月07日 15:11撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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ここより南に2,500メートルの山はなし、背丈はここよりみんな低いけど、形のいいそそる山はたくさん連なっていました
小屋の外では同宿の方たちと山談義、皆さん百名山80、90当たり前みたいな感じでした
2025年09月07日 15:15撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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小屋の外では同宿の方たちと山談義、皆さん百名山80、90当たり前みたいな感じでした
洒落た受付、木々を多用した感じの良い小屋です
2025年09月07日 15:45撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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洒落た受付、木々を多用した感じの良い小屋です
夕飯はチゲ鍋、ご飯はおかわり不可でしたがおかずは全員がおかわりできるくらいの量がありました
2025年09月07日 17:10撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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夕飯はチゲ鍋、ご飯はおかわり不可でしたがおかずは全員がおかわりできるくらいの量がありました
本を出したりしてその筋では有名な女主人は怪我をして休養中
2025年09月07日 18:09撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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本を出したりしてその筋では有名な女主人は怪我をして休養中
この日に百名山達成した女性がいて、食事後にみんなでお祝いしました
2025年09月07日 18:18撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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この日に百名山達成した女性がいて、食事後にみんなでお祝いしました
夜中にトイレに起きたら満天の星、月が妙に赤いなぁ、と思ったらちょうど皆既月食の真っ只中でした(一眼の人たちは撮影に没頭していました)
2025年09月08日 02:45撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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夜中にトイレに起きたら満天の星、月が妙に赤いなぁ、と思ったらちょうど皆既月食の真っ只中でした(一眼の人たちは撮影に没頭していました)
4時になったらみんながゴソゴソいい始めたので再び外に出たら赤い稜線に浮かぶ富士山
2025年09月08日 04:46撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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4時になったらみんながゴソゴソいい始めたので再び外に出たら赤い稜線に浮かぶ富士山
左手には雲海が流れる三角錐、形のいい茶臼岳と右肩には笊ヶ岳、布引山と続きます
2025年09月08日 04:45撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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左手には雲海が流れる三角錐、形のいい茶臼岳と右肩には笊ヶ岳、布引山と続きます
さて360℃ビューのイザルガ岳でご来光拝むぞ、と思ったら、一気に白いガスが巻いてきました
2025年09月08日 05:17撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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さて360℃ビューのイザルガ岳でご来光拝むぞ、と思ったら、一気に白いガスが巻いてきました
一応来たよと山頂を撮影するも、ちょっと待ってるだけで帽子やリュックがしっとりし始めたのでそそくさと退散
2025年09月08日 05:19撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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一応来たよと山頂を撮影するも、ちょっと待ってるだけで帽子やリュックがしっとりし始めたのでそそくさと退散
メインルートとの分岐のところまで戻ってきました
2025年09月08日 05:35撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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メインルートとの分岐のところまで戻ってきました
静高平の水場、行きに汲んだホースのちょっと上に源泉地がありました
2025年09月08日 05:43撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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静高平の水場、行きに汲んだホースのちょっと上に源泉地がありました
延々と下ってザレ地のところまで来たら眺望あり、正面には中央アルプスが見えるはずですが雲のなか、手前にはしらびそ高原のロッジが見えています
2025年09月08日 06:51撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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延々と下ってザレ地のところまで来たら眺望あり、正面には中央アルプスが見えるはずですが雲のなか、手前にはしらびそ高原のロッジが見えています
左手には意外とボリューミーな恵那山
2025年09月08日 06:51撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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左手には意外とボリューミーな恵那山
右手には聖岳がチラリ
2025年09月08日 06:52撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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右手には聖岳がチラリ
崩落地の近くは危ない、とか言いながらも結構近くまで接近してしまった(汗)
