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Yamareco

記録ID: 8705021
全員に公開
ハイキング
四国

世田山・笠松山・永納山(山林火災から半年)

2025年09月21日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:14
距離
7.6km
登り
627m
下り
623m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:40
休憩
0:35
合計
3:15
距離 7.6km 登り 627m 下り 623m
6:34
4
世田薬師駐車場
6:38
44
7:22
7:32
8
7:40
7:41
5
7:46
5
7:51
7:55
9
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8:06
4
8:10
4
8:14
13
8:27
8:32
17
8:49
29
9:18
9:31
18
9:49
世田薬師駐車場
絶景里山として、この三山をセットにしても、体力的にも時間的にもちょうどいい登山ではないか、と思います。登山道も安全で、歩きやすいです。
天候
過去天気図(気象庁) 2025年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
世田薬師(栴檀寺)前の駐車場に停めました。ここが埋まっていた場合でも、世田薬師の左側に大きな駐車場があります。
コース状況/
危険箇所等
よく整備されており、問題ありません。ただ、写真でも紹介しますが、山林火災のため炭になって枯れてしまった木々の枝が頭上から落ちてくる可能性があるそうです。
世田薬師前の駐車場に停めました。ここには5台ほど停められます。世田薬師左に大きな駐車場もあります。山林火災で茶色になってしまった世田山が見えます。
2025年09月21日 06:37撮影 by  DC-LX100M2, Panasonic
3
9/21 6:37
世田薬師前の駐車場に停めました。ここには5台ほど停められます。世田薬師左に大きな駐車場もあります。山林火災で茶色になってしまった世田山が見えます。
世田薬師の右側奥に奥の院・世田山への登山口があります。
2025年09月21日 06:43撮影 by  DC-LX100M2, Panasonic
1
9/21 6:43
世田薬師の右側奥に奥の院・世田山への登山口があります。
しばらく進むと、このような注意書きが。
2025年09月21日 06:45撮影 by  DC-LX100M2, Panasonic
3
9/21 6:45
しばらく進むと、このような注意書きが。
焼けただれた木々の間から、燃えて真っ黒になってしまった尾根が。昨日の雨のせいで、いまだに焦げたにおいがあたりに漂っています。
2025年09月21日 06:54撮影 by  DC-LX100M2, Panasonic
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9/21 6:54
焼けただれた木々の間から、燃えて真っ黒になってしまった尾根が。昨日の雨のせいで、いまだに焦げたにおいがあたりに漂っています。
焼けた登山道の向こうに、石鎚山系が見えます。
2025年09月21日 06:56撮影 by  DC-LX100M2, Panasonic
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9/21 6:56
焼けた登山道の向こうに、石鎚山系が見えます。
途中にある不動明王像も、黒い炭がこびりついてしまっています。
2025年09月21日 07:04撮影 by  DC-LX100M2, Panasonic
3
9/21 7:04
途中にある不動明王像も、黒い炭がこびりついてしまっています。
大きく育った太い木は、自分の重さに耐えきれず、途中で折れてしまっています。
2025年09月21日 07:07撮影 by  DC-LX100M2, Panasonic
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9/21 7:07
大きく育った太い木は、自分の重さに耐えきれず、途中で折れてしまっています。
奥の院のすぐそばまで火が迫ったらしく、すぐ後ろの木々が根元から切られていました。おそらく延焼を防ぐためだったのでしょう。
2025年09月21日 07:15撮影 by  DC-LX100M2, Panasonic
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9/21 7:15
奥の院のすぐそばまで火が迫ったらしく、すぐ後ろの木々が根元から切られていました。おそらく延焼を防ぐためだったのでしょう。
しかし、小さな若木から、新しい新芽が育っていました。
2025年09月21日 07:22撮影 by  DC-LX100M2, Panasonic
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9/21 7:22
しかし、小さな若木から、新しい新芽が育っていました。
世田山頂上手前、左側の大石のビューポイントからの石鎚山・瓶が森・笹ヶ峰。手前の火災跡の尾根が痛々しいです。
2025年09月21日 07:27撮影 by  DC-LX100M2, Panasonic
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9/21 7:27
世田山頂上手前、左側の大石のビューポイントからの石鎚山・瓶が森・笹ヶ峰。手前の火災跡の尾根が痛々しいです。
世田山頂上。このあたりの木々も燃えた跡が見られます。
2025年09月21日 07:29撮影 by  DC-LX100M2, Panasonic
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9/21 7:29
世田山頂上。このあたりの木々も燃えた跡が見られます。
一息ついて、笠松山へ。笠松山の朝倉側の山肌にも火事の痕跡が。
