記録ID: 8718921
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ハイキング
奥多摩・高尾
津成沢うろうろ〜高畑山仙人小屋への登山道探し〜
2025年09月23日(火) [日帰り]
山梨県
tama26
体力度
2
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 04:49
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 648m
- 下り
- 647m
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| 天候 | くもり時々はれ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
破線路終点後2つ目の二股を左（東）に行き、左岸より滝を越えていくのがルートだと思われるが… |
写真
平場の沢沿いにはテープと明瞭な道が続いています。このまま進んでいけば大桑山748m尾根の取付き部まで遡上できそうです。ここで引き返し、破線路を進みます。
1
9/23 6:44
平場の沢沿いにはテープと明瞭な道が続いています。このまま進んでいけば大桑山748m尾根の取付き部まで遡上できそうです。ここで引き返し、破線路を進みます。
沢はコンクリで整備されていました。洗い越しで車両が渡っていたのでしょう。
前回、面倒な感じで引き返した箇所までやってきました。高巻きして倒木を越えます。
倒木を越えるとザレ具合が増してきました。道型はあるようなないような…。
まもなく破線路の終点に到着！手前の土砂崩れのため空が開け明るい感じです。写っていませんが、とんがった大きな岩とシダ畑が目印でもあります。
9/23 7:20
まもなく破線路の終点に到着！手前の土砂崩れのため空が開け明るい感じです。写っていませんが、とんがった大きな岩とシダ畑が目印でもあります。
そのまま右岸を進んでいくと、沢の二俣� �560m地点）に出ました。
境界を示すピンクリボン群は二俣�，留Α弊勝砲梁瑤紡海い討い泙后�仕事ぶりは気になるところですが…
登山道であろう二俣�，虜検陛譟砲愎覆澆泙后Ｃ躇婀波弔�あるってことは人の通りがある＝登山道だったってことだよね！
歩きやすい所を右岸左岸と進み、2つ目の二俣�◆�590m地点）に到着。
中間尾根を直登できないかな？と思っていたんですが、崖です。見るからに凶悪です。絶対無理です。でも古地図だと登山道はこの尾根上にある感じなんですよね。
1
9/23 7:43
中間尾根を直登できないかな？と思っていたんですが、崖です。見るからに凶悪です。絶対無理です。でも古地図だと登山道はこの尾根上にある感じなんですよね。
と、いうことは左右どちらかの沢からアプローチするのでしょう。右（西）の沢に道っぽいのがあったのと、等高線緩めなので沢を詰められるかも？という思いもあり、右に進んでみました。
9/23 7:41
と、いうことは左右どちらかの沢からアプローチするのでしょう。右（西）の沢に道っぽいのがあったのと、等高線緩めなので沢を詰められるかも？という思いもあり、右に進んでみました。
正面に何段もある滝が出てきました。なんとなくの踏み跡はそのまま左岸斜面に続きますが、急でとても嫌な感じがしたので…
やがて右岸も岩に阻まれ、これ以上は進めなくなりました。左岸では深さのある枝沢が合わさってきています。頑張って左岸を進んでいってもあそこで詰みますね…。
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9/23 7:57
やがて右岸も岩に阻まれ、これ以上は進めなくなりました。
左岸では深さのある枝沢が合わさってきています。頑張って左岸を進んでいってもあそこで詰みますね…。
左岸では深さのある枝沢が合わさってきています。頑張って左岸を進んでいってもあそこで詰みますね…。
中間尾根上にあがれないかなと左斜面を見上げると、苔の生えた滑りやすそうな大岩が一面に貼りついています。これは無理です。引き返します。
2
9/23 7:58
中間尾根上にあがれないかなと左斜面を見上げると、苔の生えた滑りやすそうな大岩が一面に貼りついています。これは無理です。引き返します。
