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Yamareco

記録ID: 8665427
全員に公開
沢登り
甲信越

有明山 曲沢

2025年09月10日(水) [日帰り]
 - 拍手
Yamaton55 その他2人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
11:08
距離
6.7km
登り
1,286m
下り
1,206m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
11:02
休憩
0:07
合計
11:09
距離 6.7km 登り 1,286m 下り 1,206m
7:35
524
スタート地点
16:19
16:25
29
18:44
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中房温泉駐車場は7時到着時点で🅿️3まで満車

曲沢橋すぐ上の空きスペースに駐車
コース状況/
危険箇所等
水量少なめ、全体的に岩は脆く、崩落跡地のようなパートがちょこちょこある
まがりさわばし際の薄い踏み跡から堰堤を2つ越えて入渓
2025年09月09日 07:41撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
9/9 7:41
まがりさわばし際の薄い踏み跡から堰堤を2つ越えて入渓
薄い踏み跡
2025年09月09日 07:41撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
9/9 7:41
薄い踏み跡
水量は少なめ
2025年09月09日 07:43撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
9/9 7:43
水量は少なめ
堰堤の左岸のガレ場をジンワリ上がる
2025年09月09日 07:48撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
9/9 7:48
堰堤の左岸のガレ場をジンワリ上がる
少しずつイメージしていた曲沢の雰囲気に
2025年09月09日 08:09撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
9/9 8:09
少しずつイメージしていた曲沢の雰囲気に
2025年09月09日 08:10撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
9/9 8:10
出だしから悪い。水線右側のボルダーをカチを繋げて登るが、足は滑るしカチは薄い。乗っ越しがスローパーでヒヤリ。後続には上からロープを出した。
2025年09月09日 08:15撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
9/9 8:15
出だしから悪い。水線右側のボルダーをカチを繋げて登るが、足は滑るしカチは薄い。乗っ越しがスローパーでヒヤリ。後続には上からロープを出した。
トイ状滝 中間部までフリーで上がり、そこからロープ。
2025年09月09日 08:27撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
9/9 8:27
トイ状滝 中間部までフリーで上がり、そこからロープ。
最後の一手が悪い。右足にジンワリ乗りながら左手を信じて水流に足をジャミングするまでのムーブ
2025年09月09日 08:51撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
9/9 8:51
最後の一手が悪い。右足にジンワリ乗りながら左手を信じて水流に足をジャミングするまでのムーブ
しばらくゴロゴロ崩落地帯
2025年09月09日 09:56撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
9/9 9:56
しばらくゴロゴロ崩落地帯
過去の記録では水線のCSを抱えて突破とあったが、なかなか滑りが厳しく、水流右側のスラブの浅いクラックをたどりながら水線に合流
2025年09月09日 10:11撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
9/9 10:11
過去の記録では水線のCSを抱えて突破とあったが、なかなか滑りが厳しく、水流右側のスラブの浅いクラックをたどりながら水線に合流
やや、岩質?滑りが変わり、フリクションが効くようになってきた
2025年09月09日 10:47撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
9/9 10:47
やや、岩質?滑りが変わり、フリクションが効くようになってきた
2025年09月09日 10:52撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
9/9 10:52
A 字トイ状。右岸、左岸ともに巻道あり、左岸を巻いたがなかなか悪かった
2025年09月09日 11:10撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
9/9 11:10
A 字トイ状。右岸、左岸ともに巻道あり、左岸を巻いたがなかなか悪かった
大岩。水量は少ない
2025年09月09日 11:52撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
9/9 11:52
大岩。水量は少ない
崩れかけの滝
2025年09月09日 12:03撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
9/9 12:03
崩れかけの滝
水線際を快適に突破
2025年09月09日 12:07撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
9/9 12:07
水線際を快適に突破
3段滝。2段目までは快適にフリーで行けるが、3段目が滑りもあり悪かった。薄いカチを探りながら登る
2025年09月09日 12:15撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
9/9 12:15
3段滝。2段目までは快適にフリーで行けるが、3段目が滑りもあり悪かった。薄いカチを探りながら登る
1段目の上部
2025年09月09日 12:18撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
9/9 12:18
1段目の上部
2段目上部
2025年09月09日 12:20撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
9/9 12:20
2段目上部
2段滝、左から巻いた
2025年09月09日 12:48撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
9/9 12:48
2段滝、左から巻いた
威圧感のある岩壁
2025年09月09日 12:56撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
9/9 12:56
威圧感のある岩壁
ラスボス?支点が取れないと記録があった事もあり、巻くか突破するかしばし悩む
2025年09月09日 13:01撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
9/9 13:01
ラスボス?支点が取れないと記録があった事もあり、巻くか突破するかしばし悩む
過去の記録にある流木はチムニーから外れて枯れた沢床にあった
2025年09月09日 12:58撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
9/9 12:58
過去の記録にある流木はチムニーから外れて枯れた沢床にあった
蓋を開けてみれば、流木が落ちたせいか、左岸に幾つかカムを入れられるフレークがあり、支点の確保ができた。
リードはザックをフォロワーに任せて空身で突破。多少チムニー登りを混ぜながらだが、ムーブ自体は難しくない。
2025年09月09日 13:31撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
9/9 13:31
蓋を開けてみれば、流木が落ちたせいか、左岸に幾つかカムを入れられるフレークがあり、支点の確保ができた。
リードはザックをフォロワーに任せて空身で突破。多少チムニー登りを混ぜながらだが、ムーブ自体は難しくない。
フィナーレの快適岩登り
2025年09月09日 14:20撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
9/9 14:20
フィナーレの快適岩登り
ここへきてもフリクションはバチ効きとは言えない曲沢
2025年09月09日 14:23撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
9/9 14:23
ここへきてもフリクションはバチ効きとは言えない曲沢
小川山のような綺麗な花崗岩。難しそう
2025年09月09日 14:56撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
9/9 14:56
小川山のような綺麗な花崗岩。難しそう
詰めが想定の3倍くらい手強かった。
2025年09月09日 14:59撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
9/9 14:59
詰めが想定の3倍くらい手強かった。
ムラサキフウセンタケ
2025年09月09日 15:46撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
9/9 15:46
ムラサキフウセンタケ
2025年09月09日 15:46撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
9/9 15:46
なかなか来ない有明山、遅くなっても山頂は踏みにきた。
2025年09月09日 16:23撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
9/9 16:23
なかなか来ない有明山、遅くなっても山頂は踏みにきた。
撮影機器:

装備

個人装備
Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 着替え 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ナイフ ハーネス ヘルメット 確保機 ロックカラビナ カラビナ クイックドロー スリング ロープスリング セルフビレイランヤード ナッツキー 渓流シューズ トポ ルート図
共同装備
ツェルト ロープ キャメロット

感想

中級者入門と噂の曲沢に行ってきました。
他の有名沢を計画していたものの、どこも天気が悪く、唯一常念山脈周辺が天気が持ちそうという事で曲沢に。
ネット上の記録も多くなく、白山書房が閉業の為トポも手に入らず、また、ラバーソールしか持っていない為ヌメりがきついという前情報から多少の不安を抱えながらのスタート。
天気の影響もあってか、朝7時の時点で中房第3Pまで満車。曲沢橋すぐ上の路肩に車を停めてスタート。

やはりヌメリは全体的にきつく、かといってフェルトでも快適ではない。
昨今はラバーソールの躍進が著しいと改めて実感。
基本、ほとんどの滝が水線~際を登攀出来る楽しい沢だが、全体通して気は抜けない。
念の為40mロープを担いだが、重りとなる場面が多く、30mで良かったかなという印象。
シャクナゲ地獄がなくて良かったが、笹藪、花崗岩の崩壊グズグスエリア、スラブ状岩壁に足をスメアリングしながら笹藪を掴んで登る箇所ありと、なかなか快適とは言えないツメが2時間近く続いた。
もしかしたらもっと快適なツメがあったのかなと思うと少し悔やまれる。
噂に聞いた下山路もなかなか厳しかった。

ツメや下山路を考慮して、また来たいかと言われると…。でも一度は登っていい、良い沢だと思う

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