2025年09月08日 06:52撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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崩落地の近くは危ない、とか言いながらも結構近くまで接近してしまった(汗)
左奥には光岳があるはずですが、なかなか雲隠れから姿を現さないのでこれにて終了!
2025年09月08日 06:55撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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左奥には光岳があるはずですが、なかなか雲隠れから姿を現さないのでこれにて終了!
易老岳から危険箇所を注意深く下り、行きでも気になっていたコブコブだらけの木のところまで降りてきました
2025年09月08日 08:26撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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易老岳から危険箇所を注意深く下り、行きでも気になっていたコブコブだらけの木のところまで降りてきました
いい加減疲れたと思ったら面平、苔むした森が木漏れ日でいい雰囲気です
2025年09月08日 09:32撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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いい加減疲れたと思ったら面平、苔むした森が木漏れ日でいい雰囲気です
腰掛けた切り株の脇にはアケボノシュスラン、もっと探せば咲いているのもあったのかな
2025年09月08日 09:35撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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腰掛けた切り株の脇にはアケボノシュスラン、もっと探せば咲いているのもあったのかな
面平から下の急下降では膝が笑って踏ん張り効かず、ヤマモジズリを探す余裕なく半べそかきながら登山口、橋を渡ってあの世からこの世に戻りました
2025年09月08日 11:21撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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面平から下の急下降では膝が笑って踏ん張り効かず、ヤマモジズリを探す余裕なく半べそかきながら登山口、橋を渡ってあの世からこの世に戻りました
足はくたくたですがタクシーお迎えまで2時間もあるので聖光小屋までカレーを食いに行くことに、林道沿いにはクサボタンがうじゃうじゃ咲いていました
2025年09月08日 11:40撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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足はくたくたですがタクシーお迎えまで2時間もあるので聖光小屋までカレーを食いに行くことに、林道沿いにはクサボタンがうじゃうじゃ咲いていました
前回の聖岳登頂のときにフジアザミだろうと目星を付けておいた花はやっぱりフジアザミでした(^^)
2025年09月08日 11:43撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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前回の聖岳登頂のときにフジアザミだろうと目星を付けておいた花はやっぱりフジアザミでした(^^)
こんな山奥に海底火山の産物、枕状溶岩がありました
2025年09月08日 11:43撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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こんな山奥に海底火山の産物、枕状溶岩がありました
休みだったらガッカリだった聖光小屋、営業中ののぼり旗があってひと安心
2025年09月08日 12:31撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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休みだったらガッカリだった聖光小屋、営業中ののぼり旗があってひと安心
光岳小屋の夕飯はきっとカレーと思い込んでいたので、なんだかありつけるとうれしい
2025年09月08日 12:23撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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光岳小屋の夕飯はきっとカレーと思い込んでいたので、なんだかありつけるとうれしい
すすけた温泉案内板には営業再開の日程あり、なんと今日がプレオープン初日です
2025年09月08日 12:32撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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すすけた温泉案内板には営業再開の日程あり、なんと今日がプレオープン初日です
キベリタテハやモンキチョウなどが飛び交う林道では、アカバナなんて眺めながら林道を易老渡に戻りました
2025年09月08日 12:41撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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キベリタテハやモンキチョウなどが飛び交う林道では、アカバナなんて眺めながら林道を易老渡に戻りました
待つこと30分でタクシー到着、入れ違いで乗ってきたおじさん3人は聖光小屋に前泊して光岳を目指すのだとか
2025年09月08日 13:27撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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待つこと30分でタクシー到着、入れ違いで乗ってきたおじさん3人は聖光小屋に前泊して光岳を目指すのだとか
ということで新築木の香りが漂う道の駅遠山郷、お神楽の銅像も営業再開を喜んでいるよう、温泉の浴室には巨大な聖岳のモザイクタイル画があって圧巻でした
2025年09月08日 14:51撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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ということで新築木の香りが漂う道の駅遠山郷、お神楽の銅像も営業再開を喜んでいるよう、温泉の浴室には巨大な聖岳のモザイクタイル画があって圧巻でした