少し進むとまた二俣��になりました。が、左は沢というより土斜面の凹みといった感じ。右のチョロチョロ沢を進みます。
アサヒビールの135ml缶を見つけました。懐かしい、切り離すタイプのプルタブです。このタイプは1992年まで製造されていたそうなので、30年以上も前の飲んだくれの置き土産でしょうか。なんだかロマンがあります。
2
9/23 8:16
アサヒビールの135ml缶を見つけました。懐かしい、切り離すタイプのプルタブです。このタイプは1992年まで製造されていたそうなので、30年以上も前の飲んだくれの置き土産でしょうか。なんだかロマンがあります。
ここにきて滝を高巻く明瞭な踏み跡が出現！しかし登るにつれグズグズに…気力が尽きかけていたこともあって、このあたりで撤退することにしました。
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9/23 8:19
ここにきて滝を高巻く明瞭な踏み跡が出現！しかし登るにつれグズグズに…気力が尽きかけていたこともあって、このあたりで撤退することにしました。
引き返す途中、中間尾根上へトラバースできそうな所があったので進んでみます。
が、のっぺりとした、引き返すとなった時にちょっと嫌だなと思いそうな岩がでてきました。今思うと全然大したことなかったのですが、こちらもこのあたりで撤退。
2
9/23 8:30
が、のっぺりとした、引き返すとなった時にちょっと嫌だなと思いそうな岩がでてきました。今思うと全然大したことなかったのですが、こちらもこのあたりで撤退。
二俣�，泙婆瓩辰討�ました。せっかくなので境界マンの仕事ぶりを拝見すべく、右（西）の沢に進んでみます。
かなり上に例の境界セットが見えます。が、足元の悪いグズグズの急斜面なので見上げるのみとさせて下さい…。
沢を渡るところ。行きは気が付きませんでしたが、鹿の骨が散乱…！
行きに引き返した沢沿いの道をさらにたどってみます。このあたり段々にきれいに整備されていますが、何があったのでしょうか。
プチ滝がでてきました。本当にプチで沢の中全然歩けるんですが、左岸のしっかりした道を歩いてみます。
よっと上に登ると正面が大桑山748m尾根です。428m尾根を経由せずに、こちらを通ってきても良いですね。
水路でバリエーションのおとも、チェーンスパイクを洗います。水がすごい勢いで流れているので一瞬できれいになりました。
ゲートに到着！不完全燃焼ですが、とりあえず無事に帰ってこれて良かったです。
感想
前回歩いて楽しかった津成沢の破線路。
何か他に情報がないかと調べてみると、なんとその昔、高畑山の仙人小屋へ通じる登山道があったようです！
見つけた登山地図は昭和54年の5万分の1のもので、道が具体的にどこにあったのかはよくわかりません。
590mの沢の二俣の中間尾根を登り、途中で西側へトラバースして登りつくように描かれていますが・・・これは現地で確かめるしかない！
前回引き返した地点を越え、破線路の終点へ向かうと、その後もわずかに踏み跡が続いていました。
そして目当ての二俣の中間尾根に到達するも…直登は無理！となると、どちらかの沢からのアプローチとなります。
まずは踏み跡？が見えた右（西）側の沢へ。しかし中間尾根上へ登れそうな所もなく、やがて滝に阻まれ引き返しました。
次に左（東）側の沢へ向かうと、こちらは水量が少なく、広々とした感じ。
ここでも滝が現れましたが、なぜか明瞭な高巻きの踏み跡があるじゃないですか！（今思えば人というより獣のものだったのかも…）
しかし、登るにつれて足元が悪くなり、気力も尽きてきたため、悔しいけれど撤退を決断。帰宅時間も迫っていたので、無理はしないことにしました。
あきらめ悪く中間尾根上にも上がってみましたが、登っていけそうな感触はあったので、やはり心残りです。
帰宅後、18年前に同じく探索された方の記録を発見。やはりあの滝を越えるのが正解だったようです。
その後の道は結構錯綜していたようですが、今でも残っているのでしょうか？？
またの機会に挑戦したいと思います。
沢をうろうろするのは楽しい反面、やはり滝が最大の難所だと改めて実感した山行でした。
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