花巻遠征:熊谷家~矢沢八幡宮~宮沢賢治童話村~山猫軒~胡四王山~宮沢賢治記念館~イーハトーブ館~花巻市博物館


- GPS
- 07:07
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 154m
- 下り
- 154m
コースタイム
- 山行
- 7:01
- 休憩
- 0:07
- 合計
- 7:08
天候 | 晴れ ほぼ無風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
新幹線:東京6:04-9:05新花巻(やまびこ51) 帰り 新幹線:新花巻17:18-18:20仙台 新幹線:仙台18:44-20:48東京 帰りの切符を指定ではなく、自由席で買ってしまったため、変更に手間取りました。 |
写真
賢治の死後に発見された遺作の一つ。
賢治は、生前に詩集と童話集をそれぞれ一つずつ刊行したのみで作家としては無名でした。
没後、草野心平、高村光太郎らの尽力によって急速に知名度を高め、今に至ります。
感想
宮沢賢治の思想を体感するため、岩手県花巻市へ。
賢治は、浄土真宗を厳格に信じる父親の下で育ちましたが、のちに法華経を知り、その利他の精神に身が震えるほどの感動を覚えたと言われています。
そして、父親には改宗を求めましたが、受け入れてもらえず、家を出るのです。
若い時から法華経いのちの青年でした。
宮沢賢治童話村には、そんな賢治の法華経に基づく思想ー「人間と自然の調和」や「全体幸福」の理念ーを体現できる展示が豊富にあります。
▶︎賢治はメガソーラーをどう解決するか❓
法華経を厚く信仰する賢治に現代のメガソーラーを見せたら、どう思い、どう解決するのでしょうか❓
賢治の立場に立って考えてみました。
日本のメガソーラーは、山林を伐採して建設されることが多いため、土砂災害、景観破壊、野生動物の生息地喪失を引き起こします。
賢治の考える「自然や動植物との調和」とは大きくかけ離れているので、おそらく反対の姿勢を取り、以下のような行動を起こすかもしれません。
★童話や詩で訴える
賢治は、メガソーラーを「太陽の光を盗み、森を破壊する怪物」と見なし、メガソーラーが持つ矛盾と危険性を童話や詩を使って表現するでしょう。
★地域住民と一緒に考える
賢治がかつて地元の農学校で教え、農民の生活向上を目指したように、花巻の農民や住民と話し合いの場を設け、自然と調和したエネルギーの利用とは何かを一緒に模索するでしょう。
★自然保護運動
メガソーラーの予定地が災害リスクを招き、生態系に影響を与える可能性がある場合は、行政と平和的に対話しながら、反対の意思表示をするでしょう。
★代替案、「アグリボルタイクス」の推進
賢治は、豊富な科学的知識に基づき、大規模なメガソーラーよりも、小規模な太陽光発電である「アグリボルタイクス(Agrivoltaics)」なとの代替案を推奨するかもしれません。
「アグリボルタイクス」とは、農業と太陽光発電を同じ土地で同時に行う革新的な技術のことです。
つまり、土地利用を巡って両者は対立することはなくなります。
まだ猛暑時においては、パネルが日陰を提供し、過剰な熱から農作物や乳牛を保護するというメリットもあります。
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