感想

7月に聖岳に登頂し、18年ぶりに百名山を更新しました。その勢いのまま翌月には小屋の予約も取って準備万端だったはずの光岳。タイミングよく二度目のコロナに罹患し、なかなか調子も上がらなかったので泣く泣く直前に予約をキャンセルしました。

山小屋の営業は9月末までだし、今年はもうないのかなと半ば諦めかけていたら台風襲来の予報。こんなときにも小屋は満員なのかしらとHPを見ていたら、なんと土日含めて複数のキャンセルが出たようで、小屋は予約可能な状態に変わっていました。

台風は土曜日には海に抜ける予報だったけど、さすがに土砂崩れでもしてたら登山口たどり着けないかもと思い、土曜日は回避。翌月曜日には取り損なった夏休みも取れる見込みが立ったので、日月の二日間で光岳のリベンジ登山をすることにしました。

ということで台風一過の土曜日は軽く入笠山で見たかった花を愛で、まだ明るい時間帯に麓のペンションに到着。宿のご主人によれば、前日は北側の国道で土砂崩れがあり、南から入る旧メインルートも雨量規制で、遠山郷は一時孤立していたとのこと。

そういえば朝に予約したタクシーも道を確認するからちょっと待ってくれと言われたし、運転手さんによれば土曜日朝の送迎は断ったとのこと。そんな非常事態だったのもものともせず、芝沢ゲート前の駐車場は予想どおり満車。みんなの気合いは凄い。

前回の聖岳とは違い。今回は単独行なので心配だらけ、すべての不安材料を金で解決できるものは金で解決して向かった光岳、あとは自分を信じるしかありません。お釈迦さまだかお大師さんだかの手のひらの上で、人事を尽くして天命を待つ気分です。

長丁場の登りはとにかくゆっくりと、怖いところもあったけど慎重に進んで予想より早く、午後1時には山小屋に着きました。当日のうちに光岳と光石を踏破し、あとは小屋でまったり。皆さん百名山カウントダウン状態の方が多く、本日で達成の方も。

夜は皆既月食と流れ星、早朝は赤く染まりだした空に浮かぶ富士山も拝んでさてご来光と思ったらガス。前日の光石も晴れて光ってる状態で見れたしまあいいかと諦め、問題の下山に取りかかります。怖いところも無事通過し、後は最後のつづら折り。

いい加減疲れたと面平で大休憩し、さてとザレの急坂を下りだしたら膝が笑って踏ん張りが効かなくなりました。あと残り300メートルがなんと長く感じられたことか、隙間を見つけたら都度休みながらどうにかこうにか下山、体力不足を実感しました。

前回の聖岳よりは癖もなくておおらかないい山だったはずなのに、高低差2,400メートルは半端じゃない。普段から千メートルくらいの高低差をこなした先にある山なのだと反省しました。ゴツい山は逃げないけど遠い、花のお手軽登山が一番なのかな。

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コメント

猛暑続きからの台風来襲、静岡では竜巻も

こんばんは😄
ご無事の帰還お疲れ様でした。
先週は天候が激変してお山はどんなものかと思ってましたが、財力?での大願成就(^。^)
タクシーで登山口まで、大正解でしたね。
そして百名山を目指す方々の終盤に選ばれる光岳、お疲れ様でした。
これ迄の猛暑も流石に落ち着いて来た様ですね。
オリオン座がクッキリともう秋を越えて冬⁇
ソロでの光岳、山屋さんの片鱗が垣間見れた気がします。
百名山、残りが少なくなって来ましたね^o^
私達にはもうとても届きそうもない数字です。
で、登れる百名山を百回とするともう達成した気がしますが^o^
2025/9/9 23:38
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テヘさん、こんばんは。台風被害、海沿いではかなり酷かったようですね。今回の光岳で話をした同宿の方は静岡市から来られていましたが、おおきな被害はなかったとのこと。自然災害は紙一重なんでしょうね。そして今回訪れた地も端っこながら静岡県、雨はかなり降ったようです。今回は運良く小屋の空きも出て、無事帰って来れてよかった。季節も移ろっていて、ガスが巻いて動くにはちょうどいい温度、朝晩はフリース一枚着てちょうどいい状態でした。オリオン座もよく見えて、今回は皆既月食も。流れ星も久しぶりに見ることができました。ソロでのゴツい百名山、まずはもっと体力着けなきゃですね。駐車場争奪戦も気合いがいるし、こんな山ばかり登っていると体も財布も保たない(爆)数に拘らず、気になる山、行き損なった山がひとつでも減ればという気持ちでのんびり登っていきたいです。
2025/9/9 23:53
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yamaonseさん、こんばんは。

光岳、良かったですね♪私も記録を拝読できて、嬉しいです。

yamaonseさんの記録を拝見した感想。
1.えっ!!あの林道にヤマビル??
2.私に予約ができるのだろうか・・(=大きな山に行けるのだろうか)

南アルプスも、しばらく歩いていません。山小屋の利用方法や駐車場の様子が変わっているらしいので、ますます大きな山から足が遠のいてしまいそうです。
同時に、yamaonseさんは百名山再開(最適な表現は、他にありそう)、嬉しいなあと思いました。

登山道の様子の写真を拝見して、「そうそう、こういう景色だったなあ」と懐かしんだり、「そっか、そういう名前の場所だったのか」と発見したり、楽しませてもらいました♪
ありがとうございました。
2025/9/9 23:48
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ramisukeさん、こんばんは。名だたる高い山、ひと昔前とはずいぶんと勝手は違っていると思います。まず予約システム、山小屋にキャンセル料なんてビックリですが、かなり早くに予定を立てなくてはならい一方で、小屋は平和な状態になっていました。ここはHP予約なので敷居は低かったけど、電話のみのところは本気で争奪戦になるようですね。何度もかけ直すなんて前近代的ですが、離島のヘリとかはまだそんなところもあるようです。駐車場は昔から車中泊ってあったけど、前の日の明るい時間帯に埋まるってどうなんですかね。ヤマビルは今や当たり前、どこに居てもおかしくない時代になったのだと思います。百名山は探り探り次の山をどうしようか考えます。少なくとも現状だと悩ましいところのある山は厳しいかもです。いったらいったで雄大な景色とか珍しい花とか、なんでもうれしいことはあるんだけどね・・・^^;
2025/9/10 0:14
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2
yamaonseさん、おはようございます。

光岳、お疲れさまでした。

自分はヒジリもテカリもまだなのでとても参考になります。特に芝沢ゲートまでのアクセスがハードル高いと思っていてなかなか足が向かないでいます。やっぱり争奪戦ですね。往復タクシー利用は素晴らしい案だと思います。(タクシーは芝沢ゲートの奥まで行ける?)これって往路復路ともに地元のタクシー会社に事前予約入れるんですよね?(当然?)復路は「何時に降りてくるから待ってて」みたいな感じでしょうか?

エビアンをねっとりさせた湧き水、、、飲みたいような飲みたくないような。それと、テカリ石でポーズをとっている人、カッコいいな。てっきりyamaonseさんかと思いました。

私も100を2、3年前から(なんとなく)目指していますが休みが少ない人間にとっては厳しい道のりなのを今さらながら実感しています。特に北海道が鬼門だと思っています。私も今週珍しく休みを2日多めに貰ったのですが残念ながら日本中天気良くない。ガッカリしてます😞

自分が登っているように読ませていただきました。お疲れさまでした!
2025/9/10 4:25
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yakidangoさん、おはようございます。光岳、やっぱり大変でした。下りは足が棒になるし、いまだに激しく筋肉痛です。前回の時のように変な病気にかからないようにしないと(汗)登山口までのハードル、ここも高いですね。置ける台数に限りがあるので自ずとそうなっちゃうのかと思います。車中泊に抵抗ない人なら問題ないのでしょうが、いずれにしろ前日夕方までに入るのはご近所住みか前日休みでないと厳しいかも。タクシーは芝沢ゲートを突破して易老渡まで入ります。地元の遠山タクシーほか一社と、飯田市内の会社も入る権利を持っているようです。事前予約は必要で、行きも帰りも時間指定です。朝は4時か4時半(日の出時刻で違うのかも)、帰りは1時半でした。光岳は11時頃に降りてしまうので、若干待ち時間が生じます。聖岳ならちょうどいいタイミングかと思います。わき水はこってり系でした。同じ山の水でも聖岳は普通な感じだったし、土質とかによるのでしょうか。テカリ石の人は別の登山者です。怖くてあそこには立てません。百名山の厳しい道のり、アルプス系の高い山をほぼ制覇してても、北海道だけ何座も残っているという人は同宿の方でもいらっしゃいました。休めば行ける遠方の山は、いつか行けるチャンスが巡ってきます。むしろ自分のように、難易度高い山だけ残っている方が年齢的なハードルもあって大変です。とりあえずはお互い、行けるところをひとつずつ登るんでしょうね。山も一期一会ですね。
2025/9/10 7:02
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yamaonse さん

