ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 8720857
全員に公開
ハイキング
比良山系

小女郎尾根往復(私の足跡は役に立ちません)

2025年09月23日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:58
距離
12.7km
登り
1,173m
下り
1,168m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:43
休憩
0:15
合計
4:58
距離 12.7km 登り 1,173m 下り 1,168m
8:08
21
8:49
8:50
78
10:08
24
10:32
10:43
104
12:27
12:29
37
13:06
天候 曇りのち晴れるもまた曇って雨降って最後は晴れ(^^)
過去天気図(気象庁) 2025年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
湖西線蓬莱駅スタート。帰りも蓬莱駅を利用しました。
コース状況/
危険箇所等
小女郎峠登山口への下山は失敗しました(^^;)。ロープあれば問題ありません。
その他周辺情報 蓬莱駅から南へ300mほど行きますとたこ焼き屋さんがあり、そこでビールなど購入できました。
蓬莱駅から蓬莱山を眺めて。山頂に雲がかかってます。眺望はないでしょうが問題なし!
1
蓬莱駅から蓬莱山を眺めて。山頂に雲がかかってます。眺望はないでしょうが問題なし!
写真ではわかりにくいですが、登山口の看板の真後ろの凹部を登っていくことにします。これが取り付きかと思っていたのですが、間違いでした(^^;)。
1
写真ではわかりにくいですが、登山口の看板の真後ろの凹部を登っていくことにします。これが取り付きかと思っていたのですが、間違いでした(^^;)。
凹部は手がないので、左の斜面に逃げました。これも間違い(^^;)。ドットは右の斜面のさらに右に伸びていました。まあ登れない斜面ではないので詰めて行きます。
1
凹部は手がないので、左の斜面に逃げました。これも間違い(^^;)。ドットは右の斜面のさらに右に伸びていました。まあ登れない斜面ではないので詰めて行きます。
凹部の終点に着きました。これは木材の搬出路のようです。なのでならされていたんですね。この先でドットの付いていたところに合流しました。
凹部の終点に着きました。これは木材の搬出路のようです。なのでならされていたんですね。この先でドットの付いていたところに合流しました。
振り返ればきれいな稜線が伸びています。ここを辿れなかったのは残念!しかしここに戻ってくることになるとはこの時は思っていませんでした。
振り返ればきれいな稜線が伸びています。ここを辿れなかったのは残念!しかしここに戻ってくることになるとはこの時は思っていませんでした。
稜線を気持ちよく進むと、ようやく自然林が顔を出してくれました。ちょっと景色も見えてきます。
稜線を気持ちよく進むと、ようやく自然林が顔を出してくれました。ちょっと景色も見えてきます。
終盤の岩場に到着。この辺りに来ると踏み跡は不明瞭になりますが、基本的に尾根芯を行けば問題なし。傾斜もきつくなってきます。
2
終盤の岩場に到着。この辺りに来ると踏み跡は不明瞭になりますが、基本的に尾根芯を行けば問題なし。傾斜もきつくなってきます。
上り詰めました。振り返ると登った尾根が伸びています。結局は同じ標高を登っただけなのに、峠ルートより直登になるせいか足に来てます(^^;)。
1
上り詰めました。振り返ると登った尾根が伸びています。結局は同じ標高を登っただけなのに、峠ルートより直登になるせいか足に来てます(^^;)。
下山に使う場合の目印のお地蔵様。まっすぐ行けば小女郎池に行けるみたいです。風が出て涼しくなりました(^^)。
下山に使う場合の目印のお地蔵様。まっすぐ行けば小女郎池に行けるみたいです。風が出て涼しくなりました(^^)。
ビクトリーロードを歩いて蓬莱山を目指します。人とすれ違いますね。
ビクトリーロードを歩いて蓬莱山を目指します。人とすれ違いますね。
湖北方面の景色はいつ見てもいいです(^^)。曇っているので眺望はいまいちですけど、心の目で見ております。
湖北方面の景色はいつ見てもいいです(^^)。曇っているので眺望はいまいちですけど、心の目で見ております。
山頂に到着。さてさて、下山はどうしようか。比良駅に降り立つ理由もないし、どうしようかな。
1
山頂に到着。さてさて、下山はどうしようか。比良駅に降り立つ理由もないし、どうしようかな。
びわ湖テラスが完成していました。登山の人は料金を払わないと使えないようです。ザックを持った人だらけにならないよう、明記してくれるのはいいことだと思います。
1
びわ湖テラスが完成していました。登山の人は料金を払わないと使えないようです。ザックを持った人だらけにならないよう、明記してくれるのはいいことだと思います。
思案ののち、ドットルートを外したのを回収すべく、ピストンルートを選択します。さて出発!
1
思案ののち、ドットルートを外したのを回収すべく、ピストンルートを選択します。さて出発!
ビクトリーロードを下るのは本当に久々で楽しい(^^)。この先、お地蔵さまから尾根筋に戻っていきます。
ビクトリーロードを下るのは本当に久々で楽しい(^^)。この先、お地蔵さまから尾根筋に戻っていきます。
たまに目印あり。でも下りでしか見えないよね(^^;)。
1
たまに目印あり。でも下りでしか見えないよね(^^;)。
で、結局ドットを進めなくなり、金毘羅道方面へエスケープしていくことにしました。こっちは歩きやすい(^^)。しかし蜘蛛の巣は相変わらずです。
1
で、結局ドットを進めなくなり、金毘羅道方面へエスケープしていくことにしました。こっちは歩きやすい(^^)。しかし蜘蛛の巣は相変わらずです。
この道の最後は土砂崩れで埋まっており、斜面をまっすぐ降りた先にこのケルンがあります。登りで使うにはこれを目印にまっすぐ斜面を登ると道に合流します。
この道の最後は土砂崩れで埋まっており、斜面をまっすぐ降りた先にこのケルンがあります。登りで使うにはこれを目印にまっすぐ斜面を登ると道に合流します。
最後、渡渉ポイントに梯子がありました。以前は見つけられなかった梯子です。
1
最後、渡渉ポイントに梯子がありました。以前は見つけられなかった梯子です。
対岸のはしご。しかししかし、梯子の先がめっちゃ登りになってる(^^;)。これは取り付きがわかりにくいはずです。
1
対岸のはしご。しかししかし、梯子の先がめっちゃ登りになってる(^^;)。これは取り付きがわかりにくいはずです。
登り切って上から見ています。何の目印もなし(^^;)。これは取り付きがわからないはず。葉っぱが落ちたら梯子が見えるのかな。
登り切って上から見ています。何の目印もなし(^^;)。これは取り付きがわからないはず。葉っぱが落ちたら梯子が見えるのかな。
長い林道を歩き、蓬莱駅に帰還。なんと、次の湖西線まで40分待ち(^^;)。その辺を歩いていたらたこ焼き屋さんでビールを購入できました(^^)。本日もありがとうございました!
2
長い林道を歩き、蓬莱駅に帰還。なんと、次の湖西線まで40分待ち(^^;)。その辺を歩いていたらたこ焼き屋さんでビールを購入できました(^^)。本日もありがとうございました!

