秋のお花がいっぱいの小仏城山・高尾山


- GPS
- 08:40
- 距離
- 16.4km
- 登り
- 730m
- 下り
- 712m
コースタイム
- 山行
- 6:49
- 休憩
- 0:56
- 合計
- 7:45
天候 | 晴れ〜高曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
高尾駅IN、高尾山口駅OUT |
コース状況/ 危険箇所等 |
倒木リスクのあるルートが、数か所通行止め表示になっていました。枯れてしまった大木が結構あって、黄色テープで付近の注意喚起をしています。詳細は現地情報で、確かめるのが良いかと。2号路から6号路を下ろうと思っていましたが、通行止め表示だったので、1号路を下りました。 |
写真
ボタンヅルとセンニンソウは見た目同じように見えるが、見分け方は葉っぱが3裂に切れ込みがあるのがボタンヅル、細長の三角形の葉がセンニンソウ。花は細長く、ボタンヅルより大きい。
感想
今、ちょうど、孫っこと末娘が帰省で滞在中で、大忙しの毎日ですが、この日はたまたま、つれあいは仕事で不在、娘は旧友と江の島水族館へ孫っこ連れて行ってくるということで、1日フリーに!これはチャンスと、公共交通機関を使って、行ける山へ行くことにする。考えたのは大菩薩嶺か高尾山。前者はお天気良いので、行ってみたかったが、アプローチが長くて、公共交通機関だと夕方までに帰るのが難しいとわかり、後者、近場の高尾山に決定。なるべく早朝に出て、夕方までに戻れるように、5時台の電車で行ってくる計画とした。
当日は秋晴れで、気温も快適、秋らしい一日を、秋のお花探し山行に充てることが出来て、楽しく歩くことができました。この時期の高尾山は、ちょうど夏のお花から、秋のお花へと移ってゆく時期で、いろいろな初秋のお花を満喫できました。
特に日影林道のミゾソバやツリフネソウは咲き初めで、たいへん美しく、見惚れてしまいました。まだ蕾がいっぱいでしばらくは咲き継いでいくと思います。城山山頂の曼殊沙華群生も丁度見頃で、お彼岸に咲くからヒガンバナというのは、いつも決まってこの時期に咲くからの命名とはいえ、いつもその正確さには驚かされます。行程を通じてヤマジノギクは、今年花付きが大変よく、いっぱい群生があって、見頃でした。最後、4号路から1号路にかけては、ヤマホトトギスロードとなっており、ちょうどこのお花も見頃になっています。花付きが大変よく、見事な咲きっぷりでした。
あと期待していたシモバシラは、ちょっとフライング気味でした。まだ2分咲きぐらいで、走りの咲き初めといったところ。それでもフレッシュなお花には、出会えたので、群生写真は無理でしたが、きれいなお花には巡り合えて良かったです。もうひとつツルギキョウやツルニンジンは、お花が見られなかったので、今後の宿題ですね。あとアケボノシュスランは、まだ蕾小さく、開花まではだいぶんかかりそう。
またセンブリやリンドウ等秋のお花が最盛期となる時期を狙って、来てみようと思います。お花のポテンシャルの高い高尾山、何時来ても裏切られない、貴重なお花のお山ですね。
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