こんにちは😃

光岳、お疲れ様です😄

南アルプス深南部、憧れます🤩山行自体の長さもですが、登山口までのアクセスも非常に大変で、何時も他の方達のレコを指を加えて見ているだけです😅

此処は下り一気で大変そうですね?私なんかだと腰逝っちゃいそうです😓
2025/9/10 8:12
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Taka1972さん、こんばんは。光岳、疲れました。いまだに激しく筋肉痛です。途中の面平というところまではどうにか何ごともなかったかのように降りてきましたが、川に近づき斜度が上がったら一気に足に来ました。これで最後の最後に難所がある山だったら遭難一歩寸前、体力作りから始めなきゃと反省しました。山自体はおおらかで悩ましい場所は易老岳直下の岩場と、下界近くの崖っぷちを歩くところがあったくらいです。アクセスは悪いですね。同じ静岡県内(静岡市)から来たという方でも片道4時間と話していました。群馬からでもすべて高速利用しても4時間以上掛かりました。遙かなる南アルプス、遠い分だけ憧れも大きくなっちゃいますね。
2025/9/10 19:05
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yamaonseさん、おはようございます!

念願の光岳、無事帰還お疲れさまでした。そして百名山がまたひとつ追加と達成感、満足感羨ましい限りですよ😊道中の登山道、37枚目以降の写真を見るとやはりただ者ではない光岳、北アの百名山にはない感じです。やはり人が少ない南ア南部だとこんな感じなのかな?以前NHK小さな旅で「光岳編」何度も見ましたが写真の景色新鮮と言うより懐かしさ?テカリ石と言い小屋内の雰囲気、そしてザルの百名山達成くす玉見たことありますね。番組でも百名山達成の方が静かに祝福されてたのが印象に残ってますがこの日もそんな方が居られたんですね。
それにしても累積標高2400m、自分なんかとても無理、せめて下栗としらびそ峠あたりで最深部の南アルプスだけでも眺めたい😁百名山、遠い大昔を含めても55座ぐらいかな?その頃は暇なし、金無し、あるのは体力だけ。今は暇あり、金まあまあ、肝心の体力全く無し😁当時まったく見向きもしなかった花々を見に優しい山を登り返してみるかな?といった程度ですヨ。
しばらくは余韻に浸って次は優しい山で花巡り?相変わらずの情報満載で楽しまさせて頂きました😊
2025/9/10 8:14
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てるさん、こんばんは。とりあえず無事、家まで戻って来れました。百名山がまたひとつ追加は充実感たっぷりなのですが、疲労感も聖岳に負けず劣らずたっぷりです(汗)山自体はおおらかで変な癖のない山でした。明らかな危険箇所は37枚目付近の岩場だけ、それでも怖い場所の距離は短いのと、木々があって奈落の底まで丸見えではない、掴むところがたくさんあったのでどうにかなりました。上の方まで木があるので、どちらかというと足尾界隈の山みたいでした。NHKで取り上げたことがあるんですね。山小屋は雰囲気いいし、テカリ石も特徴がありました。くす玉も取り上げられていたとは、テレビクルーの方もしっかり押さえてますね。もっと難しい山はあるだろうに、ここが百名山の最後になる人も相当にいるのは驚きでした。皆さん百名山狙いの方ばかりで、話を聞く限りでも残りが十座を切った方も大勢いらっしゃいました。てるさんは55座なんですね。難しいところがどんだけ残ってるのかにもよると思いますが、比較的手頃なところ、遠くて行きづらかったところなんかを狙って訪れて見るのもいいかもしれません。往復のタクシーとかは金で解決できても、肝心の体力ばかりはどうにもならない、というのは今回の反省です(汗)この勢いでさらに、とか思ったら頃合いよく母が入院。しばらく遠出は難しそうなので、近場で花でも愛でて余韻に浸りたいです(^^)
2025/9/10 19:14
yamaonseさん、こんにちわ
光岳を検索してたら👀
yamaonseさんも頑張って行ってこられたのですね。
皆さんのレコを見るたび「みんな頑張ってるなぁ」と。
私も体力のあるうちに、光岳・聖岳を計画中です。
光岳小屋、計画日の初日に取れず、時計周りで聖岳→光岳を計画。ですが最終日がかなりロングになる。
今日、光岳小屋予約サイト見たら、取りたい日にキャンセルが出てました。(一人部屋)思わずポチ。光→聖で計画。
酷い天気でない限り行く予定。それまで心折れないか💦
平日単独登山ですが、誰かしら登ってるかな。熊も怖いし。
年々衰える体力、登りはスローペースですし。