感想

涼しくなってきたので、久々に比良山系へ。2か月登山靴を履いていないので、フィット感の確認と足の具合の確認のため、一人歩きしてみることにしました。行き先は小女郎峠登山口から正面の壁を登って小女郎尾根へ。さてさて、出発です(^^)。

蓬莱駅を降りると、目の前の蓬莱山の山頂は雲の中。まあそれも良し(^^;)。まずは小女郎峠登山道を目指します。ゆっくりトイレを済ませ、久々にこのアプローチを歩きます。看板がいっぱいあってわかりやすい。そして長い。休憩所を過ぎると後には琵琶湖が広がってきます。延々歩き、ようやく登山口に到着します。

登山口で、同じ電車から降りた3人と合流しました。この先で変なところに向かうのでお声がけをして、わかったうえで変なところに向かうので道間違いではないのでご心配なくと伝えておきます。そして看板の後ろの斜面に取り付きました。この時はこの正面に見える凹部がルートだと思っていたので、まずはそこを詰めて行きました。

しかしほどなく進むのが困難に。というのも斜度があるのに手がない。しかも枝がたくさん落ちていて、コロのように足が取られる。なので左の斜面に逃げて、木を掴みつつ足場にして登ることに。まあ登れないことはない。弱そうなところを突きつつ登っていきます。

