(高知) 初秋の梶ヶ森をぶらぶらする(2025)


- GPS
- 01:53
- 距離
- 4.1km
- 登り
- 186m
- 下り
- 189m
コースタイム
- 山行
- 1:15
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 1:54
天候 | 晴れ(やや雲多し) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
その、梶ヶ森山頂部へと向かう林道状の道の途中に、「竜王の滝」経由の登山道の入り口があり、そこにも駐車スペースがある。そこから登る人も多い。 それを過ぎてクルマでさらに進むと、「山荘・梶ヶ森」があり、駐車場もあるので、声をかけたうえで、そこに駐車できる。その少し先のキャンプ場の入り口付近も駐車可。 なお、その林道は、電波塔群のある山頂まで続いているが、最後は行き止まりとなっており、駐車スペースはほどんどないので、要注意。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
「山荘・梶ヶ森」からだと、ほとんど車道あるき。一部には車道に沿った登山道があるが、やや荒れている感じだった |
その他周辺情報 | 1) 山頂の手前に「山荘・梶ヶ森」がある。宿泊可。カフェもあるので、お茶を飲んだり、軽い食事も可能。 (「山荘・梶ヶ森」のホームページへのリンク) https://www.kajigamori.com/ 2) 山頂の手前にキャンプ場があり、クルマでアクセスできるので、楽なキャンプができそう。管理は上記の山荘。 3) 山腹の「竜王の滝」は、見ごたえのある滝として、この滝を経由する登山コースは良く登られている様子(今回は通っていない) 4)麓の国道439号沿いに、平安時代創建という古刹「定福寺」がある。隣接して「民俗資料館」もあり立ち寄った(観覧料;500円) |
写真
感想
※ この翌日に、ネコヤマ山メンバーと高知県内の山に登る予定があり、せっかくなので、この日は「梶ヶ森」に寄ってみることにした。とは言っても、最近はちょっと体調不順なので、「竜王の滝」からの登山ルートではなく、山頂に近い「山荘・梶ヶ森」までクルマで行って、山頂部をぶらぶらと散歩程度に歩くことにした。
・「梶ヶ森」は30年以上前に、一度来たことがあるが、その時もクルマで頂上直下まで来ており、山歩きという感じではなかったので、記録もほとんど残っていない。
なので、今回は、初めて歩く山のようで新鮮な感じだった。
・天気は良かったが、飛び石連休の谷間の月曜だったせいか、登山者、ハイカーも少なく、秋の気配を感じながらの、のんびりハイク。秋の野草を期待していたけれど、花が少なかったのはちょっと残念だったが、ススキや高い雲は初秋の雰囲気を出してくれていた。
・山頂部は、なにやら電波塔が乱立していて風情が無いが、展望は良好で、東には天狗塚などの剣山系や矢筈山系の山々、西には遠く、石鎚山系の山々、南はぼんやりとしているが、高知平野や太平洋も望め、展望の山としては良い山だ。
・ぶらぶらと下っても時間がちょっと余ったので、クルマを停めさせてもらった「山荘・梶ヶ森」に立ち寄り、おしゃれなカフェで、アイスコーヒーを飲んでまったりとした秋の午後を過ごした。宿泊ゾーンも最近リニューアルしたそうだし、天体望遠鏡も備えてあり、こういう所でのんびりと一泊するのも良さそうだな、、
※ 1991年に「梶ヶ森」に来た時の記録(写真はない)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2074831.html
※ 【趣味の石ころ観察】
・この山の山頂付近は、道脇にゴロゴロとしたグレーの岩が多い。ぱっと見では石灰岩かと思ったが、産総研「シームレス地質図」(スマホアプリ版)を見ると、変成チャート分布域だった。でも見た目はあまり層状チャートっぽくなく、風化してボロボロになっている露頭も多かった。層状構造はあるが、白雲母と思われる白い結晶が析出している岩も多く、それらは「泥質千枚岩」かも知れない。
・梶ヶ森を含む東西に伸びる「地帯」は、北の「三波川帯」(付加体由来の高圧型変成岩(結晶片岩類)分布域)と、南の「秩父帯」(ジュラ紀付加体)との間に挟まるように位置している「地帯」で、かつては「御荷鉾帯」とも呼ばれていたゾーン。変成年代は三波川帯と同じだが、帰属がはっきりしておらず、謎が多い
※ ご参考;YAMAPでの同じ山行記録
https://yamap.com/activities/43061115
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