光岳小屋、小屋情報では水場が有るようなこと書いてありましたが、手前の湿原の水場で汲んで行った方が良いのですね。
情報ありがとうございます。
2025/9/10 10:51
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やすべー(山猫🐱)さん、こんばんは。コメントありがとうございます。行けるうちに行っておきたいゴツい百名山、今回も最後はギリギリの状態でしたが、どうにか無事下山できました。体力勝負の山も、それはそれで大変です。そして光岳小屋、予約取れたんですね!自分が行った日に聖から歩いてきたという人は(話を聞く限り)居なかったように見受けられましたが、帰路で抜きつ抜かれつだったおふたりはそのまま尾根を進んで行きました。中日が茶臼、上河内とふたつのボリューミーな山を上り下りするので大変かと思いますが、充実感もひおしおのはずです。今回、帰路は平日でしたが、それなりに歩いている人は居ました。このくらい遠い山だと、土日に限らず計画的に訪れる人は居るのだと思います。聖でも明らかに日帰りの軽装な人も居たし、オフシーズンの普通の山よりは人は歩いていると思いますよ。熊はそれほど気配は感じませんでしたが、注意標識はありました。ヤマビルは林道歩きで特に注意かも。水場はイザルガ岳直下の静高平にあり、ここで汲んで小屋に向かうとちょうどいいです。ただ雨が少ないと水が涸れることもある様子。その場合は小屋でも500ミリ100円で販売しています。小屋直下の水場はここ下るの?ってくらい急で怖そうな坂を下りるので、そっちに向かっている人は見かけませんでした。少人数な分、アットホームな雰囲気の小屋なので、静かな山をたっぷり満喫してきてくださいね。
2025/9/10 19:25
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yamaonseさん、光岳登頂おめでとうございます!
体調不良の後に早速再計画して実行、すばらしいです。
深い山林の中希少なお花たちを次々に発見、コケの森の中こんなにたくさんのお花が咲いていたとは・・
体力不足と言いながら二日とも到着がずいぶん早いです(タクシーに間に合わなかった私達😅)
山小屋で皆既月食と天体ショー!下山後はプレオープンのかぐらの湯、聖・光からのご褒美の様です。
光小屋周辺からの富士山きれいでしたね〜✨️
小屋の様子が8年前と変わって居心地良さそう。再訪が難しい山だけにちょっとうらやましく思いました(^_^;)

自身やご家族、周りの環境等々ありますが、チャンスをみつけて今後も行きたい山を目指したいですね!
2025/9/11 16:27
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taisetuさん、こんにちは。とりあえず光岳、無事登頂し帰って来ることができました。朝晩はいくぶん涼しくなって、ぐっすり眠れる日も増えてきたので体調も持ち直してきました。台風で空きが出たのを見逃さずの小屋予約、登頂となりましたが、やはり本調子ではなかったようで、下りで疲労困憊。普段は登りがキツい、下りは得意意識があっただけに大ショック、これで一番悩ましい場所が登山口近くにあったらと思うと怖いです。初日は大勢に抜かれた割に大休止しなかったので意外と早く着きました。やはり急ぐならゆっくり歩くが原則だと再認識しました。taisetuさんは光から聖の縦走だったんですね。下山時に縦走の方たちと前後しましたが、聖から見たボリューミーな山を上り下りするのは自分なら無理、と思いました。タクシー間に合わなかったとのことですが、最終的には焦らず事故なく下山が鉄則だと思います。

山小屋は今の女性小屋主になって雰囲気が変わったようですね。水場が真横にないとか至れり尽くせりではないなかで、かなり努力しているように見受けられました。皆既月食はなんで月があんなに赤いんだろ、ストロベリームーン???などと暢気に見上げていました。天の川は見えなかったけど満天の星空にときおり振ってくる流れ星、感動しました。ご来光には嫌われたものの早朝の富士山のシルエットもきれいだったし、思ったより大きく見えるのもビックリ。イザルガ岳の360℃ビューも見てみたかったです。花は少なめでしたが、前回の聖で予感していた花(ヒメミヤマウズラやフジアザミなど)のほか、ミヤマモジズリまであったのは収穫でした。オサバグサの葉っぱもわんさかあったし、咲いたら凄いんだろうな。聖光とも二度目はないだろうけど、次の高い山を安全に歩けるよう、精進していきたいです。
2025/9/11 16:44
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yamaonseさん、こんにちは。

