大文字山 - 諸羽山〜柳山〜陰山〜北斜面〜火床〜山頂〜大日山〜山科疏水


- GPS
- 07:35
- 距離
- 17.0km
- 登り
- 938m
- 下り
- 940m
コースタイム
- 山行
- 6:16
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 7:36
天候 | 晴れ/薄曇り/曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
感想
9月下旬を迎えても、昨年と同様か、それ以上に暑い日が続き、秋の花の開花は遅れていそう。
という訳で、ミヤマウズラの花を見るべく、昨年と同じぐらいのタイミングで大文字山へ出かけて来ました。
基本的には、同じルートを巡る予定。
山科駅からスタートし、いつものように諸羽神社にお詣りしてから入山。
朝の空気はひんやりとしているように感じられたけど、諸羽山山頂に着く頃には、もう汗が出ており、やはり登りが続くと暑い。
ミヤマウズラを探しつつ、柳山、陰山と辿って行き、今年は少し収穫あり。
だけど、数年前よりは少ない。
雨社大神を経て、大文字山の山頂の手前で一般のルートから逸れ、北斜面へ。
久しぶりのせいか、やや急な斜面を少し苦労して下り、天の原に到着。
その寸前で前方を雄ジカが走り去って行きました。
この日は、その後にもシカを見かけたので、相変わらず一帯のシカの生息数は多そう。
天の原でパンを食べつつの休憩の後、沢沿いを下って行きます。
所々で荒れ具合が増しているようだけど、大きな変化はなさそうかな。
途中、野鳥の姿が見られ、帰宅後にコガラと判断した鳥に加え、久しぶりにコゲラも見る事ができたのだけど、そちらは撮影はできず。
二段の滝を経て、白川沿いの舗装路へ。
写真12の橋から再入山し、再び沢沿いの道で、今度は登りとなります。
こちらの方が歩きやすいし、歩いている人も多い。
女性ペアがおられ、現在地がはっきりしないとの事なので、もう少し登ると中尾の滝だと告げます。
左岸の尾根の方から下って来られたようで、お話しの内容からすると、この辺りをそれなりに歩かれているよう。
中尾の滝、幻の滝をゆったりと巡り、火床へ。
温度計を確認すると、24.5℃を示しており、それぐらいかなという感じ。
報道されていた通り、横棒の先の方は斜面が崩落しているようで、まだ立入禁止となっており、火床の近くで昼食とします。
眼前の絶景を眺めながらの食事は、人が少なめで静かなのもあり、何とも気分が良い。
山頂への道中も人は少なく、山頂も同様でした。
平日ではあるけど、オセロ式で休日の人は多くないのかな?
京都一周トレイルを辿って南下、時刻の関係か、徐々に人が増えているような?
ミヤマウズラの群生地では、花は見頃を迎えていて、良い感じで咲いています。
あまり見られなかった昨年と違い、数も十分と言っても良さそうかな。
七福思案処を経て、アケボノソウの存在を確認してみたものの、見つけられず。
昨年に見かけた株は流れに近い位置にあって、大雨で簡単に流されてしまいそうだったし、残念だけども、半ば予想通りという感じですね。
登山口まで下ると、倒木で破損していたトイレは復旧していて、使用可能でした。
それなりに気温は上がっているけど、もう真夏の暑さではなく、疏水沿いを歩いて山科駅にてゴールとし、駅前でカルネを買って帰宅しました。
例年よりも気温はまだ高いものの、ようやく暑さが少し和らいで来て、この日も登りが続く区間以外ではそんなに暑いとは感じずに済みました。
昨年の同時期の山行では、ミヤマウズラをあまり見られなかったのだけど、今年は花は見頃を迎えていて、楽しませてもらいました。
他にも楽しみにしている秋の花はあり、そちらへの期待も膨らみますね。
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