記録ID: 8710496
全員に公開
ハイキング
六甲・摩耶・有馬
秋を満喫 ❣ 北山緑化植物園から、ガベノ城、ごろごろ岳を散策
2025年09月21日(日) [日帰り]


体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 02:55
- 距離
- 6.2km
- 登り
- 457m
- 下り
- 124m
コースタイム
天候 | くもりときどき晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:奥池集会所から阪急バスでJR芦屋駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
剣谷の登山口が少しわかりにくいですが、その後は、よく整備されたハイキング道で、安全です。 |
写真
甲山が見えます。
甲山は古い火山ですが、今から300万年ほど前、甲山一帯がゆっくりと海に沈みはじめました。それから200万年ほど前までのおよそ100万年の間、甲山一帯は海の底でした。
甲山は古い火山ですが、今から300万年ほど前、甲山一帯がゆっくりと海に沈みはじめました。それから200万年ほど前までのおよそ100万年の間、甲山一帯は海の底でした。
直ぐにガベノ城山頂483mに到着です。
ガベノ城は山城後ではありません。また、西宮市作成の地図に、この場所の名前が初めて記されたのは1979年で、その時は「ガクノ城」でした。85年から「カベノ城」に変わっていますが、今となっては、その経緯も謎のままだそうです。
ガベノ城は山城後ではありません。また、西宮市作成の地図に、この場所の名前が初めて記されたのは1979年で、その時は「ガクノ城」でした。85年から「カベノ城」に変わっていますが、今となっては、その経緯も謎のままだそうです。
ヒヨドリバナ
ヒヨドリバナには、無性生殖型と有性生殖型があり、無性生殖型は、オオヒヨドリバナと呼ばれる、背丈が高く(1〜2m)日当たりの良い草原に生育するクローン集団です。一方、有性生殖型は背丈が低く(50cm程度)、日陰の林縁に生えます。これは、おそらく有性生殖型です。
ヒヨドリバナには、無性生殖型と有性生殖型があり、無性生殖型は、オオヒヨドリバナと呼ばれる、背丈が高く(1〜2m)日当たりの良い草原に生育するクローン集団です。一方、有性生殖型は背丈が低く(50cm程度)、日陰の林縁に生えます。これは、おそらく有性生殖型です。
ヤマハギ
秋の七草は万葉集の山上憶良の和歌にうたわれています。その最初が萩の花です。もっとも秋らしい花だと思います。
「萩の花 尾花(をばな) 葛花(くずはな) なでしこの花 をみなへし また藤袴(ふぢはかま) 朝顔の花」
秋の七草は万葉集の山上憶良の和歌にうたわれています。その最初が萩の花です。もっとも秋らしい花だと思います。
「萩の花 尾花(をばな) 葛花(くずはな) なでしこの花 をみなへし また藤袴(ふぢはかま) 朝顔の花」
撮影機器:
感想
今日は、山の花が少ない時期なので、北山緑化植物園で秋の花を見て、その後、ガベノ城、ごろごろ岳あたりを散歩しました。
北山緑化植物園では、シュウカイドウやヒガンバナ、キキョウ、カワラナデシコ、カリガネソウなど、秋を感じる花がいっぱい咲いていました。
高級住宅地の中を通り、剣谷の登山口からガベノ城への稜線では、大阪平野がくっきり展望できました。さわやかな風と澄んだ空気に秋を感じることができました。
また、六甲山麓のいつもの湿原にも寄りましたが、ウメバチソウ、リンドウ、センブリなどの花はまだ咲いていませんでしたが、誰も訪れる人がいない湿原に咲く、赤くなったサワシロギクやワレモコウの花が夏が完全に終わったことを教えてくれました。
今日は、とっても「秋」を感じるハイキングでした。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:24人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する