光岳登頂達成おめでとうございます。体調、天候不良などで
絶好の機会を一度逃した山は、登りたい欲望が募りますね。
前回の聖岳登山で、登山口までのアクセス手段の予習が
できていることは安心感ですね。
そして光岳の登山面では、自分が登ったときより
ずいぶん印象が変わったなと思いました。
梯子もトイレブースもきれいな小屋もありませんでしたし
整備が進んでいますね。
星光小屋・山タクシーの存在もありがたいです。
お花の観察眼もお見事です。イザルガ岳は残念でしたが
わずかな時間で急変したのですね。ご無事の下山で
何よりです。
2025/9/12 12:27
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komakiさん、こんばんは。昨年歩かれた光岳、自分もどうにか登頂することができました。高妻山や守門岳など行き損なった山はいつまでも気になるものですが、その山リスト入りすることなく済んでよかったです。登山口までの案配がわかっているのは強みですね。駐車場争奪戦もタクシーで回避できたので、自分の体力以外は不安材料はありませんでした。昨年は梯子やトイレブースはなかったんですね。今回二日目は平日だったせいか、ノコギリや枝切りばさみを持った三人とすれ違いました。ピンクテープも少なく放置気味かと思いきや、肝心なところはきちんとメンテナンスしてくれているんですね。花もないようでそれなりにあったのは収穫でした。昨年のレコで見たオサバグサもすっかり忘れていましたが、葉っぱですぐにピンときました。イザルガ岳は真っ白でしたが、朝焼け寸前の富士山は見れたし、テカリ石も光のある状態で見れたのでよしとしました。高い山のシーズンもそろそろ終わり、来年に備えてしっかり体力作りに努めたいです。
2025/9/12 18:46
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yamaonseさん

8月末は体調もすぐれないようだったので、今年は光岳は行かないのかなぁと思っていたら、ベストな天気にヒットされてて、嬉しくなりました。
光岳小屋は人数が少ないので本当に予約が大変。キャンセル空きのチェックから開放されるとそれだけで肩の荷がおりた気がします。

また可愛らしいミヤマモジズリという花も見つけられて、さすがyamaonseさんは引きがよく、花に愛されてるんだなぁと思いました。

百名山一つクリア、お疲れ様でした!
2025/9/12 17:54
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流れ星🌌さん、こんばんは。一度は折れ掛かった光岳への山旅、タイミングよく空きが出たので勢い余ってひとり、出かけてきました。小屋は20人限定、夕飯のときは22人くらい居た気がしますが、外の常設テントの方もいらしたのかもしれません。案外すんなりと予約が取れたので解放感はありませんが、予約の勝手は分かってきたので、次の人気小屋もタイミングよく訪れる機会があればと思います。天気は若干微妙で眺望もあまりありませんでしたが、かえって涼しくて体へのダメージは少なかったです。花も予想どおり、予想外のもあって最高でした。ヤマビルは前日の入笠山含め被害者あり、流れ星さんの沢歩きレコの20匹は引きましたが、どこでも居るものと覚悟して歩かなきゃですね。高い山のシーズンはそろそろ終わりですが、年2座くらいは新しい百名山を開拓したいです(^^)
2025/9/12 18:51
yamaonseさん こんばんは