2025年09月21日 07:37撮影 by  DC-LX100M2, Panasonic
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9/21 7:37
一息ついて、笠松山へ。笠松山の朝倉側の山肌にも火事の痕跡が。
笠松山の瀬戸内側の山々には、いまだ緑が見られません。
2025年09月21日 07:48撮影 by  DC-LX100M2, Panasonic
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9/21 7:48
笠松山の瀬戸内側の山々には、いまだ緑が見られません。
世田山〜笠松山の美しい稜線も、森林火災のため悲しい色になってしまっていました。
2025年09月21日 07:56撮影 by  DC-LX100M2, Panasonic
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9/21 7:56
世田山〜笠松山の美しい稜線も、森林火災のため悲しい色になってしまっていました。
笠松山頂上からの景色。しまなみ海道の手前には、飛び火で延焼した山々が。
2025年09月21日 07:59撮影 by  DC-LX100M2, Panasonic
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9/21 7:59
笠松山頂上からの景色。しまなみ海道の手前には、飛び火で延焼した山々が。
笠松山頂上まで火が回ったようです。
2025年09月21日 08:06撮影 by  DC-LX100M2, Panasonic
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9/21 8:06
笠松山頂上まで火が回ったようです。
世田薬師駐車場に引き返します。世田山頂上に、今日の日付になったメッセージが。
2025年09月21日 08:29撮影 by  DC-LX100M2, Panasonic
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9/21 8:29
世田薬師駐車場に引き返します。世田山頂上に、今日の日付になったメッセージが。
世田薬師駐車場から世田薬師の反対側に、永納山への案内があります。
2025年09月21日 08:54撮影 by  DC-LX100M2, Panasonic
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9/21 8:54
世田薬師駐車場から世田薬師の反対側に、永納山への案内があります。
永納山登山口には、永納山城跡についてのパンフレットを置いています。
2025年09月21日 08:59撮影 by  DC-LX100M2, Panasonic
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9/21 8:59
永納山登山口には、永納山城跡についてのパンフレットを置いています。
永納山と、その手前に土塁が。
2025年09月21日 09:07撮影 by  DC-LX100M2, Panasonic
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9/21 9:07
永納山と、その手前に土塁が。
土塁は、間近に見ると結構巨大です。7世紀後半前後に築かれた古代山城の一つで、現在のところ西日本を中心に25カ所しか発見されておらず、愛媛県では永納山城1カ所のみだそうです。
2025年09月21日 09:13撮影 by  DC-LX100M2, Panasonic
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9/21 9:13
土塁は、間近に見ると結構巨大です。7世紀後半前後に築かれた古代山城の一つで、現在のところ西日本を中心に25カ所しか発見されておらず、愛媛県では永納山城1カ所のみだそうです。
永納山の山頂です。
2025年09月21日 09:24撮影 by  DC-LX100M2, Panasonic
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9/21 9:24
永納山の山頂です。
先ほど上った世田山です。山林火災の被害の大きさがよくわかります。
2025年09月21日 09:24撮影 by  DC-LX100M2, Panasonic
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9/21 9:24
先ほど上った世田山です。山林火災の被害の大きさがよくわかります。
永納山頂からしまなみ海道側の眺望。
2025年09月21日 09:25撮影 by  DC-LX100M2, Panasonic
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9/21 9:25
永納山頂からしまなみ海道側の眺望。
永納山頂から石鎚山系側の眺望。登山あるあるで、下山した途端、晴れ始めました。
2025年09月21日 09:25撮影 by  DC-LX100M2, Panasonic
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永納山頂から石鎚山系側の眺望。登山あるあるで、下山した途端、晴れ始めました。
撮影機器:

感想

半年前の山林火災で、公民館に避難するべきか迷ったほど近い位置に住んでいる今治地元民です。火災前に数回登っており、火災後初めての登山となりました。あまりにも痛々しく、焦げる匂いも半年たっても漂っていました。しかし、10人ほどの登山者と会い、中には毎日登山を欠かさないという方にも会いました。地元からとても愛されている里山です。焦げた木々の中から新芽が育っており、時間はかかってもきっと元の美しい里山に戻ってくれると信じ、登山を無事終えました。

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