【二百名山 暑寒別岳】 箸別コースをピストン


- GPS
- 07:57
- 距離
- 19.2km
- 登り
- 1,067m
- 下り
- 1,067m
コースタイム
天候 | 八合目から下は晴れていましたが、山頂付近はガスがかかり、時折青空が見えるといった感じでした。風も強かったです。 |
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過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
箸別避難小屋手前の舗装された駐車場にて車中泊。トイレは避難小屋の脇にありますが、水場はありません。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道に茂る笹はしっかり仮払いされていて助かりました。標高差約100mごとに○合目の標柱があり、ペース把握がしやすいです。また、登山道は広めで見通しも良いので、ヒグマと出会い頭でバッタリということは少ないかと思います。 ただし、三合目あたりまでは傾斜が緩く、なかなか標高が上がらずウンザリします。4合目を過ぎるとようやく傾斜がきつくなり始め、7合目からは展望も開けてきて正面には二つのピークも見えます。でも、このピークは山頂ではありません。8合目から25分登って、暑寒沢コースとの分岐に到着、さらに15分登ってようやく山頂にたどり着きました。 |
写真
感想
北海道遠征の2座目は、日本二百名山に選ばれている暑寒別岳に登りました。
ルートは箸別コースのピストン。雨竜沼湿原、南暑寒別岳を経由して縦走するコースで歩いてみたかったのですが、現在、暑寒別岳〜南暑寒別岳の区間は通行困難なため縦走禁止とのことで断念。
箸別コースもヒグマ出没のため最近まで入山禁止になっていたようですが、すでに規制は解除されています。このほか、暑寒沢コースも考えたものの、箸別コースのほう登山口の標高が486mと180mほど高く暑寒沢コースに比べ少し楽であるとのことで、箸別コースを選択しました。
実際に歩いてみると、ササはしっかりと刈払いされ、登山道も広く歩きやすかったです。しかも標高差100mおきに○合目の標柱があってペースも掴みやすい。ただ、3合目までは傾斜が緩く、なかなか標高を稼げないのでウンザリしました。
でも、7合目を過ぎると展望が一気に開けて良い感じに変わります。そこから山頂までは意外に時間がかかりました。山頂付近のみなかなかガスが切れず展望が得られなかったのは少し残念でしたが、8合目付近まで下ると、目鏡沼湿原や雨竜沼湿原が望めてラッキーでした。山頂に居合わせた登山者の方々と、北海道の山の情報交換ができたことも、とても楽しかったです。そして翌日は快晴のもと、雨竜沼湿原ハイキングもすることができて、暑寒別岳登頂とセットで楽しめました。
なお、駐車場で車中泊をしていて、夜明け前にトイレに行ってクルマに戻る際、ヘッドランプで周囲を照らしたところ、子グマとみられる甲高い騒ぎ声を聞きました。こちらの照明に驚き反応したようです。沢を挟んだ対岸数百メートルのところでしたので、特に危険は感じませんでしたが、要注意かと思います。
当日、暑寒ルートから登り、山頂でご一緒させていただいた者です
ご教示いただき、ありがとうございました。
翌日の天塩岳を楽しめました。
暑寒別岳の山頂でご一緒して、いろいろお話しできて楽しかったです。
特に、日高の山中でヒグマと対峙したときのお話は、とても衝撃的で参考になりました。
二百名山を登る同じ年代の登山者として、これからもよろしくお願いします。
なお、本日は樽前山に登るつもりでいましたが、道路の通行止めが続いているため、私も登頂を諦めて、夕方のフェリーで帰宅します。また来年、この時期に再訪したいと思います。
ではまた。
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