光岳リベンジ、お疲れ様でした。
素早いリカバリー、さらにあのストロベリームーンと重ねるとはお見事です!初秋のオリオンもキレイですね。大星雲(M42)や冬の大三角、アルデバランは言うまでもなく、ウサギちゃんもバッチリだったみたいで羨ましいです。
ところで、やはりあの女主人じゃないとカレーではないのですね、アキレス腱とはちょっと心配ですね。何時か食べに行きたいと思っていますが、予約など私には益々ハードルが高くなっているのでどうかなぁ(笑) こんな感じで年々弱気になっているので、yamaonseさんのチャレンジには今回も大変勇気をいただきました!それでは。 godohan
2025/9/13 0:11
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godohanさん、こんばんは。まだコロナから完全復活した訳でもなかったのですが、台風で空きが出たので思わずポチってひとり、出かけてしまいました。皆既月食はある、といのは承知してたけど、まさかトイレに起きたのがその日のその時間とは知りませんでした(汗)コンデジ手持ちで写真はあの程度ですが、星の色目も大星雲も識別できるし、オリオン座、冬の大三角もすぐにわかりました。うさぎもお尻あたりが写ってますね。時折流れ落ちる流れ星もきれいでしたよ。そして山小屋の食事、皆さんのレコではカレーが多かった気がしたのですが、なぜかチゲ鍋でした。予約はネットで完結、電話の必要はないので敷居は低いです。今年はあと残す営業日数は僅かですが、来年なら女主人も復帰するでしょうし、ぜひ訪れてみてほしいです。年々弱気はまさに同じ、高低差が恐ろしくある山ゆえ最後で泣きが入りましたが、落ちたら死ぬような場所は少ないと踏んだので挑戦する気が起きました。アルペン的要素はほぼないので地味ですが、静かな森歩きを楽しめました。残す百名山はどこも難所あり、気安く挑戦できないでしょうが、よく調べたうえで事前トレもしっかりして、次の山へと向かいたいです。
2025/9/13 1:48
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yamaonseさん、こんにちは、
光岳の筋肉痛は癒えた頃でしょうか。

8月末に取り止めの苦渋の決断をなさった時の日記を読んで、ものすごくお気の毒でそして同調していました。
読んでいて苦しかったです。
でも9月に入り条件が整ったのですね、
せっかく遠征だから?入笠山へ寄った後に光岳なんて体力あるじゃないですか!
(笑)!

>ミヤマモジズリ、それも3本立ち!!!
>やる気が一気に湧いてきました

読んでいて吹き出してしまいましたヨ!

光岳。
予約するのも大変、登山口まで辿り着くのも大変、
そして山行は厳しく、とてもためになりました。
と言って行くわけではありませんが、生身のyamaonseさんがキツい所はキツい、と記してくれている、それがヤマレコ上や地図のCTからでは予想出来ないリアル光岳をありがとうございます、
と言ったらいいかな。

どなたかが登っていて、これくらいのCTで行って帰って来られるんだ、
と過信するのは大間違い、だということを骨身にしみているので(泣)。

でもyamaonseさん、下りは得意?
登山家でなく下山家でしたか。
ガクガクプルプルになっても予約タクシーには十分間に合って、おまけに、え?
易老渡に降り立って聖光小屋へカレー食べに行った?
往復1時間の所を?
足が痛いのに?
もう〜、心配して損した、余裕じゃないですか〜☆○(゜ο゜)o(^O^)

おつかれさまでした、
南アルプスのいちばん南、深い所へ行かれたのですね、
こんなところ歩いてみたいものです!
2025/9/13 13:39
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miketamaさん、こんにちは。激しい筋肉痛、ようやく昨日あたりから和らいできました。きっと免疫力も落ちていただろうに、ヘンな病気にも罹らず今のところ普通に過ごしております。朝晩がずいぶんと涼しくなり、ぐっすりと眠れているのもリカバリには追い風になっているかもしれません。前回はやむなく取りやめた光岳、今回も前日の入笠山は頂上のすぐ手前まで行ったものの、翌日のことを考えて登りませんでした。そこでも愛らしい花たちの歓迎を受けましたが、花なんてとっくに終わっていると思った光岳でも希少な花が拝めてよかったです。花があるとつらい気持ちも紛れるし、鑑賞口実にひと休みもできるから一石二鳥です。ちっこい花なんて興味はない普通の人からすると単調で飽きるとは思いますが、山登り自体は地道に登っていれば着く感じです。コースタイムはこれくらいの山になると十人十色、比較しても意味がないですね。ガンガン登っていくなと思って見ていた人と後で話したら、トレランの人たちはさらに速いとのことだし、比べること自体が無意味です。たいていは登りがしんどくてゆっくり、下りはサクサク、ってことが多いのですが、最後の最後はしんどかったです。どんどん追い抜いていく同宿だった人たちからはどうしちゃったんだろと思われていたかもしれません。今回は下山が平日ということもあり年配の方も多く、みんなゆっくりで大変そうではありました。その後の往復1時間は余興です(笑)下りはあんなに泣いてたのに、平坦地はまた別の筋肉が動くのかもしれません。南アルプスの再奥部、来年はもっとも手強い赤石三山かな。コロナでやめたジムも再会して、万全に準備しようかなんて本気で悩む昨今です。
2025/9/13 14:33
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