そのうちヤマレコから警告が。ずいぶん左に来ているらしい。しかし林業の方らしき踏み跡は左に左に伸びるので、ついつい左に寄り気味に進んでしまいます。あとで気づいたのですが、本来のドットが付いていたルートは凹部よりさらに右に付いていたようです。凹部はおそらく木の搬出用の道かと思われます。が、この時はわかっておらず、延々と急登を登っていきます。

永遠に続くかと思った急登ですが、やがて斜度が落ち着いてきたと思ったら凹部の終了点に到着。と同時にヤマレコから登山道復帰を報告されました。ずいぶんと予定ルートを外したもんだ。稜線に乗ると歩きやすくなり、見たことがある景色になりました。稜線歩きの始まりです。

とはいっても眺望はなく、植林が続いていきます。クモの巣も食らうので気持ち悪いですが、静けさが広がる中を一人歩くのは気持ちがいいもの。順調に高度を上げていきます。自然林が出てくると、落ち葉が積もっていることに驚く。秋か。下界ではまだまだですけど。

斜度がまた強くなると、終盤の登りを迎えます。最後のほうは岩場になってきますが、基本尾根芯を通せば問題なし。いよいよ熊笹が出てくれば最終盤、他の登山者の声が聞こえる中、小女郎尾根の終了です。

さて、登山道に合流。目印のお地蔵様にご挨拶をすると蓬莱山へ。天気はいまいちですが、風も出て久方ぶりに感じる肌寒さが心地よし。蓬莱山山頂はにぎわっていました。新しくカフェと円状のテラスも完成しており、様子を見させてもらおうと思ったらそこに看板あり。登山者は大人3000円の片道ロープウェイが付いたチケットを購入くださいとのこと。なるほど、では芝生で休憩しましょう。

さて下山はどうしようか。元気なら中ゆりでと思ってましたが、今日は比良駅に降りる必要もないのでキタダカに降りるか。でもそれもなぁ。ならばミスをした今日の取り付きを再確認するべくピストンにしてみよう。補給を済ませると、今来た道を引き返していきます。

途中、登山口であいさつしたお二人とすれ違ったので、再度言葉を交わします。例のお地蔵さんから道を外れ、小女郎尾根へ。また静かな世界に戻りました。しかし登りと下りではなかなか違うものだと感じます。思ったより斜度があって歩きにくい。それも落ち着いてくると、さっき見たばかりの道を軽快に下山していきます。

程なくして登りでこの稜線に合流した地点まで降りてきました。さて、この先本来はどう上るべきだったのか検証スタート。だがしかし、傾斜がみるみる急になり、何度もヤマレコを見るがとても降り切るのが大変そう。ロープ持ってくればよかったが、死ぬことはないにしても下るにはなかなか困難が伴う斜面になってきました。

さてどうするか。進退窮まってしまっても登り返しが大変になる。ということで、答え合わせはまた今度にして、金毘羅道方面にエスケープすることにして登り返します。こっちは切り株が誘導してくれるのと、池に出ればあとは道になるので心配なし。ちなみに池には不思議な生物がいたのですが、本日はほぼ干上がっていてアメンボしかいませんでした。

池を過ぎると九十九折りを下っていきます。歩きやすい(^^)。やがて崩落地に出ると、斜面を無理やり下ります。下った先にケルンがあるので、そこまで来ればもう渡渉ポイント。確かに梯子がありましたので、今日はそれを使わせていただくことにします。

ところが対岸に渡ったところで本日の核心が。なんと、道なき斜面をめっちゃ登らんといかん(^^;)。梯子まであるのになんでここに道がない!と嘆いても仕方がないので無理やり登ります。登って振り返ると、これ絶対取り付きがわからんやつでした。そうして林道に復帰すると、長い道歩きを残すのみ。

蓬莱駅手前で湖西線を見送ってしまい、次の電車はというと、、、40分待ち!マジか!この何もない蓬莱駅で40分待ちか。なので散歩がてらうろうろしていると、たこ焼き屋さんにてビール発見!イエー(^^)/!駅に戻って登った山を見ながらやる一杯は最高!2か月ぶりのリハビリ登山はマメができたりでしたが楽しかった。ありがとうございました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:17人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 比良山系 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら